加藤 祐一さん(60代)

◆受験回数 12回
◆主な受講講座
入門講座》入門講座速修生(山村クラス)
中上級講座》スタンダードコース、記述式攻略コース、択一実戦力養成答練
直前対策講座》うかる!記述式

私が司法書士を目指すことにした理由・想い

阪神・淡路大震災の翌年、私は民間企業の社員として、倒壊したマンションの再建に奔走していました。再建スキーム等の相談のおりにお世話になったのが大阪・神戸の司法書士の先生方でした。
その後、定年も間近になって残り人生をどう生きるかの問題に直面した私は、かつていきいき活躍していた大阪・神戸の司法書士の先生方を思い出し、私も……との思いで、司法書士を目指すことを決意しました。

受験勉強中に私なりに工夫したこと

早速、勤め先と自宅で通えるところとして伊藤塾を選択し「入門講座速修生」を皮切りに「択一実戦力養成答練」「うかる!記述式」「スタンダードコース」等を受講しました。これらの受講により、確かに知識、解法等はアップしていましたが、いまひとつ実力が半歩抜けたとの実感はなく、成績は安定せず、結局、合格に12年を要することになりました。
有益な数多くの講座を受け、空き時間や入院中等もコツコツ学習していた私が、なぜなかなか合格できなかったか。
思うに、受験である以上、私は受験にふさわしい学習方法をしていなかったのではないか。たとえれば、高価な食材が多数ありながら、あれこれ勝手に使い「おいしい一品」が作れなかったのではないか。目移りが早い性格を受験で実施してしまった、と今思っています。
では合格に必要な受験学習法とは何か。多くの講師の方々が言うように、受験では、信じた講座、テキストに集中し、それを繰り返すことが大切で、それが早い合格の道のひとつだと思います。
残念ながら、3年前に移住し伊藤塾での受講は疎遠になり、上記の「繰り返す」学習は他の受験指導校での実践でしたが、今でも「土台」は伊藤塾で養われたと思っています。

伊藤塾各講師へのメッセージ

最後に、伊藤塾講師の方々、特にnoteの発信をはじめられた髙橋智宏講師(平成25年の「朝カツ」ではじめてお会いしました)のご活躍をお祈りいたします。

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