長時間勉強し続けるより
メリハリをつけて集中して取り組むことが大事です

Y.Oさん(30代)

◆主な受講講座
直前対策講座》プレ模試、全国公開模擬試験

私はこうして司法書士を目指す決意をしました

司法書士を目指したきっかけは「なんとなく」でした。当時、医療系の資格者としてクリニックに勤務しており、法律を扱う仕事とは縁も所縁もありませんでした。患者様の中に弁護士や公認会計士の先生がいらっしゃっていて、漠然とかっこいいなと思ってはいましたが、士業に対する認識はその程度でした。
そんな中、腰を痛めてしてしまい思うように業務ができなくなり、この仕事を長く続けることは難しいだろうと判断し転職を決意しました。
しかし、一般企業に勤めた経験がない私は、所謂「普通の転職」は苦戦するだろうと思い、だったら何か資格を取ろう、どうせ取るなら難しそうな資格にチャレンジしようと思いましたが、司法試験や公認会計士を目指すには、能力的にも経済的にも厳しいと思いなんとなく司法書士を目指すことになりました。

伊藤塾を活用した学習方法

伊藤塾では主に模試を利用していました。
1年目は伊藤塾とは縁がなく、基礎講座を受講していた他の受験指導校の模試を受けていました。しかし、難問や奇問も多く、模試の結果もふるわず自信を失い、冷静な分析ができず未出知識にどんどん手を出していくようになってしまいました。本試験の結果は午後基準点落ちの惨敗でした。
2年目は1年目の失敗から、本試験のレベルに近い模試を受けようと思い探していると、安価であるのに評判も良い伊藤塾の「全国公開模擬試験」に出会うことができました。2年目は講座の受講しておらず独学で勉強していたので、実力がついたのか不安でしたが、3月の「プレ模試」を受け、今までの方法が間違っていなかったと自信になり、本試験まで自身をもって勉強を進めていくことができました。
また、3月と早い時期に模試を受けることができたので、結果に振り回されず冷静に分析し修正すべき点は修正することができました。問題の内容としても、本試験のレベルに近く、出題の仕方やひっかけ方も本試験に似ており、とても有益な模試を受けることができたと感じました。
その後本試験直前の模試も受けました。会場受験をしたかったのですが、仕事をしながらだったので、他校の模試だと日程調整が大変でした。その点、伊藤塾の模試は実施会場や実施日時も多く、融通が利き助かりました。

不安や疑問の解消とモチベーションアップ

勉強をはじめた当時はいつか合格できるだろうと呑気に考えていました。はじめて学ぶ法律は楽しくて、1年目は仕事がない日には10時間以上勉強していました。連休も当然勉強して、お風呂でも勉強していました。新しい知識を得られること自体がモチベーションとなり、長時間勉強し続けることができました。
しかし、勉強は楽しくても結果が出ず、次第に精神的にも体力的にもきつくなり、不安から眠れなくなるようになりました。2年目になると科目は一通り学んでいるので受験勉強としては目新しいものはなく、初年度のように何時間も勉強し続けることに飽きてしまい、さらに、生活状況も変わり勉強にあてられる時間が減ってしまったので、仕事がない日でも6時間程度しかできなくなってしまいました。
しかし、勉強時間が圧倒的に減った分メリハリをつけて集中して取り組むことができました。連休は遊びに行き、見たいテレビがあれば見て、寝たいときは寝ることで、精神的にも体力的にもベストな状態で本試験にのぞむことができ、結果合格することができました。
受験界では長時間勉強し続けることが美談のように語られがちですが、自分にあった時間に集中して取り組むことができれば合格することは可能だと思います。

自身の受験経験を踏まえた、成功例、失敗談など

1年目の学習の方法は、テキストを何周も読み、見出しを見て論点を説明できるようにしていましたが、時間がかかりすぎてしまい上手く回せませんでした。
2年目は時間をかけずに科目を回せるように、一問一答形式の問題集をひたすら回し続けました。全科目を1ヶ月で1.5周できるように計画を立て何があってもそのノルマだけはこなすようにしていました。結果基礎知識を固めることができ、模試も安定して点数をとることができました。
過去問については、1年目、2年目あわせて1~2周程度で、できなかった問題やもう一度見ておきたいものだけを何回か見る程度でした。記述は1年目に解法を確立していたので、2年目は直前期から問題集を週3問ほど解いていました。
色々な解法があるので、自分ができそうなものを選び、何回か数をこなせば記述は安定して模試の点数は出ます。ただ、早い段階から本試験の採点方式を意識して問題を解く必要はあると思います。

現在学習中、またこれから学習を始める方へのメッセージ

司法書士試験は、やるべきことさえちゃんとやれば誰でも合格できる可能性がある試験だと思います。
仕事や家事、育児などとなかなか勉強の時間が取れず不安に思うこともあると思いますが、効率的に淡々とこなすことで着実に実力はついていきます。
また、自分に合った講師や教材と出会えれば、合格までの道のりもぐっと近づきます。