合格講座のカリキュラムに沿って基本を大事にし、素直に学習を進めました

独学・他校から転入して合格

黒川 暢夫 さん(55歳)
 

会社員
[受 験 回 数]3回
[受 講 講 座] 行政書士合格講座、行政書士民法条文徹底解析講座、その他各種講義・ゼミなど

※プロフィールは、2012年度合格時点のものです。


行政書士試験との出会い

 学生時代は大学の法学部の学生として、憲法研究会というサークルで熱く憲法を語り、その後民間企業に就職し、法律の勉強とは無縁に4半世紀以上が過ぎました。社内異動で業務監査部に所属し、再び法律の勉強をしようと志し、平成20年から種々の資格試験へ挑戦を開始しました。この4年間に社会保険労務士など約20の資格に合格するものの、行政書士だけが合格できずにきました。 
 23年の行政書士試験の受験会場(神奈川県)に多くの伊藤塾スタッフの方が応援に来ており、その際、伊藤塾のパンフレットを受け取りました。そして「本格的に法律の勉強をしよう。それには伊藤塾だ」と思い、行政書士合格講座を受講することにしたのが、伊藤塾との出会いです。

受験勉強中で、辛かったこと・嬉しかったこと

 2012年7月下旬からネット受講を開始しましたが、初めて勉強する行政法は、全体のイメージがつかめず苦労しました。そこで、司法書士試験の合格発表が9月末にあるので、まずはそれまでに受講を終えられるよう計画を立て、司法書士試験の勉強と並行してこなしました。
 その後、司法書士の筆記試験に合格したので、その口述試験の準備のため、数週間行政書士試験の勉強をお休みし、再開したのは、10月中旬です。合格後知り合った司法書士試験の合格者で、行政書士試験を受験する予定の方も多かったですが、皆さん試験範囲の広さに戸惑っていました。私も講義を聴いてテキストも読み込んでいるのにもかかわらず、理解が進まず大変でした。

私がとった勉強方法

開始段階の勉強法について
 

 私の法律知識は昭和50年代のものであり、違憲判決もほとんどなく、民法も口語体でなく、成年後見制度もなく、また行政手続法もなかった時代のものです。24年の行政書士試験の開始(リスタート)にあたっては、伊藤塾の合格講座のカリキュラムに沿って、基本事項に重点をおいて網羅的に学習を進めていく方針としました。具体的には、講義の受講、テキストの自宅復習、スパイラルカードを通勤途上で覚える、その繰り返しです。
 アウトプットについては、問題演習にはあまり時間が割けませんでしたが、実力完成マスター、実践答練マスターをライブで受講し、その復習をすることにより対応しました。5月のGW中には民法条文徹底解析講座をライブで受講しました。振りかえれば、この受講貫徹により、知識の習得、達成感、自信の点で合格が約束されたのではないかと思います。

直前期の勉強法について

 伊藤塾の夏期直前パックを申し込み、さらに、「民法ツボのツボ」や「最後の最後の一般常識等ツボ探し」などを申し込み、そのすべての講義・模試をライブで受講しました。どの講義も有益でしたが、特に志水講師の民法条文徹底解析講座・一般知識等基準点突破講義や、「ツボシリーズ」が面白く、かつ、合格に向けて大変役に立ちました。
 記述式対策は、合格講座中の「記述式解法マスター基礎編」や答練、また、「直前セミナー厳選100問解析講義」(その民法22問は24年本試験の45問の検索の抗弁と100%一致)で対応しました。模擬試験は2回あり、時間配分・回答順についての実験をし、本試験での回答順・時間配分の決定をするのに大変役に立ちました。

私の合格ポイントと反省ポイント
 

 伊藤塾の合格講座のカリキュラムに沿って基本を大事にし、必要事項については網羅的に素直に学習を進めたことにより、憲法民法行政法等の法律力が培われました。実力がついた結果、ある意味では当然の帰結としての合格につながったのだと確信しています。
 反省ポイントは、あえて言えば、初めから伊藤塾で学習していれば合格が早かったかもしれない点でしょうか。最後まで丹念に学習を進めていく、その際に、適切な教育方法を選択することであり、私の場合は伊藤塾での本格的な学習がそれであったと思います。

自宅での学習と伊藤塾の個別フォロー

 1月に網膜はく離の手術をしたこともあり、目に負担がかからないことに配慮して学習を進めました。インターネット講義は目に負担がかかるので、通学のライブ講義を中心にしました。家では、テキストなどの復習を中心に学習を進めました。テキストがよくできているので、講義での講師の説明とあわせてテキストを読み込めば、自ずと理解できると思います。

最後に

 足掛け4年かけ、特に24年は伊藤塾で学び、直前期には妻の作ったお弁当を持って土日に受講し、ようやく行政書士に合格することができました。50歳代以上の受験生にとっては、3時間であの問題量をこなすのは、実は大変なことなのです。問題の回答順については、よくよく検討をされることをおすすめします。私は(1)一般知識 (2)多肢選択 (3)記述式 (4)民法・商法 (5)基礎法学・憲法・行政法の順番としました。50歳代以上の受験生には特に頑張ってほしいと思います。「ネバーギブアップ! 日々これ精進」の精神で。

受験勉強中の思い出


 
どのテキストにも愛着があるのですが、そのなかでも合格に直結した講座は、志水講師の「民法条文徹底解析講座」と「行政法条分徹底解析講座」です。
 


 
東京校への通学時のかばん(通勤用でもあります)と毎回妻が用意してくれた2本のマイボトルです(1本は日本茶、1本はコーヒー)。