ただ講義を受講するだけでは合格できない、
講義をどれだけ活用して自分のものにするかが重要

高橋 優子さん(30代)

◆受験回数 2回
◆主な受講講座
入門講座》入門講座本科生(高城クラス)
中上級講座》中上級コース、蛭町記述コース
直前対策講座》直前パック

私はこうして司法書士を目指す決意をしました

不動産関係の仕事をしていたときに、相続登記のされていない登記簿を多数目にし、このままでは日本の国土の管理がままならなくなるのではないかという危機感を感じ、その問題解決のために登記の実務家である司法書士になりたいと思ったことがきっかけです。伊藤塾は自宅から通いやすい場所にあったこと、ガイダンスに参加した際、高城真之介講師が親身になって相談に乗ってくださったため、受講を決めました。

伊藤塾を活用した学習方法

1年目

「入門講座」受講当初は、学習と仕事との両立ができていました。しかし100回近くある民法の講義を消化することは、宅建士取得の際に学習した程度の知識しかなかった私には、非常に困難な壁でした。完璧主義を目指してしまった私は前に進めなくなりました。同時並行で仕事が忙しくなり、ライブクラスに通えなくなりました。

2年目

「入門講座」の再受講をしました。しかし、また1年目と同じことを繰り返し、自分の中で理解の進まない民法の壁にぶつかりました。しかし、受講途中で、生活拠点が変わりWeb通信のネット受講になりました。そして2018年1月から勉強に専念する環境を作りました。本試験まで6ヶ月あったので、三度目の正直により、主要4科目と記述について、自宅で講義を聴き直しました。入門講座講義テキスト、定着度確認チェック、ドリル、伊藤塾セレクションを繰り返しました。本試験では、午前26問、午後18問で手ごたえを感じることができました。

3年目(2018年7月~2019年3月)

講師に受講相談し、知識の横断整理を重視した「中上級コース」の受講を決めました。Web受講でしたので、通学受講と異なり、情報が入りにくくなることが当初は心配でした。そこで、講義配信日に受講し、月2回配信される伊藤塾司法書士試験科通信を読み、無料公開講座の配信日の受講を徹底しました。それにより通学の時とは変わらないくらいの情報を得ることができました。学習法は、宇津木卓磨講師が講義内で示される指針に沿って学習しました。中上級テキストは4冊と非常にコンパクトなため、ここに情報を集約していきました。過去問演習とテキストを往復する学習をした結果、演習や答練で得点が伸びてくると、もっと行いたいという気持ちが沸き上がり、好循環になりました。また、質問・カウンセリング等フォロー制度も頻繁に活用しました。ライブクラスではすぐに講師に確認できますが、Web受講でもストレスなく回答いただき、疑問点をクリアにすることができました。また、電話カウンセリングを予約し、月1回宇津木講師と実施し、学習方針の軌道修正を行いました。

3年目の直前期(2019年4月~6月)や試験当日

4月末に行われた無料公開講座「司法書士試験突破!必勝講義」で山村拓也講師が提示された行うべきことは、ほぼ全部実施しました。模試では問題を解く順番の工夫や、休憩中の過ごし方など、本試験を想定して試行錯誤を重ねました。本試験当日のイメージトレーニングは効果的でした。
本試験当日は模試の時と同じく受験会場に一番に到着し、心を落ち着かせました。しかし午前の会社法の解答中、頭が真っ白になり、判断力が鈍ったまま試験時間が終了しました。しかし、休憩中、高城講師からの、午前の得点は誰にもわからないのだから基準点ぴったりだと思うこと、午後に向けて頭を切り替えること、というメッセージを思い出し、午後に全力を傾けることにしました。午後は綿密に時間配分を決めていましたが、得意な不登法の択一で再び手ごたえを全く感じることができず、窮地に陥りました。しかし、模試で何度も検証した時間配分を崩さないことだけを意識して、解答を続けました。試験が終了したときには、また一年間の受験生活を覚悟しました。このような状況であったため、合格発表当日、受験番号があった時には信じられない気持ちでした。結果は、午前25問、午後28問、記述は53点でした。

不安や疑問の解消とモチベーションアップ

本気で学習と向き合った最後の一年半は、多くの合格体験記を参考にし、講師の方のアドバイスを学習に取り入れました。また、テレビや本を通じ、結果を残すアスリートのコメントに耳を傾けメンタルの強化に努めました。そして、朝方の生活にし、一日のノルマを課し受験仲間と報告しあい、何に何時間かけるか決めて取り組みました。それにより、達成感を味わいながら学習を続けることができました。

伊藤塾の各講師についての感想・各講師へのメッセージ

高城真之介講師

なかなか学習に身の入らない私を温かく時に厳しく接してくださいました。「入門講座」から「中上級コース」に進んでからも親身に相談にのっていただき感謝の気持ちでいっぱいです。「入門講座」で法律の考え方の土台固めができたからこそ、「中上級コース」で成績を伸ばすことができたと思っております。

宇津木卓磨講師

最後の一年間、精神的に安定して学習に励むことができたのは、宇津木講師の淡々と進む授業にひたすら食らいついていったからだと思っております。電話カウンセリングでは、私にあった学習法をご提案いただき、学習に対して貪欲になることができました。

自身の受験経験を踏まえた、成功例、失敗談など

体調を整えることが一番重要だと思ったので、睡眠を十分にとり、栄養バランスを考えた食事を作り、体力維持にも励みました。これらに時間を割くことで学習時間が減ることの葛藤はありましたが、結果的に良かったのかと思います。
家族の声援は何よりも前進するための原動力となりました。精神的に辛いときも、助けてもらいました。本当に感謝しております。
本番2週間前に発表された模試の結果が高順位で、合格が近づいてきたのかもしれないという思いから、とてつもないプレッシャーにさいなまれました。勉強だけに集中していると合格後のことを考えることを忘れがちになります。将来どんな司法書士になりたいかも考えながら学習されるといいと思います。

現在学習中、またこれから学習を始める方へのメッセージ

学習をはじめた当初は、受験指導校に通っていれば合格できるのではないかという甘い考え方でした。しかし結局は精神的に弱い自分との戦いです。何度も挫けそうになりましたが、やると決めたことは成し遂げたいという強い気持ちがありました。伊藤塾は十分に合格に必要な情報や知識を提供してくださいます。そしてそれをどのように自分の血肉にしていくかは、自分次第だと思います。そして自分にとっての応援団を作り、切磋琢磨しあえる仲間がいることで、合格に一歩ずつ近づいていけるのではないかと思っています。