カウンセリング制度で個別指導を最大活用し合格をつかみました!

WEB受講で合格

小湊 祥子 さん(47歳)
 

★WEB受講で合格 家事手伝い
◆ 受験回数/6回
◆ 受講講座/受験経験者向け講座、行政書士ペースメーカー答練(現:合格答練)
◆ 合格年度の学習開始時期/2014年8月

行政書士試験との出会い

 私は2005年に新潟大学法科大学院未修者コースに入学しました。法律を学んだことのない私にとって、勉強しても勉強してもなかなか追いつくことができず、砂をかむような毎日でした。入学した年の秋に家族が倒れ、介護が必要な状態となり、勉強と介護の両立で疲れが出てしまい、自分も入院することになってしまったのです。そんな状態でこの先、法科大学院を卒業するのは難しいのではないか、せっかく学んだことを何か生かせないものかと思い、2008年に行政書士のことを知り学習を始めました。行政書士試験なら司法試験のような受験制限もなく、自分のペースで学習を進められると思ったからです。
 伊藤塾は、法科大学院入試の時に入塾し、その熱い指導に助けられていたので、行政書士試験に際しても迷うことなく伊藤塾を選びました。

私がとった学習方法 

 行政書士試験も覚えなければならないことの多い試験ですが、知識を定着させるには、その日学習したことを(1)勉強終了後すぐに反すうすること、(2)数時間後に再度反すうすること、(3)寝る前に反すうすること、(4)次に勉強する際に前回の復習をすることです。特に講師がAランクといった所を重点的に繰り返すことをおすすめします。
 アウトプットの訓練としては、公開模試や平林講師の受験経験者向け講座のテキストを活用しました。平林講師のまとめ方や想起の仕方のレクチャーはとても素晴らしく、それまでなかなかまとめ切れなかった知識も一元化することができ、本当に感謝しています。
 直前期、相変わらず介護や家事が忙しく、無理がたたって体調を崩すことが多い日々でしたが、できるだけ民法、行政法の条文を丁寧に読み込むよう心がけました。その際、目次を意識し、章立てで体系を意識し、平林講師が講義中に話した内容などを思い出しながら読みました。
 介護や自分自身の体調不良に悩まされながらの自分の受験生活を振り返って、思うように学習時間を確保することが難しかったように思います。しかしどんな時でも諦めなかったことで、合格を手にすることができました。この点が一番よかったのではないかと思います。
 

伊藤塾講師・スタッフとのエピソード 

 私は、地方在住でインターネット受講をしていました。ですからライブで講義を受けたり、お話ししたりする機会には恵まれませんでした。しかし、電話によるカウンセリングなど積極的に活用し、志水講師や平林講師などから学習計画の立て方や進め方などについてアドバイスを何度もいただきました。また一般知識の定着方法を久木田講師から教えていただきました。
 伊藤塾の皆さんには事務の方やクラスマネージャー(司法試験、司法書士試験科)、講師には大変お世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。

最後に 

 私は「法律のことはよくわからないけど、誰に相談したらよいかわからない」と思って1人で悩んでいる人たちが気軽に話せる町の法律家になりたいと思っています。
 このように考え、また日々の勉強を積み重ねてこられたのは、伊藤塾の勉強の仕方や心の持ち方についての教えがあったからに他なりません。
 これからは法律家を目指される皆さんも、一歩一歩着実に歩を進め、高い志で進んでいってください。