木村 沙織さん
私には特に学歴もなく、今後どんな仕事をするべきか悩んでいました。将来のために漠然と何かの勉強をし、資格を取得してみたいと思っていたものの、何の資格を取得したらいいのかわからずにいました。知人がきっかけで法律系資格に関心を持ち、相談をしてみました。将来的に社労士や司法書士を目指して、まずは行政書士の勉強をはじめてはみては?と言われて勉強をスタートしました。他スクールで2年勉強し、先に宅建を取得し、そこから再び行政書士の勉強をしはじめました。

村田 和也さん
以前、消費財メーカーで10年ほどルート営業をしていたのですが、相談して課題を解決していくということによりこだわって仕事がしたいと考えておりました。そんな中、営業車の乗り換えの際やマイホーム購入の際に行政書士の方と遭遇しました。そういえばどんな仕事をしているのだろうと調べてみたところ、選べる業務の範囲が非常に広く想像以上に可能性の塊であることを感じました。以前から法律関係の仕事には興味があり、いっそのことじっくりと勉強してやってみようということで、一念発起して退職して受験勉強を開始しました。

  王 天予さん
私が行政書士試験を目指した理由としては二つあります。①知識の具現化:大学は法学部所属ですので、四年間大学で学んだ知識をどうにか可視化するためには、行政書士試験が最適だと考えています。②キャリアの可能性を広げる:企業に就職する場合、この資格を使って法務部を目指すなど、自分の可能性を広めたいと考えています。

青木 克之さん
行政書士受験前は約16年、国の機関に勤めていましたが、全国への異動を伴うものであり、子どもとの生活を考えて退職しました。以後は、民間の会社において、青少年の教育活動に勤めてきましたが、活動の振興には、行政の活用、連携は不可欠である一方、行政とのやり取りに煩雑さを感じたり、苦労されている方も多い現状を知り、行政にいた経験を活かしながら、行政とのパイプ役になることのできる、行政書士を志すことにしました。

井川 明日香さん
子どもを産んでからは専業主婦をしていましたが、子どもが幼稚園を卒園する年になり、自分の時間ができるので何かはじめたいのと、手に職があることに憧れがあったので、在宅で勉強が可能な行政書士試験にチャレンジしてみようと思ったからです。

實川 志保子さん
私は、司会業を本業にする傍ら主人の仕事(自動車販売店)を手伝っています。コロナで司会の仕事がキャンセル続きで激減していた2021年(令和3年)どうせ時間があるなら何か資格を取ろうと考えました。また、その頃ちょうど相続関係のことで問題が生じ、自分が法律について無知であることも実感。主人の仕事にも活かせるし、誰もが経験する「相続」について学びたいと思い「行政書士試験」を受験することにしました。

師岡 栄一さん
私は長らく外資系ITベンダーで営業職(つまり全くの門外漢)をしてきたのですが、諸々の事情で50歳前で実家での会社(不動産賃貸業)を事業承継することとなりました。そこは自分にとっては未知の世界で、会社勤めの時とは異なり、自分自身で多くの問題をこなす必要があります。士業で言うと紛争で弁護士、会社税務で税理士、登記関連で司法書士、その他許認可で行政書士という職業の方と出会いました。一方、自分の将来とビジネスとの関係性を考え、また、将来(歳を取っても)、使える資格取得をぼんやりと考えていた私は『法律の勉強ってどうなんだろう、大学時代に一般教養で民法とか取った位だけど面白そう?』と考え、いろいろ調べている中で、行政書士の資格に興味を持ったわけです。恐らく30年以上振りの本格的な受験勉強です(笑)。正直、最初は勉強が続くか心配でしたがなんとかやり遂げることができました。また、自分のこれまでの経験や能力をダイレクトに社会に貢献できたらと青臭いことを思ったのも事実です。加えて、家族の中でも50歳過ぎても父が前向きにチャレンジする背中を子達に見せたい!という思いもありました。

