2024年度 予備試験合格体験記
法科大学院ルートと併願し予備試験受験、在学中合格!

関西学院大学法学部4年 I.Lさん
◆大学在学中合格
| 合格のカギ | 継続 |
|---|
はじめに
私が弁護士を目指すようになったきっかけは、高校時代の特別授業で、弁護士の方の話を聞き、弁護士の仕事に興味を持つとともに、法律って面白そうと感じたことでした。そこで大学では法学部に進学しましたが、父(弁護士ではありません)から司法試験を目指すのであれば伊藤塾に入っておいた方が良いとすすめられ、大学一年の四月に入塾しました。当初私は法科大学院ルートを採ろうと考えていたので、予備試験は全く眼中にありませんでしたが、勉強を進める内に腕試しをして自分の立ち位置をつかみたいと考えるようになったこと、又試験場の雰囲気だけでも知っておこうと思ったことから、軽い気持ちで予備試験の受験を決意しました。
私の勉強法
◇基礎学習について
基礎マスターは、短答、論文、口述、法科大学院入試と、全てにおいて非常に役立ちました。基礎マスターなしでは合格することは不可能だったと思います。
講師と直接会えない通信での受講は当初不安もありましたが、基礎マスターテキストにはもともと必要十分な量が記載されていることに加え、講師によっては非常に詳細なレジュメを配布してくださったので、特につまずくこともなく、スムーズな勉強ができました。又、基礎マスターの講義では、常に重要度を意識した講義がなされており、短答でしか問われない知識、論文で重要な知識を区別して教えていただけるので、少ない時間でメリハリのある学習をすることができました。基礎マスターは、基礎学習として非常に効果的かつ効率的でした。
予備試験で問われる問題の多くは基礎的な知識で、多少応用的な問題や未知の問題も問われますが、それも結局、基礎マスターで学んだ条文・定義・趣旨に立ち返れば十分に対応できました。ですから、基礎マスターの学習が合格に直結したと思います。
基礎マスターの受講にあたっては、とにかく毎回の講義を集中して聞くことを心がけていました。講義後には必ず短答の問題を解き、それを自分で自分に解説することで知識の定着を図りました。
◇論文学習について
論文マスターを受講開始後しばらくは、論文の書き方がつかめず、なかなか論文が書けませんでした。基礎マスターの学習が比較的スムーズにできていたので、この時がとても辛かったです。それでも、受講前には必ず指定された問題の答案を書き、受講後に解答例と自分の答案を比較し、解答例の構造や言い回しを自分の答案に取り入れるようにすることで少しづつ答案の書き方がわかるようになりました。論文マスターテキストの解答例は限られた紙面で洗練されており、参考にできる所がとても多かったです。又、講師は、最低限書くべきこととそうではないことを区別して問題の解説をしてくださるので、特に学習すべき箇所が明確になり、これまた効率的な学習ができました。
コンプリート論文答練も受講しましたが、新作の問題を通して、理解が十分な知識と不十分な知識が明確になり、基礎マスターを復習する契機になりました。又、毎週2通答案を書くという課題ができたことで、良いペースメーカーになりました。更に、コンプリート論文答練は受講者数が多いので、毎回の成績発表で自分の立ち位置を知ることができ、良い刺激にもなりました。
◇短答式試験対策について
私は伊藤塾学習支援システムを利用していたので、基礎マスター段階から何度も短答の問題を解いて、知識の定着に役立てていました。又、短答の直前期は全科目・前年度の過去問を3周しました。これらの学習により、過去問の傾向や短答で問われる知識を把握し、それを基礎マスターの復習に活かすという良いサイクルを作ることができました。
短答答練・全国公開短答模試では、新作の問題を解くことで知識の定着度合いを確認し、自分の立ち位置を知ることができる良い機会になりました。何より、過去問ばかり解いて気が滅入っていたので、新作の問題に触れることはモチベーションの維持につながりました。他にも、「120点台から伸ばす予備試験短答対策講座」も受講しましたが、重要分野を一気に総復習することができて試験直前の安心材料になりました。
◇口述試験対策について
口述試験対策として、口述模試を受講しました。口述模試では本番と同様実務家の講師と面接することになるので、緊張感に慣れるという点で非常に役立ちました。又、直ちに問題の事案を把握することや誘導の乗り方、面接でのマナー等、一人での練習ではできない部分まで学習することができるとともに、自分の不得意な部分が判明して、その後の練習に繋げることができました。更に、口述模試を受講すると口述再現を全年度分受け取ることができますが、口述再現の回答の部分を隠して練習することで、問題の傾向をつかみ、条文や定義の細かい言い回しを確認でき、非常に効果的な練習をすることができました。口述模試の受講は、口述試験突破に必要不可欠でした。
終わりに
入塾に際して合格体験記をたくさん読みましたが、多くの先輩方が「伊藤塾を信頼して努力を継続すれば合格できる」旨書いていました。最初私はこの言葉に半信半疑でしたが今となっては先輩方と全く同じ気持ちです。伊藤塾には講義・答練・模試をはじめ、司法試験、予備試験、法科大学院入試に合格するためのノウハウがみっちり詰まっており、大いに助けられました。司法試験合格という最終目標に向けて、今前通り伊藤塾を信じて今後の勉強も一生懸命頑張る所存です。
