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行政書士の実務経験を活かして司法試験の勉強ができました

A.Eさん
自営業
働きながら合格

他資格からのステップアップ働きながら合格

受講講座:司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、予備試験全国公開論文模試、予備試験口述模試 など

私の「推し講座」私の「推しフォロー制度」合格のカギ(秘訣)
論文マスター(入門講座)無料公開講座諦めないこと

はじめに

司法試験を目指したのは、行政書士稼業を行う傍ら、法律スキルをもっと高めたいと思ったことがきっかけです。実は、行政書士試験に合格したのも、伊藤塾さんにお世話になっていまして、行政書士講座(志水講師)で入塾したのは2008年か2009年だったと思います。2009年の行政書士試験に合格し、2010年に埼玉県行政書士会に登録。司法試験の勉強も伊藤塾でやろうと思ったのは行政書士で勉強した時の信頼感があったからです。司法試験予備試験の入門講座は呉講師のコースでありまして、2013年から開始しました。

私の勉強法

◇基礎学習について

基礎マスターはインターネットで講義を聞く。呉講師は細かいマーカー指定をされますので、それを後で見返すというやり方で進めました。インプットを1年半くらいやってからアウトプットに入ったと思います。アウトプットに入ってからは、インプットとアウトプットを行ったり来たりしました。基礎部分の学習は合格にとって全てと言ってもいいのではないでしょうか。基礎を繰り返し繰り返しアウトプットを交えながらインプットし、いかに正確に整理された形で自分の中に根付かせるか?がポイントだと思います。工夫ですが、書き込みに際して、講師のおっしゃった内容を書き込んだのか、自分独自の書き込みかが見分けがつくように記号を付けたりしてました。

◇論文学習について

論文マスターをリアルタイムでやっている頃は、仕事で時間がない中でやっていましたので、ただ授業についていくのが精一杯で、復習もほとんどできない状態でした。数年後になってから、ようやく講義で書き込んだ内容を見返す余裕が出てきて、問題研究にある司法試験の過去問を中心に、再度解き直してみるという作業をしました。その際に、答案作成だけでなくて、ポイントを抜き書きした別のノートを作成することもしました。これは直前チェックを意識してコンパクトにポイントを自分なりにまとめたものを作っておきたいと思ったからです。過去問を、さらにもう一回しする際に、ポイントノートもさらに書き込んで精度の高いものにしていきました。このノートは、復習する際に一目でポイントが自分なりにわかるようにまとめることを主眼に作成したもので、効率的に復習したい時に役立ったと思います。

◇短答式試験対策について

短答対策は、過去問学習と、全国短答公開模試です。過去問は、呉講師の解説ですごく納得の行ったところ、法律の理解に役立つ良問、その他の解説ですごく納得の行ったところなど、自分が「これは」と思ったポイントとなる部分をいつでも直ぐに見返すことができるように、「シケタイ」にマーキングしていました。ポイントは、自分が見返したいと思った時に「あれどこだっけ?」とまごつかずに、直ぐに見返すことができるようなマーキングを施すことです。この「再現性の確保」のための工夫はかなりしました。全国短答公開模試は1000円と非常にお手頃価格ということもあり、毎年必ず受けるようにして、試験直前に自分のポジションを測るようにしていました。

◇論文式試験対策について

論文式試験対策で、私が最も愛用していたのは、論文過去問マスターです。伊藤塾講師陣の適切な解説が付いているので、できるだけ講義を聴きながら、マーキングをしたり、メモを入れたりしました。時間が経てば忘れるので、書き込みを見返したら講義で聴いたことを思い出せるようにするためです。また、解説冊子の引用判例や解説文も、読み込んでいくと非常に理解が深まるので、講義とタイアップさせて、できるだけ詳細に読み込むように努めました(時間の制約で十分にできなかった所も多々ありましたが)。全国公開論文模試は、本番前に本番さながらの実践練習をできるので、毎年必ず受講するようにしていました。

◇口述試験対策について

口述対策では、まず公開講座で、どういう勉強法をしたらいいのかの情報収集をしました。そのうえで、一定の基本書は買い揃えて、それらを繰り返し繰り返し学習することに努めました。具体的には、以下のとおりです。
民事 いわゆる「大島本」、「新問題研究 要件事実」
刑事 「刑事実務基礎の定石」山本悠揮講師、「基本刑法Ⅱ 各論」
あとは伊藤塾からいただいた過去問集の見直しです。

「働きながらの学習方法について」

私の場合は、社会人なので、働きながらの学習方法となりますが、本当に時間のなさには苦しみまして、後輩の方々に言えるようなことは、なかなか難しいですね。ここ数年で、仕事より勉強優位でできる環境が整ったがゆえに、ようやく勉強に本腰を入れることができたという状態でした。仕事が忙しい時期は、特に直前期など、一定期間、仕事をシャットアウトして、勉強時間を作るなどしていましたが、それでもアップアップだったというのが正直なところです。私の場合、スキマ時間にちょこちょこやるというのが苦手で、まとまった時間を取れないとなかなか集中できないという性分がありまして、そのような形になりました。しかし、そういったことも、呉講師の講義で、ポイント部分にマーキング指定をいただくなど、様々な形で効率的に学習できる前提を揃えていただいていたから、何とかできたことであって、自分独りでは絶対に不可能であったと思います。

他資格からのステップアップ学習法について

上述のとおり、私は行政書士でもありましたので、その実務経験が司法試験の勉強に活かせるところはありました。特に、民法については、実務で契約書を作ったり、遺言書を作ったり、遺産分割協議書を作ったりしていましたので、自分が経験したことが机上の勉強で出てきた時にイメージがしやすいというアドバンテージはあったと思います。しかし、行政書士の勉強と、司法試験の勉強とでは、同じ科目でも深さが全く違うので、大変な思いをしながら勉強をしたことは間違いないです。今となっては、行政書士レベルの勉強で留まっていなくて良かったなと心から思っています。

おわりに

伊藤塾さんのすごさは、「データ量の多さ」ではないでしょうか。受講者がたくさんいて、それらの人たちからデータをフィードバックして(論文の再現答案や口述の体験談等々)、プロの講師陣が分析する。こうして過去から連綿と蓄積された、精度の高い充実したデータの量が圧倒的で、これは独学では決して得られないものでありまして、大変貴重だと思います。それらのデータを活用させていただけたというところに今回の合格の大きな一因があることは間違いありません。これからも気を緩めず、伊藤塾さんにサポートをいただきながら、自分の夢に向かって突き進んでいきたいと思います。



※プロフィールは2023年度合格時点のものです。