受講生・合格者が最も多いことが、伊藤塾に通うメリットのひとつ
| |
D.Pさん
大学1年生からスタート学習開始1年で合格部活/サークル/アルバイトと両立
|
|---|
受講講座:司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、予備試験全国公開論文模試、予備試験口述模試など
| 私の「推し講座」 | 私の「推しフォロー制度」 | 合格のカギ(秘訣) |
|---|---|---|
| 予備試験全国公開短答模試 | 伊藤塾チャンネル(YouTube) | 不撓不屈 |
はじめに
父親が弁護士であったことから、小学校高学年辺りで漠然とではあるが弁護士を目指し始めました。そして高校3年の学部選択時に明確に司法試験を受験しようと考えました。大学一年生の春に、伊藤塾へ入塾しました。先輩から勧められたこと及び業界最大手であるためここに入れば安心なのではないかと考えたことが、伊藤塾を選択した理由です。
私の勉強法
◇基礎学習について
2022年4月に憲法の基礎マスターが始まってからお盆まではカリキュラム通りに受講を進め、短答の過去問を並行して解いていました。その頃までは1日に1から3時間ほど勉強時間に割いていました。お盆からは、先聴きしていた友人たちに触発されて担保物権と並行して刑法を早めに聴き、その後は行政法以外の科目を先聴きしました。選択科目の基礎マスターは、短答の4ヶ月前ほどに聴き終えておくと後々楽になります。また短答に確実に合格するためには、法律科目だけで合格点に達することを目標とすることがよいと思います。そのためには予備試験及び司法試験の短答全過去問を最低3周はしたほうがよいです。基礎マスター終了時から地道に進めることが大事です。上3科目にはプレ論文マスターという講義が基礎マスター終了時に実施されるため、これに取り組むことで論文の基礎体力がつきます。1年目における貴重な論文のアウトプットの機会ですから、実際に書くことが重要です。
そして1年目は特進ゼミ、2年目は予備試験ゼミという選抜ゼミが開講されるのですが、これに参加したことが予備試験1年合格に直結したと考えています。ゼミの半分ほどを当該科目の論文知識確認に当て、残りの時間で答案を作成します。知識確認の時間では講師から各受講生に法知識の質問がされて、これに答えるという形で進行します。口頭で法知識を答えることは口述試験への対策にもなったと考えています。論文の書き方がわからない段階で講師が作成した問題を解き、模範解答を見て復習することで、1年目から論文解答能力が少しづつついてきます。これにより2年目の論文マスターにスムーズに移行できるため、ゼミへの参加は強くおすすめします。
以上の点を踏まえて、基礎マスターを予定に遅れることなく進めること、短答を丁寧に解き法知識の精度を高めること及びゼミに入り論文の基礎体力をつけること、この3点が1年目の学習において重要なポイントであると私は考えています。
◇論文学習について
2022年の4月に入塾して、2023年の2月に民法の論文マスターを、5月から刑法の論文マスターを始めて、刑法の論マスター途中で短答式試験に突入しました。短答後8月初めから刑法の残り、憲法人権全問、下4科目、実務基礎及び選択科目の論文マスターを開始しました。下4科目は、Aランク又は◎の問題は答案作成を、◯の問題は答案構成にとどめ、それより低いランクの問題は時間の都合上一切解きませんでした。実務基礎に関しては令和元年から3年度の3年分のみしか解けませんでした。刑事実務基礎は解くほど実力がつきやすい科目なので、できるだけ多くの問題に触れることが大事です。自分の場合、大学の定期試験などがあったため、論文マスターは当初の計画に比べて進捗に遅れが生じてしまいました。もっとも、人によっては短答前に論文マスターの8割方が終わっている人もいましたし、逆に2科目も終わっていない人で1年合格している人もいましたから、焦って進める必要はないと思います。論文マスターにおいて重要な点は、基礎マスターテキストで論文マスターの該当範囲の予習をして、重要度の高い問題を丁寧に解いて理解を深めることです。もっとも論文学習は基礎マスターレベルの法知識を前提としているため、1年目の基礎固めが重要といえます。そのためにはやはり、短答学習を丁寧に行うことが確固たる法知識の修得に不可欠であり、論文学習のためにも重要でしょう。
◇短答式試験対策について
6月までは渋谷校に通っていたため、帰りの電車で学習支援システムを利用しその日に得た知識の確認をして、自宅などでは年度別の短答過去問集で学習していました。また2023年7月短答の本番までに、短答過去問は5周しました。短答対策としては、基礎マスター受講時は暗記よりもわからないことを確認して知識の精度を高めることが重要です。自分で説明ができない知識は、講師や教授、質問システム、身近な合格者に訊くなどをしていくことが大事です。また、基礎マスター受講後はすぐに短答を最低1周、理想は2周をして、知識の定着を図ることが大事です。これを丁寧に行うことで、次の科目の勉強を開始しても知識が抜け落ちづらくなります。その際には選択肢ごとの解説を熟読して、新しい知識を基礎マテキストに書き込むことが大事です。さらに、刑法、民法、民訴法、刑訴法は、論文ナビゲートテキストに記載された論証を覚えることで短答も解きやすくなることがありますから、余裕があればこの4科目の論証を覚えることも短答対策になります。そして短答式試験の直前は、模試に参加することが好ましいです。その時期の自分がどの立ち位置にいるかが把握できますから、相対評価の予備試験において自分の実力を把握できる貴重な機会といえるでしょう。
◇論文式試験対策について
上述の通り、短答及び定期試験後の1ヶ月間で8科目の論文マスターをこなさなければならなかったため、参考になるような論文特化の勉強はできていませんでした。しかし、それでも論文に合格できたのは、基礎マスター段階のインプット(講義後に不明確な知識を確認する、短答5周など)を丁寧に行ったことが大きいです。先ほどの内容と重複しますが、短答の学習は論文ひいては口述試験に直結していくため、1年目から短答知識及び刑法、民法、民訴法、刑訴法の論証を覚えることが論文合格につながったと考えています。
◇口述試験対策について
論文合格後に口述模試に申し込めば過去12年分の口述過去問をもらえるため、これを読み込むことが重要です。その際、同期の論文合格者がいれば奇数年と偶数年とで担当を分担して、本番形式で問題を出し合うことが好ましいです。実際に口頭で事例を伝えられて罪名などを答えるとなると、友人と出し合っていても頭が真っ白になることもありましたから、本番に備えるという意味でも良い勉強方法であったといえます。また、知識の復習という意味では、要件事実は「大島本」を、刑法各論は「基本刑法2」を、刑事手続は「刑事実務の定石」を使用している受験生が多いです。特に刑事手続は基礎マスターで薄くしか触れられないため、定石本は購入しておいたほうがいいと思います。過去問をこなすことを最優先にやるべきです。
「学生生活との両立について」
サークルやアルバイト、部活はせず、遊びと恋愛のみしてました。息抜きは大事ですから、勉強のみにとらわれないことも大事だと思います。
おわりに
受講生及び合格者がもっとも多いことが、伊藤塾に通うメリットのひとつです。予備試験及び司法試験は相対評価の試験ですから、極端な話、皆ができることができていれば合格できます。他の教材に無理に手を出すのではなく、メインは基礎マスターテキストで学習をして、理解が不十分であると感じた科目は、その科目で最も売れている基本書を買うことがよいと思います。基本的に基礎マスターテキストは十分すぎるくらいに良い内容のテキストですので、伊藤塾を選んでよかったと思います。司法試験に向けて、春休みから過去問対策をして、堅実に合格したいと思います。頑張ります。押忍。
