政策分野は思っている以上に広く、
中央と地方・海外と幅広い奥行きもあるのが国土交通省

国土交通省 M.Yさん

 
合格者イラスト
◆ 出身大学 : 東京大学法学部 4年
◆ 受講講座 : 司法試験入門講座
◆ 最終合格 : 国家総合職教養区分
◆ 内    定 : 国土交通省
◆ 予定進路先: 国土交通省

※プロフィールは、2020年合格時点のものです。

はじめに

まちづくりにおける紛争を制度的に解決できる国土交通省か、個別の事例にフォーカスして解決できる弁護士かで迷っていたが、都市・交通に関係する授業を大学で履修するなかで、前者の方が自らに向いていると感じたため、国土交通省を志望しました。

 

私がとった勉強方法

基礎能力試験(多肢選択式)・教養試験(択一式)について

あまり勉強しなかったが、もう少しやっておけばよかったと感じます。

 

一般論文試験・教養論文試験(記述式)について

新聞などで現在の政策的課題を理解し、それに対する解決策を日々考えておくといいと思います。

 

⾯接・集団討論について

大学の有志による対策を活用しました。

 

事前面談会・官庁訪問について

国土交通省の政策分野・課題については十分に理解できていると思っていたので、特別な対策はしませんでした。

 

どのようにモチベーションを維持したか

国土交通省の政策が実際に活きている場所を見に行くと、こういったまちづくりに携わることができるんだ、などと実感が湧くと思います。
最後に総務省ICT と迷った際に、私のまちづくりへの関心の原点の1つである川越市を見に行き、国土交通省への思いを新たにしました。

 

最後に

政策の及ぶすべての人々の立場にたって、その政策でどういう影響を受けるのか、しっかり把握し、しっかり説明したうえで政策を実行できる公務員になりたいと考えています。
国土交通省の政策分野は、皆さんの思っている以上に広く、また中央と地方、海外と幅広い奥行きもある省庁だと思います。都市の課題・地方の課題など、皆さんもいろいろ感じているところだと思いますが、そうした課題すべてに何らかの形で関わることができると思いますので、ぜひ一度話を聞いてみていただけると幸いです。