酒井 亮さん
伊藤塾長の書籍「伊藤塾式 人生を変える勉強法」を読む中で、「私も法律の専門家として人の役に立ちたい」と思いを抱き、法律の専門家になるための第一歩を踏み出そうと思い、行政書士試験の挑戦を決意しました。

山本 亜希子さん
子育てもひと段落し、自分のこれからの人生で後悔しないよう何か挑戦してみたいという気持ちがムクムク湧き上がってきました。行政書士を目指そうと思ったきっかけは、お仕事で士業の方々とお会いする機会が度々あり、その方々とお話していくうちに、行政書士を目指してみたいという気持ちに至りました。

鈴木 あいさん
宅建業の独立・開業から今年でちょうど10年目になりますが、一昨年の3月下旬に突然、行政書士試験にチャレンジしよう!と思い立ちました。今後の自分自身の在り方を考えたときに、以前学んだ民法の知識を新たにしたいと思っていたこと、改正法についてきちんとした知識がないことに不安を覚えていたこともあり、学び直しの目的と自身の事業との相乗効果(法的な視点からのアドバイスや契約書作成業務への反映)を兼ねて、チャレンジを決めました。

楯 由佳さん
身近な相談しやすい法律家としての憧れが以前からありました。試験範囲が広く大変ですが、大人になってから一般知識も含め幅広く勉強できるのも魅力的でした。困っている方のサポートに回ることや人とのコミュニケーションを取ることも好きなのが目指すきっかけの1つにもなりました。

漆畑 博子さん
飲食店を経営している知人に勉強しているんだけど、一緒に受けない?と誘われたのがきっかけでした。事務職だったので書類作成など得意でしたし、夫婦で経営している飲食店の申請関係もしていたので、そこまで難しいと思ってませんでした…。受験を決めたすぐ後、主人の癌が見つかったことで、1人で生きていくことを想定して本気で取り組むようになりました。しかし…こんなに難しい試験だったとは。主人は初期の癌を取り除くことができて元気ですが、将来を真剣に考えるようになった出来事でした。

相原 秀起さん
私自身の子どもに障がいがあり、行政書士の資格を取り、同じような境遇の家族や障がい者の後見業務や遺産相続などの相談に乗りたいと考えたから。障がいがある子を持つ親は、いずれも自分が死んだ後のことを大変心配しており、ある講座で行政書士の資格を持つ同じ立場の方のお話を聞いて、自分も行政書士をまずは目指そうと決めた。

千葉 慎司さん
私は、定年退職まで後5年となったときに、このまま今の会社に残るか、別な会社にお世話になるか等いろいろ考えていました。その頃、会社の同僚から「行政書士を受験する」と告げられ、「行政書士ってなんだ?」と思ったのが最初ですね。そこから、いろいろ調べて、これなら地元に貢献できるし定年退職もない。それに「士業なんてカッコいい」と思い、なんとも不純な動機から行政書士を目指しました。

松尾 ひろのさん
育休中に何か資格にチャレンジしたいと思っていたところ、上司より、今の業界にいて持っていると良い資格だと行政書士の取得を勧められました。宅建からは法律の勉強はやや間が空いていましたが、参考書を立ち読みした時に民法など日常でも役に立つ知識が修得できること、独立できる資格であることに魅力を感じました。

光末 玲子さん
何か勉強をはじめたいと思ったことがきっかけです。いろいろ探す中で法律(民法)を勉強してみたいと思い、勉強をするなら、目標が欲しくて、行政書士資格を取得しようと思いました。

関口 卓哉さん
宅建の受験を通して勉強する心に火が付き、この流れで他の資格にも挑戦したいと思い行政書士の勉強をはじめました。当時はコロナ禍の真っ只中であり、将来に対して漠然とした不安があったのもひとつの要因だったと思います。これから家族を養っていく中で、少しでも自分の武器を作りたっかたのです。

