公務員を考えている皆さんへ
冬の学習方法
冬休み・春休みは、進路や将来について考える機会が多く、その中に『公務員』を考えている方もいることでしょう。
そんな方にこの冬の過ごし方や学習方法についてご紹介します。
1. 2020年度の合格・内定を目指している方へ
試験対策もいよいよ佳境に入る頃です。順調に勉強が進んでいる方も、そうでない方も今一度自分の目標・到達点を再確認して合格・内定に向けて頑張りましょう。
勉強の他にも省庁・自治体研究や自己分析も併行して行ってください。
●国家総合職<法律区分>を目指している方へ
知識分野は毎日コツコツと問題演習に取り組み、時間を常に意識してください。
自身の得意・不得意科目を見極めながら、どの科目に時間を割くかメリハリをつけて戦略的に学習するように心掛けましょう。
憲法・行政法・民法に関しては、択一はもちろん論文までを射程に入れて判例や条文の知識を理解していきましょう。選択科目が決まっていない方は、そろそろ決めなくてはなりません。どの科目が勉強しやすいか、理解しやすいかは、専攻などによっても変わってきますので、悩んだら講師にご相談ください。
●国家一般職・地方上級職を目指している方へ
国家総合職同様、少しずつでも構わないので毎日勉強時間を作って演習に取り組みましょう。ただし、苦手分野はインプットも積極的に行っていってください。
面接対策を同時進行することも忘れないでください。
特に地方上級職は自治体によって出題傾向が異なります。どこを併願するかは早めに決めて必要な科目を効率的に対策していきましょう。
2. 2021年度以降の合格・内定を目指している方へ
インプット講義を中心に内容を理解して整理していきましょう。インプットが一通り終えたらアウトプットも繰り返し行ってください。
特に、公務員試験において配点が高い数的処理に苦手意識がある方は、後回しにせずに易しい問題からチャレンジしてください。
また、余裕がある時期に、省庁・自治体の業務説明会やインターンシップに参加するとともに、自分の志望先を絞っていくようにしてください。直前期に面接で話すことが「ない」ということがないように、「学生時代に力を入れたこと」の活動も積極的に参加していきましょう。
5. 2019年度 合格・内定体験記
伊藤塾は「合格」だけではなく「内定」までをサポートします。
2019年度 公務員内定者の声をご紹介
内定先:国家総合職 国土交通省
大阪大学法学部4年
長年夢見てきた中央省庁に内定をもらうことができ、感慨深い思いです。この一年を振り返ってみると、思ったよりは大変だったなというのが正直な実感でした。
試験も官庁訪問も一人で抱え込むのは大変です。伊藤塾では、普段の講義も素晴らしいですが、それ以上に ゼミや官庁訪問対策で講師にサポートしていただいたことがたいへん大きかったです。ゼミで共に勉強した友人は、試験から官庁訪問に至るまで支え合った戦友になりました。
これから、この国が1ミリでも良くなるように一生懸命働いていきたいと思います。
予定進路先:国家一般職 特許庁
明治大学法学部4年
民間企業という選択肢もある中、私は、身の回りの生活を支え、動かしている、法律や制度といった基盤そのものを作ったり動かしたりしていくことのできる公務員、中でも国家公務員として、より大きなスケールの下で働きたいと考えました。公務員試験の対策をしていくにあたり、私は「受講生へのサポートがより手厚い、受講生との距離感がより近い」伊藤塾という受験指導校を選びました。他の予備校の話を聞いていると、授業はわかりやすくても、その他の面でのサポートが薄い、ということを度々聞きました。そこで、私は「講師陣や職員の方によるサポートが手厚い」とすすめられた伊藤塾を選びました。そして、進路が決まった今振り返ってみても、そのイメージに裏切られることはなく、伊藤塾を選んで正解だと思っています。