司法書士補助者としての勤務経験
合格できれば同期の誰よりも即戦力になると思います

兼子 麻美さん(40代)

◆受験回数 11回
◆主な受講講座
中上級講座》演習コース
直前対策講座》直前パック、プレ模試、全国公開模擬試験

私はこうして司法書士を目指す決意をしました

前職を退職してから1年間無職でいたときに、何か仕事をしようと思ったのですが、特にやりたいことも見つからなかったので、通勤の便が良く、一般事務で募集していた司法書士事務所に入りました。
入社1年が経った頃から、事務所の中心業務(登記申請)に携わるようになり、この仕事楽しいな、続けたいなと思うようになりました。
事務所には資格者は一人しかおらず、私の父親くらいの年齢のため、いつかは退職し、事務所を閉鎖することになるだろうと思い、この仕事をずっと続けるためには、私が資格を取るのが一番良い方法なのではと考え、司法書士を目指すことにしました。

伊藤塾を活用した学習方法

今回11回目の試験でようやく合格できたのですが、初級講座と中上級者向け講座は他校を利用していました。ですが、他校の模試ではギリギリ合格レベルまで点数を取れるのに、本試験では基準点にも届かないという状況が何年も続き、心機一転、他の学校に変えてみようと思い、色々調べました。
公開講座をWEBで視聴したり、合格体験記を読んだりした中で、重要箇所をより重点的にメリハリの効いた授業内容に見え、仕事をしながら勉強するという時間に制約がある人には伊藤塾が合っているのではと思い、また、模試を本試験会場でするというのにも惹かれ、受講を決めました。
講座は、「択一実戦力養成答練」と「記述式答案構成力養成答練」と「うかる!択一式」、「うかる!記述式」を受講しました。模試は「全国公開模擬試験」を受けました。
択一実戦力は予習せずに受け、自分の弱点を見つけ、その分野と周辺分野のテキストに戻り、徹底して復習しました。講座を受けた3~4週間後に再度問題を解きなおし、テキストに戻るというのを、3回繰り返しました。5月末までにまだあやふやな部分については、ノートに整理してまとめ、短時間空いた時などに読んでいました。
記述式答案構成力は、各回3回ずつ繰り返しました。1回目から間違えノートを作り、択一の勉強の合間に気分転換として眺めていました。何回も同じことを繰り返すことで、中途半端な知識ではなく、確信を持って答えられるようになったと思います。

不安や疑問の解消とモチベーションアップ

11回受験したのですが、6回目のときに、正社員として司法書士事務所の補助者をしながら、仕事と勉強を両立させるのに疲れてしまい、諦めようと思いました。仕事内容と受験勉強が似た内容なので、勉強していても仕事のことを思い出し、また、その逆もあり、登記という文字を見るだけで疲れてしまうような状態になっていたためです。
丁度その頃、所長である司法書士に、資格を取れたらこの事務所の跡継ぎになってほしいと言われ、親族でもないのにここまで自分を認めてもらえたことが嬉しく、ここから気合を入れなおして勉強を続けました。

伊藤塾の各講師についての感想・各講師へのメッセージ

全て通信講座でWEBでの授業だったので、講師の方々に直接お会いしたことはないのですが、記述式答案構成力養成講座の山村拓也講師は授業中に受講生を指名して答えさせるスタイルでしたので、視聴しながら自分が当てられているつもりで答えていました。ただ授業を聞いているより、とても頭に残りました。

自身の受験経験を踏まえた、成功例、失敗談など

仕事をしながらの受験勉強でしたので、勉強時間の確保に一番苦労しました。普段はバスと電車で通勤しているのですが、4月からは職場に内緒で車通勤にしたところ、通勤時間が電車の場合の半分になりました。コインパーキング代は掛かりますが、時間をお金で買っているのだと割り切りました。
車内ではユーチューブで民法条文聞き流しというのを聞き、早めに職場に着き、他の社員が出社するまでの30分位を勉強時間に充てました。
また、夜は眠くなったらすぐに寝て6時間後に目覚ましをかけ、毎日朝出社前に一番勉強時間をとっていました。 

現在学習中、またこれから学習を始める方へのメッセージ

司法書士事務所で補助者として働きながら合格しました。
同じ立場の方もいらっしゃると思います。事務所でのローカルルールや、法務局には通用する申請書の書き方などが、試験では通用せず、実務と受験勉強がごちゃごちゃになることも結構あると思います。
ですが、合格できれば同期の誰よりも即戦力になると思います。
みんなが合格後に学ぶことを今先取りしているのだと思い、諦めずに頑張ってください。