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公務員試験

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学ぶことで自分が成長していることを楽しみ、学習を継続することが重要

F.Kさん 国公立大学 法学部 3年
受講講座:国家総合職コース、公務員ゼミ
最終合格:国家総合職 教養区分試験

目次

・公務員を目指したきっかけ

・伊藤塾のここが良かった!

・私がとった勉強方法

・普段の生活と試験対策の両立について

・民間企業の就職活動について

・最後に

 

 

公務員を目指したきっかけ

公務員を目指したきっかけは、自分の生まれ育った日本が好きで、地元はもちろん、日本全体をより良くしたいと思ったからです。時期は大学生になる前くらいからです。
私の理想とする公務員は、自分の芯をしっかり持ちつつ、周りに配慮しながら物事に対して柔軟に対応できる公務員です。

 

伊藤塾のここが良かった!

公務員試験の受験対策について真剣に考え始めたのは、大学2年生の夏頃でした。多くの受験指導校があり、選択に迷う中、説明してくださる方の対応が特によかったと個人的に感じたので、伊藤塾を選びました。
「伊藤塾にして良かった」と思うことは、講師の方はもちろん、担当のスタッフが本当に丁寧に対応してくださるところです。また、過去の合格者からの情報の積み重ねも多く、教養区分2次試験に関しては、ほとんどご指導いただいて抱いたイメージ通りだったというところも伊藤塾で良かったと感じます。
その他に、基礎能力試験、論文試験に関しては、自分でしっかり勉強することが前提とはなりますが、的確にコツを学ばせていただけたかなと思います。

 

私がとった勉強方法

◇総合論文試験

総合論文試験については、自力では書き方のコツを掴むことから難しいと思います。大体どのくらいの量を書けば良いのか、入りや本論、結論をどのような割合で書くのか、時間配分はどうするのか、といったことも重要になってくると思われますが、その感覚を掴むのはなかなか難しいです。また、1部と2部では、なんとなく似たような問題が出ても、どこまで踏み込んで書くのかといった、内容的な部分も異なると考えられます。
そういった感覚を掴むには、練習と他者からの評価と自分の感覚との比較が重要になってくると思います。
伊藤塾では、ゼミによって、ただ練習を繰り返すだけでなく、同じ目標を持つ人たちと意見交換し、さらに講師の方からの評価を受けるといったことが可能です。それらから得たものが総合論文試験で得た評価に良い影響を与えてくれたと思います。
ゼミでは、厳しい言葉も、前向きな言葉も講師の方から伝えられると思います。どちらにせよ、なぜその評価を受けたのかといったことを考えることが重要だと思います。

 

◇基礎能力試験(知能分野)

知能分野の基礎能力試験は、数的処理で一番苦しみましたが、恩恵を得たと思います。
私は数的処理が苦手で、他の分野で確実に取れるようにするのか、数的処理をできるようにするのか、最初はとても迷いました。しかし、数的処理は問題も多いので、苦手意識を持ちすぎず、何度もチャレンジする方が良いのではないかと思います。他の分野をどれだけしっかりと勉強しても、その年の試験問題で、確実に自分の想定通りに点が取れるとは限りません。数的処理をある程度勉強しておいて本当によかったと今は感じています。
伊藤塾の講座は、コツを学ぶこと、問題にたくさん触れることに活用させていただきました。講座で学んだことでもありますが、知能分野は時間勝負な側面も大きいので、自分が解ける問題と解けない問題を即座に見分ける能力も必要です。たくさんの問題に触れることで、解ける問題も確実に増えていきますが、自分が解けない問題を見分ける能力も向上すると思います。その能力のおかげで一次試験を突破できたと感じます。

 

◇基礎能力試験(知識分野)

知識分野に関しては、とても複雑な思いがあります。
範囲は膨大で正直何が出るかわかりません。また、配点も知能問題に比べて低いです。しかし、疎かにすることはできません。この分野に関しては、大まかに広く浅くやった上で、過去問からしばらく出ていない一部分に関して少し深く勉強しました。
家庭教師をしていたため、歴史に関する記憶がなくなっていなかったことに救われました。
伊藤塾の講座は、流し見て活用して、教材と自分が持っていた教科書で主に勉強しました。合格に大きく影響しつつも、労力に見合わないように思われるこの分野にはとても苦労しましたが、講座をうまく活用しつつ乗り切ることができたかと思います。
これはどの試験対策にも当てはまることかもしれませんが、学ぶこと、学ぶことで自分が成長していることを楽しむことで、学習を継続することが重要だと思います。なんでこんなことまで勉強するのか、と思っていた知識が、意外なところで活躍してくれることもあったりなかったりすると思います(笑)。

 

