私の大きな反省・・働きながらの勉強で、
いつのまにか目標が“合格”ではなく“勉強を続けること”
になってしまった

H.Oさん

◆受験回数 12回
◆主な受講講座
入門講座》入門講座本科生(山村クラス
中上級講座》中級コース、中上級コース、演習コース
直前対策講座》プレ模試、全国公開模擬試験

私は合格できない典型的な受験生でした。皆さんが私のような残念な受験生にならないよう、反面教師にしていただければ幸いです。

伊藤塾を活用した学習方法

①講座の活用法と勉強法

講座の活用法と勉強法はどのような配点で合格して行くかによって変わってくると思います。私の場合「択一逃切り」で合格を考えていましたので配点、時間配分は次のように設定していました。
≪2019年 目標≫           
択一午前 30問               
択一午後 29問 70分 予備5分          
記述 基準点+3点 各50分 予備5分  
≪2019年 結果≫ 
択一午前 29問
択一午後 28問 73分
記述 基準点+1.5点 107分
*上記の目標に向けて次の指針に基づき講座を活用しました。

②指針

・「絞り込みと繰り返し」
択一は1ヶ月で1周できる分量にする。択一、記述とも5回できないものは行
わない。
・「知識の一元化」
コアテキストに知識を一元化する。
*私の場合「択一クイックマスター総整理講座」の総整理テキスト、記述はひな形集に一元化。

③活用講座

択一:500枚綴じバインダー2冊に総整理テキストを入れ、過去に受講した入門講座、中上級講座、過去問の必要な知識だけを印刷してコアテキストに入れていました。また「択一逃切り」で合格するため「択一実戦力養成答練」は5年分コアテキストに載っていない知識を全て入れていました。近年択一の難易度が上がっていますので「択一実戦力養成答練」の細かい知識も含め、全て入れて良いと思います。*注意:上記はあくまで合格年度の分量です。最初は少ない分量で1ヶ月1周をスタートし徐々に分量を増やすべきだと思います。
記述:500枚綴じバインダー1冊にひな形集と自作の間違えノートを入れる。間違えノートは「記述式ケーススタディ講座」、「手口がわかる記述式」、「記述式答案構成力養成答練」の問題から作成。
*注意:目標点を非常に低く基準点+3点と設定していますが本試験問題を各50分で解くことを考えると、そんなに高くできませんでした。

④コアテキストを繰り返す回数

択一:講座受講とは別個独立に4月まで1ヶ月1周。5月は1ヶ月2周。6月は1ヶ月4周。
*5、6月は完璧な知識は飛ばしていました。

反省点と成功例

成功①

「択一で再検討する問題を的確に把握する」
択一で一通り最後まで解き終えた後、どの問題をどの優先順位で、どれだけの時間をかけて再検討するかは非常に重要です。私は1周目に解答マークシートの各番号横に次の印をうすく書きそれを決定していました。  
×: 時間をかけても正解にたどり着けない 
●: 未解答の問題 
3: 3肢まで絞ったが自信なし 
2: 2肢まで絞ったが自信なし 
✔: 正解していると思うが若干不安 
*自信がある問題は記入なし
例えば「●2」は2肢まで絞ったが飛ばした問題など。合格点をとるには×ではなく2・3に時間をかけ、とっていくべきだと思います。       

反省①

働きながら勉強していますと合格が目標なのにいつの間にか続けることだけが目標になってしまいます。「やめる勇気」も「合格するという覚悟」もなく、ただ適当な勉強を続けても受かりませんでした。早い段階でそれに気づくべきでした。

反省②

私は結局、合格まで質問、カウンセリング制度を一度も利用しませんでした。これにより合格が3,4年延びたと思います。悩むよりプロに聞くべきでした。

講師の方々のアドバイスを遵守

講師の方々は講義内で適切な助言を適切な時期にしてくれます。これをどれだけ実践できるかが合格のカギだと思います。早期合格者は確実に実践し、私の場合悪いことだけ実践してしまいました。

≪私の悪い実践例:自分には関係ないと思っていたが現実となる≫
・蛭町浩講師

「本試験では0.5、1点で悔しい思いをすることがありますので添付情報ひとつひとつ大切にしましょう。」⇒総合点で合格点を超えるも記述で1点足りず不合格となる。

・山村拓也講師

「直前期には怪我に注意してください。せっかく勉強してきても利き腕を怪我すると1年棒に振ることになってしまいます。」⇒2018年本試験直後、自損事故で利き腕骨折。2019年は右手にプレートが入ったまま本試験受験。

合格に対する思い

上記にもありますように2018年本試験直後に車が横転する自損事故を起こし右手を手術。その夜、病室でいろいろなことを考えましたが一番思ったのが「受からんまま死んだらホンマに無念やろうな」ということでした。今まで長年やってきたことが報われず、否応なく全て終わってしまうわけですから本当に無念だと思います。

最後に

本試験を10数回も受けている人間が合格体験記を書いても受験生には参考にならないと思い、当初全く書くつもりはありませんでした。ただ書きはじめてみると書きたいことが意外に多くあり正直ビックリしました。受験生の皆さん、独り善がりな文章になり本当に申し訳ございません。皆様の御健闘をお祈りしております。最後に伊藤塾の講師の方々、関係者の皆様方、誠にありがとうございました。