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独学・他校から転入して合格

岸 剛史さん(42歳) 会社員

 

★独学・他校から転入して合格
◆ 受験回数/ 3 回
◆ 受講講座/行政書士上級コース、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2015 年2 月

※プロフィールは、2015年合格時点のものです。


行政書士試験との出会い

勤務先で法務担当を務めており、社内で多数の案件について相談を受けておりましたが、法律については大学の法学部などで体系的に学んだ経験は無く、自分の力量不足を痛感する場面が多々ありました。そのため、自身のスキルアップにより一層業務の質を上げることを目指して、行政書士試験に挑戦することを決心しました。

私がとった勉強方法

開始段階の勉強法について
 

平日はまとまった勉強時間がとれなかったため、一回一回の講義内容の理解を疎かにしないよう心がけました。
講義の内容から得た気付いた点、講師からの指摘事項をテキストにメモ書きし、後々模試や答練の復習の時に、スムーズに思い起こせるようにしました。

直前期の勉強法について

 伊藤塾で受けた公開模擬試験の結果はC・D 判定と芳しいものではなく、最終模試が終わった段階で、本試験に向けて何ができるか考えた結果、公開模擬試験でできなかったことをしっかり埋めることが最前の策と考え、無闇に他の問題に手を広げず、出題箇所の復習ならびに周辺知識を徹底的に補強しました。

私の合格ポイントと反省ポイントについて
 

覚えるべき論点や図表を書いた付箋や、テキストのメモ書きの写真を、スマートフォンで空き時間に見て頭を動かしていたことが、日々の良いトレーニングになっていたと思います。
また、直前期には、ほぼ公開模擬試験の復習だけに終始しておりましたが、結果的には必要な知識をコンパクトに収めて試験会場に持って行くことができました。
反省点としては、憲法・行政法の条文素読の着手を先送りにしていたことです。素読することで「法律全体の見取り図」が見えてくるようになるので、早い時期に着手すべきだったと思います。

伊藤塾講師・スタッフとのエピソード 

本試験直前まで、自分の実力に自信がなく、不安な思いで一杯でしたが、志水講師が最後の講義でおっしゃった「どのような結果に終わろうとも、最後まで受講をやり遂げたことは、みなさんの一生の宝物です」という言葉に大いに励まされ、最後の力を振り絞ろうという気持ちになれました。

最後に 

合格を勝ち得ることができ、今後どうするのか、を考えた結果、次のステップとして司法書士資格の取得を目指し、新たなスタートをきることを決意しました。到底手の届かないものと諦めておりましたが、今回の行政書士試験合格を受けたことが強い後押しとなりました。
将来への希望、自信を与えていただいた伊藤塾の講師の皆様、スタッフの皆様に、改めて感謝いたします。

受験勉強中の思い出


 
解説の内容を自分の言葉と図式に置き換えて、付箋にまとめました。
 


 
付箋、スマートフォン、デジカメは学習のための必須アイテムでした。