◇企画提案試験

この試験は、試験官2人に対して、1人で自分の考えた策を発表し、質問に答えるといった試験です。
企画提案試験は、1次試験後から対策を始めました。課題範囲として指定される白書を読み込み、伊藤塾で配信される講座を見て、伊藤塾内での模擬をこなし、その復習をして本番に臨みました。
本番はその範囲からどのような問題が出るかわかりませんでしたが、いくつか策を想定してはいました。私の意見が正しいとは限りませんが、個人的には提案する政策に具体性を持たせることが一番重要であったように思います。
模擬では、白書に書いてある方針に少し具体例を添えたようなものを提案し、その評価は散々なものでした。具体性も何もなく、なるほどと、少しでも思ってもらえるような策でもなく、実効性もなく、問題点に対する対策も甘いものでした。当時試験に関すること以外でも少々苦労しており、落ち込んだなんてものではありませんでしたが、本番でやらかしたわけではなかったことに感謝し、時間もまだあったので、1から見直し、少々極端とも言えるくらい具体的な策を本番では提案しました。その評価としては、他の人にはない視点だといってもらうことはできました。点数も、合格に必要な程度は確保できていました。
伊藤塾の講座、模擬の両方を活用して、一番プラスの効果があった分野ではないかと思っています。その後お話しする機会がなかなかありませんが、本当に感謝しています。

 

◇政策課題討議試験

この分野に関しては、本番でどのような問題が出るかはわかりませんが、出された問題に対しての自分の意見を制限時間以内にまとめ、その問題に関しての議論をディスカッション形式で行う試験でした。
試験に対するイメージが湧いていなかったので、伊藤塾で模擬を受けることができてよかったと思います。
本番も本当に似たような感じでした。
ただ、誰かが司会役になる必要がある感じなのですが、模擬では司会役、本番ではそうではなかったので、その点で異なりました。自分が良い意見を出そうと考えると、グループの人がライバルに見えると思うのですが、そこはグッと抑えて、グループ全体で良い意見が出るように協力する方が良いと思います。私のグループでは1人がずっと話していて、なかなか難しかったですが、司会ではなくても色々な人の意見を聞くような役割を持てたのはよかったのではないかと思っています。
2つある立場から選んで(全員同じ立場のこともあるかも)議論しますが、自分の意見を変えることを恐れる必要はないと思います。そういったコツも伊藤塾を利用して学べたと思います。

 

◇人事院面接

本番の面接は3対1で行われました。

伊藤塾の模擬では、かなり詰められた記憶がありますが、本番は和やかに進んだ印象が強いです。面接カードについては、伊藤塾の方で何度も添削してもらうことができます。

印象に残るエピソードがあるとその話で時間が稼げると思いますが、結局はいつもの自分を見てもらう感覚で気楽に面接に臨む方が良いと思いました。模擬では無駄に良く見せようとして、自分が自分にプレッシャーを与えてしまったため、面白くない印象を与えてしまったのではないかと反省しました。

本番では、適度に緊張しつつも、省庁の方とお話しする機会なんて滅多にないのだから、楽しんで学ぼうといった気持ちで面接を受けることができ、それがそこそこ良い評価をもらえた理由ではないかと考えています。

 

普段の生活と試験対策の両立について

モチベーションは、公務員になって何をしたいのか考えることで維持できていたと思います。自分がなぜ公務員になりたいのかといったことを見つめ直す機会になると思います。ただ、自分を追い込みすぎないようにほどほどに頑張ることも重要だと思います。
アルバイトに関しては、そのアルバイト自体が負担になりすぎなければ、その人間関係が自分を助けてくれることがあると思います。
その他に取り組んだものとして、筋トレは良いと思います。気分転換になりますし、自分を他の人と比べて落ち込んでも、荒んだ心をリフレッシュすることができると思います。

 

民間企業の就職活動について

最終面接3つで、自分が興味のある企業に絞って受けています。面接対策はどっちがどっちに活きたのかはわかりませんが、経験を積めば積むほど良いと思います。公務員試験対策レベルで勉強していれば、民間のテストは正直大丈夫だと思います。

 

最後に

◇教養区分を受験して公務員になりたい人へ

私もまだ内々定をもらえた立場ではないので受験生です。もともと自分が石橋を叩きすぎるタイプなので、採用してもらえるかわからないことについて考え出すと不安になりすぎているほどです。受験するみなさんも不安が大きいことかと思います。私は不安が大きすぎて試験勉強している途中で胃に穴が開きました(笑)。そんなに思い詰めても何も状況は好転しないので、やるべきことを一つひとつ積み重ねてください。応援しています。

 

◇将来を迷われている方へ

教養区分は公務員試験と言っても、民間のSPIなどに似た側面があります。教養区分の勉強をするとなると、民間を考えていたとしても他のライバルよりも早くから勉強を始めるきっかけになると思います。
因果関係についてははっきりとしていないとは思いますが、民間の就活が順調なため、民間と迷っている方の教養区分の受験をお薦めします。

いつも通りの自分で、なぜその省庁を目指しているのか、熱意を伝えられたらと思います。共に働きたいと思ってもらえるように、ほどほどに頑張ります。



※2022年度合格時点のものです。