司法書士補助者として働く中、事務所の先生方に目指してみたらどうかと言っていただいたこと、お客様に補助者としてではなく専門家としてお話をし、寄り添うことができたらと思い目指すことにしました。

一年目、私はまとめノートを作ることに執着してしまい、講義を聴き終わったのが本試験の一ヶ月前とぎりぎりであり、復習が全くできませんでした。その反省を活かし、2年目の「中上級コース」では講座配信から1週間以上は絶対に遅れないと決め、講義の復習はテキストの読み直しと、過去問セレクションだけと決めました。その結果、年内に講座が聴き終わり、問題演習を繰り返し何度もできたことで知識を定着させることができました。
仕事や家事をしながらの受験勉強だったため、すき間時間が本当に大切で、役所や銀行で書類を待っている間、家事の合間などに1問でも多く問題を解くことを心がけました。また、問題を解くときはただ〇×を判断するのではなく、なぜこの肢が間違いなのかを必ず声に出しながら行い、問題の答えをただ覚えているだけにはしないようにしました。
今年は本試験の延期がありましたが、その期間で新しく行ったのは入門講座の記述ドリルの徹底復習だけであり、それ以外は変わらず、それまで行っていた問題演習の繰り返しだけを行いました。新しいことをやるのではなく、基礎の徹底、Aランクの問題を確実に得点できるようになるという講師の方々の教えを守りました。

入門講座
基本的なことを一から教えていただけ、択一・記述ドリルで徹底的に基礎を反復練習できます。レベル分けもしていただけるので、大切なところと深入りしないところもわかり、講師のおっしゃったことを行い、覚えることをしっかり覚えれば、一発合格も十分できると思います。
また、山村拓也講師は講義の合間に合格者のお話や実務での熱いお話をしてくださり、それによりモチベーションも上がりました。
 
アドバンスコース
メリハリをつけて講義が行われ、マーカーでの色分けを指示していただけるため暗記すべきところや大事なところが一目瞭然となり、時間がとれない人にも効率良く学習ができるようになっています。中上級といっても、大事なところは基本的な部分からしっかり教えてもらえ、図や表でわかりやすく、目で見て理解できるようになっています。　　　
 
うかる！記述式
1回分の問題が、本試験の1．5倍（体感は2倍）の分量となっています。分量にも難しさにも圧倒され、へとへとになりますが、この講座を受けると本試験の記述の問題の分量がかなり楽に感じるようになります。問題も基本的なものから応用的なものまで満遍なく出題されるため、力がついたと実感することができます。

突然司法書士になりたいと言った私の背中を押してくれ、私が不安になったり弱音を吐いたりしたとき、絶対マイナスなことを言わず、「大丈夫！」や「偉い！」「すごい！」などと言って励まし続けてくれた夫に本当に感謝しています。
また、私に司法書士になることをすすめてくれ、まとまった休みをくださった勤務先の司法書士の先生方にも心から感謝しています。本試験直前の伊勢神宮のお守りと、「これを持っていけば合格します。」と断言してくださったお手紙が大きな勇気となりました。

宇津木卓磨講師
宇津木講師の講義は本当に楽しく、語呂合わせなどもすんなり入ってきて、すぐ覚えることができました。
「勉強を仕事だと思って淡々とやりなさい。」「休むことも勉強の一環。」「合格は後からついてくる。」など宇津木講師の言葉に何度も何度も励まされました。本試験当日もくじけそうになるたびに講師の言葉を思い出し、最後まで諦めずにやりきることができました。
 
山村拓也講師
山村講師のおかげで記述を解くことが楽しいと思え、好きになることができました。教えてくださった手順を守り、答案構成をすることで記述がどんどんできるようになることが本当に嬉しかったです。
 
蛭町浩講師
1回目の受験が終わった時、蛭町講師にカウンセリングをしていただき、「アドバンスコース」を受けてみなさいと言っていただきました。それが私の今年の合格の第一歩だったと思っています。
 
坂本龍治講師
直前期、不動産登記の枠ズレが怖くて仕方なかったのですが、坂本講師の直前対策講座の「最後の記述式～“連想スキル”で枠ズレを防ぐ～」でもう一度基本的なところから教えていただいたことで、不安が解消していきました。その結果、本試験で枠ズレしませんでした。
 
その他の講師の方々にも、YouTubeなどでもいろいろな講義を聴かせていただき、大きな力になりました。伊藤塾の全講師の方々に心から感謝しています。

私は文学部出身であり、法律の知識はゼロの状態で勉強をはじめました。暗記が得意なわけでも、理解力に長けているわけでもありません。
そんな私が行ったことは、講義を聴き、「アドバンスコース」や「直前パック」でいただいた問題集・伊藤塾過去問セレクション・伊藤塾の4回の模試・入門講座の記述ドリルをただひたすら7～8回繰り返し解き、知識を深めていっただけです。他校の模試すらも受けず、伊藤塾でやりなさい、覚えなさいと言われたこと以外は本当に全く何もしていません。
その結果、2回目の受験で合格できました。
伊藤塾の講師の方々の言うことを信じ、突き進んでいけば必ず合格できます。不安になることもあると思いますが、特別なことは不要です。やればできます！