講師陣の情報収集力が卓越。おかげで方法論に迷うことなく安心して打ち込めた
|
|
防衛省 |
|---|
目次
公務員試験を目指したきっかけ
志望したきっかけは、大学の学びを活かし、公益に無条件に奉仕する職業に就きたいと考えたことである。目指すことを決断した際は、民間企業や法曹界についても情報収集をしたうえで、ワーク・ライフ・バランス等を総合考慮したが、やはり公務員として国家の政策に携わる仕事がしたいという強い思いがゆらぐことはなかった。決意を固めた後は、伊藤塾で試験対策を始めるとともに、説明会などに出向いて各官庁についての情報収集を始めた。
対策スタートのタイミング
大学入学当初は、公益に奉仕する職業として検察官も検討対象にあったため、途中から無料で公務員試験対策に切り替えることが可能と聞いた伊藤塾の司法試験入門講座を受講することに決めた。大学1年の終わりから開始したので、将来について早めに考えるきっかけになったほか、憲法・民法の知識でリードを得ることができた。最終的に進路を決定したのは大学2年の終わりであり、自分が本当にやりたいことを改めて熟考した結果、公務員試験対策に切り替えることとし、教養区分ゼミ等に出席し始めた。
伊藤塾のここが良かった!
佐藤講師をはじめとした講師陣が極めて優秀であり、情報収集力も卓越している。そのため、独力では対策が立てにくい論文試験や、二次試験の対策について、どういう方法をとればよいのかと迷うことなく安心して対策に打ち込むことができた。また、同じ区分の試験を目指す仲間が多く、論文の答案を見せ合ったり、企画提案/グループディスカッションの練習を一緒に行ったりでき、他の学生の意見を参考に自らの能力を高めることもできたし、心理的な安定を得ることもできた。
私がとった勉強法
基礎能力試験
数的処理に不安があったので、伊藤塾の講義を視聴した後、5カ月ほどかけてゆっくり演習を積んだ。また、佐藤講師のアドバイスに従い、行政学等の論文試験に関連する科目を先行して進め、何度か復習をして暗記を確実なものにした。その他の科目については、伊藤塾の講義を適宜活用しながら、2ヶ月程度で詰め込んだ。
総合論文/政策論文試験・一般論文試験
ゼミにできる限り出席し、佐藤講師の解説を聴いてから自分の答案を見直し、毎回構成を考え直して、整理したものをメモにまとめていた。また、各政策分野について、ゼミで提示された参考資料を基に骨子を整理し、必要な情報を自ら各省ホームページ等で補った。さらに、自主ゼミに出席して同じ区分を目指す学生と論文を相互に添削した。
人物試験
全ての試験形態について、伊藤塾の対策講座を視聴/対策ゼミに出席した。特に、面接については、エントリーシートを複数回添削を受けて修正するとともに、模擬面接のフィードバックを踏まえて想定質問とその答えを用意し、イメージトレーニングを重ねた。また、合格者の先輩や同期の学生の協力を得て、企画提案/グループディスカッションの練習を重ねた。
官庁訪問
志望先省庁の説明会/ワークショップ等に出席し、情報収集を行うとともに、関心があることを示すように努めた。特に志望度の高い省庁については、職員との個別の面談の機会を定期的に得るよう努めた。また、各省庁の所掌について、特に現在ホットトピックとなっている分野を中心に、現状・課題・解決策を整理してまとめ、尋ねられたらスムーズに答えられるように準備した。
普段の生活と試験対策の両立について
アルバイトと、サークル活動を並行して積極的に行っていた。特に、サークル活動は、試験直前/官庁訪問直前と、文化祭に伴う多忙な時期が重なり、タイムマネジメントに注意を要した。サークル活動中は、その時間を息抜きとして活用することを意識するとともに、面接で語ることができるネタとなるよう、経験したこと、工夫した点、経験から学んだことなどを整理していた(人物試験/官庁訪問では、全人格が問われることになるため、課外活動をおろそかにしないことが重要だった)。
モチベーションの維持の図り方
サークル活動や趣味のボードゲーム/読書などを積極的に行って、就活だけで頭が占められないように意識した。試験の対策を行うにしても、オンライン等で友人と集まって、複数人で議論をしたり、愚痴を言い合ったりしながら進め、一人で息が詰まらないようにしていた。また、論文試験や官庁訪問に直結するわけではないが、関連性がないわけではないような本を移動時間や休憩時間に読むことは、リフレッシュと頭の体操にかなり有効だった。
民間企業の就職活動について
民間就活は、面接練習として、また万が一公務員就活で失敗した際の保険としておこなっていた。志望先と関係がある業界(重工/運輸/教育など)を、負担にならない程度に数社のイベントに出席し、選考を受けた。人物試験時に用意したガクチカなどは一部流用できた。民間就活では、第一志望を隠して志望理由を構築する必要があって精神的負担が大きかったが、相手が求めていることをくみ取り、それに自分を合わせてプレゼンする良い練習となった。
最後に
将来ビジョン:職務を確実に果たすとともに、所掌に囚われず国家戦略を俯瞰した思考ができる行政官になりたい。
進路を迷っている人へ:公務員にしても、民間企業にしても、イベントに積極的に出席し、そこで働いている人たちに触れると、自分が本当にやりたいことが自然とわかってくるので、ワークショップ/短期インターンなどに積極的に出るのがおすすめ。
伊藤塾の皆様へ:受講形態について柔軟な調整を頂いた他、有用な知識や厳しく率直なアドバイスを沢山いただいて、勉強になり、精神的にも楽になって、大変ありがたかった。心から感謝申し上げる。