宮川 佳奈子さん
前職の会計事務所勤務の経験を活かし、個人事業主として記帳代行業をしておりました。コロナ禍での助成金の申請やインボイス制度の導入に伴う届出をお願いされることがあり、そのたびに『資格がないからできない』とお断りすることが心苦しくなり、思い切って行政書士を取ろうと思いました。

林 幸奈さん
仕事で少しではありますが相続に関する業務に携わっており、行政書士という資格を知りました。もともと法律系の資格に憧れがあったのもあり、調べてみると、難関資格といわれる部類に入ること。国家資格であり独立開業も可能な点に大変魅力を感じ行政書士試験に挑戦することを決意しました。

松下 喜政さん
本業につながる何か資格を取得したいと考えたときに、親しい人から「行政書士はいいんじゃないかな?」と、ふとした一言がきっかけでした。それから行政書士のことをいろいろ調べ、人の役に立てる資格であることをしり、挑戦しようと思いました。

森田 智大さん
行政書士を目指そうとした時は不動産業で働いており、はじめは宅建士として働く中でよりステップアップするにはどうすればいいか等を考えて、もともと法学部であったことや、宅建の試験科目にも共通するところがあったので、行政書士の勉強をしてみたいという気持ちからスタートしました。

楢山 容子さん
結婚してからずっとパートや派遣など定職についておらず、私の仕事はこれだと胸を張って言えるものがありませんでした。子供も手を離れ、新しく何かをはじめるには今がラストチャンスだと思い、職業を色々調べていた時に行政書士の仕事を知りました。ファイナンシャルプランナーとしても少しだけ活動していたので、Wライセンスとしても相性が良いのではないかと考え、行政書士を目指すことにしました。

掛水 伸吾さん
長女が大学の法学部に進学し、次女が高校受験だったため、一緒に学びたいと思ったからです。

田中 敬登さん
私が行政書士を目指そうと思ったきっかけは、自分に法律を学ぶうえでの素質があるのかを知りたかったからです。私は将来弁護士になりたいと思っているのですが、その道は険しく狭き道であると聞いていました。ですので、まずは比較的受験しやすい行政書士試験を受け、自分に自信をつけることを目標としました。

菊池 美鈴子さん
年齢に制限なく長く働くことができること、独立開業できること、外国語に関連した仕事をしたいと思っていましたが、ある記事でこの言語ができる人は行政書士の需要が高まるという記事をみて、よしなろう!と漠然と勉強をはじめたことがきっかけです。

國末 慈久さん
人生100歳時代の会社の定年後の人生を考えた時、何か資格が必要と考え、宅地建物取引士を取得し、ダブルライセンスとして行政書士を選びました。

長松 睦裕さん
近い将来中小企業の伴走支援者として活動するにあたって、高齢化傾向にある経営者さん達の相続や事業承継などを一緒に考え、解決に導けるようなスキル・資格を身に着けたいと思い、勉強をはじめました。

中村 祥成さん
娘が勉強をしている横で、スマートフォンを見ながらお酒を飲んでいるだけの親にはなりたくないと思い、一緒に机に向かいながら、正しい方向でした努力は必ず報われるという背中を見せれたらいいなという思いから、行政書士を目指しました。

佐々木 貴史さん
行政書士の資格は以前から知っていましたが、伊藤塾の書籍「一生ものの資格」を読み、被災地へ赴きそして、行政書士として自分が何かできないかを強く感じました。あらゆる人の不安を解消すべく不安に感じている人を支援したいと思ってきました。

K.Tさん
20年以上前になりますが、小学生の時に見たドラマが行政書士を知ったきっかけです。その時の記憶が自分の中でずっとあり、法律を学んでみたいと思って法学部を選んで進学しました。ただ、いざ調べてみると合格率10%台の難関資格に含まれることや記述式があることを知り、敬遠してしまい在学中は受験しませんでした。その後、一般企業に入社し、今後のキャリアを考えていく中で再び行政書士を思い出し受験しようと思いました。

