記述式の問題の解き方を学び、商業登記法の問題を解くことで会社法が得意になりました。

T.Iさん (29歳)
 

合格者イラスト
立正大学文学部卒業 会社員

受験回数:4回
主な受講講座
【入門講座】 入門講座本科生(山村クラス)

【中上級講座】 択一実戦力養成答練、記述式答案構成力養成答練
【直前対策講座】 全国公開模擬試験

私はこうして司法書士を目指す決意をしました

司法書士を目指した理由は、父が司法書士として働いていたからです。何の目的もなく大学生活を送り、卒業後も特にやりたいことがなかったため、なんとなく司法書士になろうと思ったのがきっかけです。
伊藤塾を選んだのは、山村拓也講師の記述式対策の方法論に定評があったことに加え、説明会に参加したところ、声が聞き取りやすく、頭に入りやすそうな感じがしたからです。

伊藤塾を活用した私の学習方法

入門段階の学習法
 

1年目は、入門講座と「記述式答案構成力養成答練」をライブクラスで、「択一実戦力養成答練」の会社法・商業登記法をインターネットクラスで受講しました。
入門講座は、講義の際にテキストのコピーを持ち込み、コピーにマーク・メモをし、講義後復習をしながらテキストに書き込むといった方法をとっていました。メモを取る場所・字の上手さ・マークの仕方などに意識を向けず、講師の発する言葉に神経を集中させ、一言一句聞き漏らさず講義を受けたかったからです。この方法をとることで、半強制的に復習をする機会を作れたことが良かったです。また、次の講義までに過去問を解き、肢ごとにテキストの該当するページを書き込むという作業を行いました。こうすることで、自然と過去問を解いてはテキストに戻るという習慣がついたと思います。

記述式に関しては、入門講座で山村講師の記述式の解き方を学んでいたので、「記述式答案構成力養成答練」の問題にも抵抗なく入ることができました。記述式の問題にあたり、具体的な事例を通すことで、より知識が深まりました。特に、当時、会社法に苦手意識を持っていましたが、商業登記法の記述式を解くにつれ、会社法の理解が深まり、得意な科目に変わりました。 

「択一実戦力養成答練」の会社法・商業登記法のみをとったのは、過去問が少なかったためより多くの問題に触れるためでした。

1年目の結果というと、択一式の午前午後ともにギリギリ基準点を超えた程度で、合格には全然足りませんでした。振り返ってみると、Aランクの問題をいくつも落としており、絞り込みがうまくできていなかっ
たと感じました。
 

中上級段階の学習法

2年目も3年目も、受講した講座は、「記述式答案構成力養成力答練」と「択一実戦力養成答練」です。
直前期までは絞り込みに力をいれました。具体的には、過去問の肢ごとにランク分け、間違えた問題・一瞬でも不安になった問題をピックアップ、何度も問われているものは1肢だけ残して消す、Bランク以下またはテキストに載っていないものは無視、といった具合です。こうすることで、何度も繰り返したいもの、最後に確認すればいいもの、なんとなく最後に見ておきたいものなどが明確になり、直前期に何をするか迷うことなく過ごすことができました。

また、何よりも重視したのはテキストの読み込みです。私は最後まで入門講座のテキストを使い続けました。なぜなら、1年目、2年目の本試験を通じて、入門講座のテキストで十分だと感じたからです。ただ、単にテキストを読むのではなく、過去問を肢ごとに解いてはテキストに戻ることを徹底し、むしろ、テキストを読み込むために過去問を解いていました。
 

 
直前期の学習方法や試験当日について

試験の1週間前から、毎日、単年度ごとの過去問を、試験と同じ時間配分で解き、試験と同様マークシートにマークするといった方法をとりました。その結果、毎回なんかしらのミスをしていることに気がつきました。単純にマークする箇所を間違えたり、正しいものを選ぶはずが、誤っているものを選んでいたりと。3年目にして、それも本試験直前に、自分はこういうミスをするタイプであることに気づくことができて良かったです。
本試験当日は、一問一問丁寧に、時間をかけて、答案の見直しをしました。特に午後は時間が足りませんでしたが、択一式で一つマークミスをすれば-3点、記述式でその分さらに3点を稼ぐのは難しいと思い、択一式の見直しを優先しました

伊藤塾講師へのメッセージ

大変お世話になった山村講師と、「記述式答案構成力養成答練」の商業登記の作問者の方、今年合格できたのはお二人のおかげです。試験当日の午後、商業登記の記述式を見た瞬間“もらった!”と思いました。
おかげで、個数問題が多かった択一式・ややこしい不動産登記記述式にも心を折られることなくやりぬくことができました。
「記述式答案構成力養成答練」を毎年受け続けて本当に良かったです。
本当にありがとうございました。

最後に

3年間の受験生活は、長く苦しいものでした。特に、同年代の人がスーツを着て働いている、それに比べ自分ときたらと思うと、劣等感につぶされるような日々でした。そんな中、何も言わずに、見守り続けてくれた家族には感謝しています。