可処分時間に応じ、細分化した勉強で働きながら合格
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G.Fさん
働きながら合格
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受講講座:司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、コンプリート論文答練、予備試験論文直前答練+全国公開論文模試など
| 私の「推し講座」 | 私の「推しフォロー制度」 | 合格のカギ(秘訣) |
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| コンプリート論文答練 | 伊藤塾チャンネル(YouTube) | 勉強量と同じぐらい勉強のベクトルを大切に(試験に不要なことはやらない) |
はじめに
私は現在、33歳の会社員です。司法試験を目指そうと思ったのは、29歳の時でした。当時、若手から中堅に差し掛かるころで、地方勤務から本社勤務に移ったばかりでした。地方にいたころは日々忙しく休日出勤も多かったのですが、本社勤務はそれに比べると早く帰宅することができ、休日出勤もほとんどなく、ある程度自分の時間が確保できるようになりました。この時間を有意義なことに使いたいと思い、いくつかの資格を調べましたが、どの資格もそれなりの量の勉強が必要であるとわかりました。そこで、「どうせなら一番難しい司法試験に挑戦しよう」という決断に至りました。
私の勉強法
◇基礎学習について
伊藤塾に入ったのは2019年7月でした。基礎マスターを1.5倍速ぐらいで、ひたすら聴きました。新幹線での移動中や、カフェで休憩中など、隙間時間もなるべく活用しました。それでも、全て聴き終えるまでに10か月かかりました。短答過去問と並行してやると良い、基礎マスターテキストの読み込みと並行してやると良い、などとよく言われますが、最初の数か月はその余裕もなく、動画を消化するだけで精一杯でした。
また、私は「とにかく1年目は短答に合格する」という目標で学習を進めたので、論文の過去問や論証集などを一切見ていませんでした。いま振り返ると、論文の過去問は見ておくべきでした。基礎知識のインプットの段階で、最終的にどのような形で知識をアウトプットするのかを知らずに学習を進めてしまったため、初めて論文マスターの問題を見たときに全くペンが動かず、絶望したことを覚えています。
◇論文学習について
前述の通り、論文マスターの最初は苦労しました。自分で答案を書いてから講義を受けるのがセオリーなのだろうと思いますが、本当に何を書いたらいいのかわからないので、1週目はほとんどの問題で講義を先に聴いてしまいました。
さらに、お恥ずかしいのですが、論文マスターを開始してようやく、暗記が必要な「論証」なるものが相当な数にのぼることを知りました。当時頭に入っていたのは、目的効果基準と処分性の言い回しぐらいだったと思います。幸い1年目で短答に合格したので、2年目からは論文学習が中心になりました。最初はひたすらに論文マスターの解説講義を聴き、並行して論証の暗記をしました。また、論文の答案には、憲法の人権処理手順や民訴の原則例外パターンといったお決まりの「型」がありますが、これも繰り返し書いて、読んで、覚えました。一応それなりの分量の答案が書けるようになるまで半年ぐらいはかかったと思います。合格までの4年半を通じて、この時期が一番苦しかったです。
◇短答式試験対策について
短答対策は、過去問をひたすら繰り返しました。問題を解いて答え合わせをした後に、今後必ず正解する自信がある問題にはチェックつけることを徹底していました。自信がある問題は無駄に何度も解くことをせず、その分の時間を不得手な問題の演習に割きました。また、私は計4回短答試験を受けていますが、このように記録をつけていたおかげで、3回目や4回目は確認しなければならない問題の数がだいぶ減り、その分論文の学習にも時間を回せるというメリットもありました。
◇論文式試験対策について
コンプリート論文答練、直前答練、全国公開論文模試は受講・受験をおすすめします。論文マスターではカバーしきれない発展的、応用的な問題が出るので、その対策になります。本番同様に初見の問題を解けるという意義もあります。
論文マスターや答練、模試などで解いた問題に登場した規範、あてはめの言い回し、新ししい知識、要注意ポイントなどは、論文ナビゲートに一元化していました。そのため、論文の勉強は、問題演習、論文ナビゲートへの一元化作業、論文ナビゲートの読み込み、というサイクルで進めていました。
このほか、判例百選には一通り目を通し、最新判例講義も受講しました。
◇口述試験対策について
9月下旬ごろから基本刑法、刑事実務基礎の定石、刑法事例演習教材、大島本の読み込みをはじめました。12月ごろから、短答過去問のうち苦手だった問題の復習や、論文の論証集の再確認をしました。論文の合格発表後は、伊藤塾から届いた口述再現集を繰り返し読み込みました。法律の問答に慣れるため、口述模試とマンツーマン指導も利用しました。
「働きながらの学習方法について」
私は社会人として働きながら学習を進めました。社会人受験生の多くが言われるように、移動中などの隙間時間の活用を心掛けました。
その前提として、暗記のような隙間時間でできる勉強と、答案の起案のような隙間時間にはできない勉強が、それぞれどの程度必要なのか、中長期的に把握するようにしました。例えば、本の読み込みでしたら、1週目はマークや六法の参照などが必要なため隙間時間には進めにくいですが、2週目以降に苦手な箇所を見直すだけなら隙間時間に進められる場合もあります。このように、なるべく勉強の内容を細分化し、手持ちの在宅時間と隙間時間にはめ込んでいくようなイメージで、勉強計画を立てていました。
おわりに
伊藤塾は実績もあるので、勉強していて安心感がありました。あと半年、ラストスパートをかけて、必ず次の司法試験に合格します!
