伊藤塾の「これ完」は、下手に他の問題集を購入するよりも効率的に勉強できると思います。

横浜市役所

岩崎正浩 さん(24歳)
 

合格者イラスト
法政大学法学部卒業
●最終合格:  横浜市
●内定:横浜市役所
●予定進路先:横浜市役所 

  受講講座 :〔入門講座〕 地方上級・国家一般職本科生+択一・記述トレーニング

はじめに

私は、他の資格試験合格を目指すべく、伊藤塾に入塾しました。ですが、私の実力不足で在学中に合格することができず、大学卒業と同時に就職活動をはじめ、今年民間企業に就職しました。私自身は、自分の勉強してきたことを活かしていきたいという思いが強かったので、伊藤塾のスタッフの方と相談し、公務員試験に転向することに決め、働きながら今年公務員試験に合格することができました。恐れながらこの体験記が、私のように働きながら公務員の受験勉強されている方の参考に少しでもなればいいと思っております。

私がとった勉強方法

教養試験(択一式)・基礎能力試験(多肢選択式)について

私は、今年の四月から仕事をしていましたので、専業受験生よりも勉強時間が少なかったです。そこで私は、講義を聴かずにとにかく「これ完」を全て3回以上解き、本番を迎えるという目標を立て勉強したところ、一次試験に合格することができました。伊藤塾の「これ完」は、過去問だけでなくオリジナル問題集も混ぜた問題を提供してくださるので、下手に他の問題集を購入するよりも効率的に勉強できると思います。 
また教養試験などでメインとなる数的処理に関しては、伊藤塾の「これ完」を3回、それに加えて書店などで販売している問題集を複数購入し、毎日解き続けたところ得意になりました。とにかく数的処理は量だと思いますので、自分の限界を決めずに愚直に努力し続けてみてください。

教養論文試験・一般論文試験(記述式)について

私はまず、自分の志望する自治体がどういう問題を出すかを分析しました。横浜市役所は、他の自治体と異なり、専門科目に絡む論文も出題してくるので、早いうちに自分が一番書けそうな科目に絞って勉強をした方が良いと思います。私の場合は、過去問分析の結果、司法試験用の論文問題集を暗記することにしました。その結果3月に行われた他の受験指導校の模試で全国一位を取ることができました。とにかく早いうちから過去問を分析し、対策を立てることが高得点の一番の近道だと思います。

面接対策について

私が最初に配属された先は仙台であったため、伊藤塾の模擬面接ではなく、他の受指導校の模擬面接を4回ほど受けました。しかし周りの人の話では、伊藤塾の模擬面接は一番厳しいということをお聴きしたので、とにかく伊藤塾の模擬面接を受けることをおすすめします。私の対策としては、模擬面接を受けるたびにノートに、答えられなかった質問の回答、そして注意されたことを書き、そのノートを次の模擬面接の前に見るということを繰り返しました。その結果、最終的に模擬面接でA評価をもらうことができました。とにかく面接は場数を踏むことが上達の近道だと思います。

受講形態と伊藤塾の学習個別フォロー

上述のように私は講義を聴くことができなかったので、あまりフォロー制度を利用できませんでした。
ですが、伊藤塾ほどインターネットフォローが充実している受験指導校はないように思いますので、仕事をしながら受験勉強をしている方でしたらぜひ、伊藤塾をおすすめしたいと思います。

直前期と試験当日

平日は仕事をしていましたので、直前期は自分の中で一番弱いと思う部分だけ重点的に勉強し、他の部分はもうできていると割り切って勉強をしていました。そして試験当日は、どんなに難しい問題が出ようとも、模試で決めた自分の時間配分を絶対に守ることだけを考えて、本番に臨みました。普段通りの自分をどこまで保つことができるかがポイントだと思います。

モチベーションの維持について

各自治体や省庁で行われている説明会に行くことによって、より公務員になりたい気持ちが強くなり、モチベーションが上がるのではないかと思います。私の場合は、説明会に参加することはもちろんですが、土日のうちどちらかは会社の同期や先輩たちと遊ぶなどして、気持ちをリフレッシュさせていました。時には息抜きも大切だと思います。

最後に

私は今年入社した新入社員です。平日は7時間以上外で歩いて営業を行っていました。
ですので家に帰っても疲れて寝てしまうことが何回もありました。しかし、合格してみて分かったのですが、公務員という仕事はそのような苦しい思いをしてでも、なる価値のある仕事だと思います。ですので、私のように働きながら公務員を目指されてる方は、決して諦めないでください。日々の小さい積み重ねが大きくなって自分にかえってくるときが必ずやって来ますので、ぜひ最後まで諦めずにやり抜いていただきたいと思います。