K.Nさん
大学卒業後、30年以上サラリーマンとして会社に尽くして生きてきた。数年後に訪れる60歳の定年後を考えたとき、現役時代の半額以下の給料で再雇用の契約社員として仕事人生を終えるのは、あまりにも寂しく思い、人生の後半戦は独立開業して自分の力で生きていくと決心しました。そして、比較的、独立開業しやすい資格として行政書士を目指すことに決めました。

Y.Uさん
行政書士を検討するより前に、キャリアの裾野を広げるために宅建士の資格を取得していました。そこで相続について学んだことをきっかけに、「法律の知識で人の役に立ちたいけど、ただの“法律に詳しい人”に留まりたくない」という気持ちが芽生え、法律家としての信頼をもとに、法律知識をより多くの人の役に立たせることができる「行政書士」に興味を持ちはじめ、合格を目指すことにしました。加えて、企業勤めにおいて、マーケティング部門や情報システム部門で働いた時期があったのですが、そのときに各種法令への対応や法務部門とのコミュニケーションなどが必要な場面が度々ありました。「会社員であっても法律の知識をしっかり持っておくことはアドバンテージになる」、「行政書士試験の合格は会社員のキャリアとしても十二分に活きる」と感じたことも、合格を目指す大きなエネルギーでした。

Y.Nさん
司法書士試験の学習をする中で、行政書士資格があれば農地法の許可や設立の際の許認可関係等も一括して受任することができ、強みになると感じました。7月の司法書士試験後にこれまで得た知識を活用できればと思い受験を決めました。

M.Nさん
今まではIT系に勤めていたが、法律の勉強にも興味があり、行政書士という職業を見つけて、人の役に立つ仕事、さらに独立業務というのがかっこいいと思ったので資格の取得をしようと決めました。

T.Sさん
職場でお客さまとの契約書や覚書を作成する機会があるのですが、契約の基本的なところが理解できていなかったで、民法を勉強したいと思いました。いろいろ探していくなかで行政書士試験センターの過去問が、たまたま、そこそこ解けてしまい、その気になってしまいました。後に「明日の行政書士講座」などのYouTubeを拝見して、行政書士がどのような仕事であるか知り、自身のやりたかったことであったと理解しました。

E.Kさん
行政書士の業務に対するイメージは、最初は漠然としたものでした。ある時、相続や不動産所有権移転の対応をしなくてはいけなくなり、自分であれこれ調べながら苦労していた中で、実は同じようなことで困っている人たちはたくさんいるのでは?と思ったのがきっかけです。

M.Sさん
誇れる学歴・経歴なし、アラフォー子育て中の私。雇用してもらう難しさを感じていました。「何か資格をとれば履歴書に箔がつくかもしれない」単純ではあるけれど切実な思いから、合格後は開業も可能な行政書士であれば、家族の環境変化に対応した働き方ができるかもしれないと思い、目指すことにしました。

Y.Sさん
今後の人生をより良いものにしようと思ったことがきっかけで、行政書士試験受験を決めました。経済的により安定したい、自分の能力を更に活かし、向上できる仕事がしたい、また、コロナ対策によりテレワークが一般化したことから、より自由な形態での仕事がしたいと思いました。

E.Iさん
きっかけは前職の会計事務所で秘書として勤務していた時の上司からの勧めでした。「せっかく法学部出てるのに、このままでいいの?行政書士の勉強でもしたら?」という何気ない言葉だったのですが、自分の中でも現状に迷いがあったため、思い切ってフルタイムの仕事を辞めて、パートタイムに切り替えて勉強をはじめました。

R.Mさん
勉強をはじめたきっかけは、親の姿を見て子どもが勉強をする気になるように、まずは自分が勉強しようと思い立ったことです。宅建を取得し、勉強の習慣を継続するために民法がかぶっている行政書士を目指しました。

2023年度 行政書士試験 合格者が語る

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