合格するためのビジョンや方法論が一番しっかりした受験指導校と感じたので、伊藤塾で学習を開始しました

表野 和暁 さん(32歳)
 

合格者イラスト
国立大学法学部卒業
◆受験回数: 2回
◆苦手科目: 午後択一式
◆主な受講講座:〔入門講座〕 司法書士入門講座〔中上級講座〕択一合格アドバンス講座、択一実戦力養成答練、記述式答案構成力養成答練〔模試〕全国公開模試    

私はこうして司法書士を目指す決意をしました

 大学卒業後、一般企業に就職しましたが、体調を崩したため退職し、しばらく休養していました。その後、法務局で登記事項証明書発行事務の仕事をすることになり、司法書士の資格に興味を持つようになりました。いろいろな受験指導校の無料公開講座等をストリーミングで視聴して、合格するためのビジョンや方法論が一番しっかりしていると感じた伊藤塾の入門講座を受講することに決めました。

私がとった学習方法

入門段階の勉強法

 入門講座は山村クラスを在宅インターネット受講しました。山村拓也講師に言われた通り、過去問とテキストの往復を徹底して行いました。講義を聴いた翌日とその1週間後、その2週間後、その1ヶ月後に同じ箇所の過去問を解いて、テキストを読むことを繰り返していきました。この方法の場合、講義を聴いた段階で、その後の復習の予定が自動的に決まるので、計画をたてる必要がなく、日々淡々と勉強を続けるのにとても有効でした。
 記述式に関しては、 山村クラスの場合、 入門段階から 「答案構成力メソッド」を使った解き方を教わるため、それに沿って、入門講座付属の記述式演習問題を解いていました。
 
また、1年目から中上級講座である択一実戦力養成講座と記述式「答案構成力」養成講座を受講しました。択一実戦力養成講座については、過去問の少ない会社法、商業登記法、憲法の対策を主目的として受講しました。会社法・商業登記法は、司法書士と過去問伊藤塾セレクションと択一実戦力養成答練の問題で十分対応できると思います。
 答案構成力養成答練を受講したのも良かったです。入門段階では時間内に解き終えるのは難しかったですが、早目に本試験レベルの問題を解くことで、どんな問題をどの程度解ければ良いのかという目標が明確になり、その後の勉強の指針ができました。 

中上級段階の勉強法

 1年目の不合格を受けて自分なりに分析した結果、勉強の方向性は間違っていないと感じたので、2年目も基本的な勉強方法は変わっていません。
 インプットとしては、択一合格アドバンス講座を受講し、1年目と同じように過去問とテキストを繰り返していきました。この講座のテキストは、コンパクトにまとまっていて分量が少ないながらも、合格するためには十分な内容となっており、これに自分で作成した比較表などを適宜追加して、直前期にもこれさえやっていれば大丈夫と思えるテキストになりました。
 
択一実戦力養成答練では、過去問を逸脱しない質の高い問題による知識面の強化だけでなく、午後択一式を1時間で解くために必要な方法論も身に付きました。それまで、問題を解く順番や、後回しにする問題の選択などについて、あまり深く検討してこなかった自分にとって、問題の解き方を大きく変えるきっかけになりました。
 答案構成力養成答練では、たまたま解答が合っていたとしても、思考プロセスで検討漏れがなかったかを振り返り、次までどうやったらミスや検討漏れを防ぐか、時間が短縮できるか、答案構成のアレンジを一年目よりも、より考えるようになりました。また、スマートフォンアプリを利用して、連想ツール(単語帳アプリ)や、間違いノート・まとめノート(メモ帳アプリ)を作成し、寝る前に必ず見ることを日課にしていました。答案構成の練習も、とにかく毎日欠かさず続けました。あとから見て、「これだけやってきたのだから大丈夫」と自信になるように、答案構成用紙は捨てずに部屋の片隅に残しておきました。

直前期の勉強法

 1年目の反省から、過去問とテキストの絞り込みに重点を置き、直前期のために当初から準備をしておきました。日々、過去問を解く際に、間違えた肢に付箋を貼っておき、6回受けた模試の前日には付箋の付いた肢を解き直しました。最後の一週間は、それまで一度も間違えたことのない肢はもう見ないことにして、付箋のついた肢のみを繰り返しました。また、なかなか覚えられない所、何度も間違える所、曖昧な所については、テキストや自分で作成した比較表に付箋を貼って、 毎日繰り返し見て覚えるようにしていました。
 記述は、答案構成力養成答練の問題を中心に、不登法と商登法を毎日一問ずつストップウォッチで時間を測りながら解きました。同時に雛型の確認も行いました。

試験当日について

 昨年と同じ会場で部屋も同じだったので、試験開始までの流れや雰囲気も大体分かっていて、昨年に比べると心理的に余裕があったように思います。午前は基準点は超えたかなと思いつつも、個数問題や単純正誤問題が多かったので自信はありませんでした。昼休みには模試でやってきたのと同じように、連想ツールと間違いノートを確認していました。午後開始後、最初に問題用紙をひと通りパラパラとめくった時に、「商号変更」「合併」の文字をみつけ、思わず苦笑いをしてしまいましたが、「びっくりしたら皆同じ」「自分がわからない問題は皆もわからない」という山村講師の言葉を思い出し、「雛型は覚えているから、それさえ書ければ何とかなるだろう」といったん記述式のことは置いておき、択一式に集中しました。択一式は予定通り60分ほどで終えることができ、記述式も時間ギリギリでしたが、全ての欄を埋めることができました。
 結果的に、合格点は大きく超えていましたが、終わった直後はそれほど手応えはなく、解答速報を見るまでは不安でした。後から見て、最後の二択で良く正解の方を選んだなと思える問題もいくつかありました。

伊藤塾の各講師陣についての感想・各講師へのメッセージ

 山村講師には、入門段階から、常に本試験を意識したゴールからの発想で、短期合格へと導いていただきました。講義の中でインターネット受講者に向けて話をしていただいたり、電話で相談に乗っていただいたことも、合格には欠かせないものでした。
 高城真之介講師の午後択一式を1時間で突破するための方法論は、自分の択一式の解き方を大きく変え、昨年の失敗を繰り返さずに今年の合格につなげることができました。

最後に

 自分が2年目になって一番変わったのは、知識以外の面についても「合格するために何が必要か」を考える時間が増えたことだと思います。詰まるところ、入門講座の当初から山村講師がおっしゃっていた「ゴールからの発想」に他なりません。
 せっかく苦労して勉強を続けても、間違った方向に向かっていては、いつまで経ってもゴールに着きません。講師の方に言われたことを素直に聞いて、「正しい方向への努力」を続けていってください。
そうすれば、人によって遅い早いはあるかもしれませんが、いずれは合格=ゴールに辿り着くことができるはずです。
 最後に、勉強期間中、指導・応援・協力してくださった全ての方々、本当にありがとうございました。皆さんに恩返しができるよう、今後も努力していきたいと思います。