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公務員試験

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就活はあまり悩まず軽快に行動を。トライアンドエラーを繰り返して答えをつかもう

経済産業省
W.Tさん
東京大学 法学部
受講講座:国家総合職コース、公務員ゼミ
最終合格:国家総合職 教養区分試験
民間内定:Kpmgコンサルティング

目次

・公務員試験を目指したきっかけ

・対策スタートのタイミング

・伊藤塾のここが良かった!

・私がとった勉強法

・普段の生活と試験対策の両立について

・モチベーションの維持の図り方

・民間企業の就職活動について

・最後に

 

 

公務員試験を目指したきっかけ

 

私は、高校時代から模擬国連活動に携わっており、国を背負って議論・交渉をすることを面白いと感じていました。そこで実際に公務員というキャリアに興味を持ち始め、大学3年生の夏から省庁が主催する1 weekインターンシップや業務説明会に参加するようになり、そこで実際の政策立案を模擬的に行ってみたり、業務について詳細な説明を受けたりする中で、公務員として実際に議論や交渉を行って多様なアクター間での利害調整をし、社会課題を解決することに貢献したいと考えるようになったことが公務員というキャリアを志したきっかけになります。

 

対策スタートのタイミング

 

最終合格実績が最も良い予備校だったからです。私は公務員試験の受験を考えたときから、傲慢かもしれませんが、自分自身には十分に合格する力があると確信していました。そのため、自分が受からない可能性があるとすれば、「受験生の間では一般的だが、自分だけが知らない情報」があって、自分だけが不利な状況になってしまうことだと考えました。そう考えたとき、伊藤塾は最大手の予備校であり、合格実績も非常に高い予備校だったので、そこに通えばそういった情報格差により自分だけが不利になることはないと考え、伊藤塾に通うことにしました。

 

伊藤塾のここが良かった!

 

②で記載した事項とかぶってしまいますが、公務員試験に関して豊富な情報を得られた点です。実際、伊藤塾の職員の方とは、試験対策期間や官庁訪問直前期に多くお話させていただき、試験や面接に臨む「自分なりの対策方法」が正しいか、間違っていないかを確認していただきました。その際に自分が知らない官庁訪問の常識や試験対策の定石などを教えていただき、自分の勉強法や対策法をブラッシュアップしたり、間違っていないことを確認できたりしたため、落ち着いて試験・面接対策をすることができました。

 

私がとった勉強法

 

基礎能力試験

教養区分の基礎能力試験は知能分野と知識分野に分かれますが、対策に重点をおいていたのは知能分野です。知識分野については大学受験の知識もあり、ある程度最初から得点を取ることができた一方で、対策する範囲が膨大なため、時間対効果を考えると対策はあまりせずにそこそこの得点を取ることが得策だと考えました。逆に知能分野については民間のwebテストと比較しても難易度はかなり高いと言える内容である一方で、対策や慣れによって得点が期待できる分野であると考えたため、過去問を何回も解くことで問題に慣れたり、時間配分や解く順番について戦略を立てて高得点を取れるように工夫したりしました。

 

 

総合論文/政策論文試験・一般論文試験

教養区分の論文については結論あまり対策をしていません。基本的な論述能力は大学受験で大論述・小論述にはついていると感じていたため、対策をするとすれば、受験生であれば当たり前に抑えているであろう知識や最新の事例など、論述を書く際の「ネタ」の部分だと考えました。そのため、試験対策期間ではある程度官庁の白書について流し読みをして一通り内容を押さえたり、直前期には最新の事例やニュースについて情報を入れたりしました。

 

 

人物試験

企画提案試験については課題文献が事前に提示されていたため、それを友達数人と協力してまとめたり、それについて議論したりして課題文献への理解を深めました。その他、関連する分野の政策の事例についてリサーチをしてまとめるなどの対策もしました。政策課題討議、面接については民間の就活で慣れていたため、特段対策はしませんでしたし、実際民間のグループディスカッションや面接と基本的には変わらない内容であったため問題もありませんでした。

 

 

官庁訪問

ES添削と面接対策を主に行いました。どちらも多くの友達に見てもらい、ESについては内容面だけでなく、構成や日本語的な読みやすさについても添削をしてもらってブラッシュアップを図りました。また、面接についても受け答えの内容だけでなく、話し方や振る舞いなどの形式、見た目の面でもフィードバックをしてもらいました。基本的に練習回数を増やして自然に受け答えができるレベルにESの内容を自分の中で落とし込むことを意識しており、想定問答集などは特に作っていません。

 

普段の生活と試験対策の両立について

 

主に対策を始めたのは大学3年生の夏からなので、そのときにはサークルの運営代は終わっており、専ら力を入れていたのはゼミの活動でした。そのゼミは、文献の輪読やレジュメ作成、ディスカッションといったいわゆる大学のゼミ活動のイメージが当てはまるものではなく、11月に開かれる仲裁・交渉の国際コンペティションに参加するため、模擬仲裁や模擬交渉を行うゼミでした。試験対策と両立したものと言えば、そのゼミの模擬交渉の練習試合に向けた準備・検討になりますが、そのゼミの中で一緒に公務員を目指していた友達と一緒にテスト問題を解いたり、模擬面接を行ったりして、少ない対策時間を効率よく、集中して過ごせるようにしました。

 

モチベーションの維持の図り方

 

基本的には、自分の趣味に時間を費やしたり、友達と話したりする中でモチベーションを維持しました。趣味をすることは当然リフレッシュになりますし、何より友達と話すことが大きなモチベーションの維持になると思います。志望省庁が同じでなくても、公務員を第一に考えている友達とは、試験対策や官庁の仕事内容、将来なりたい自分像などで会話をしやすいため、そういった友達と話すことは、自分が将来志望官庁で働いていることを改めてリアルに想像することにつながり、自分のモチベーションを高めることに役立つと思います。

 

民間企業の就職活動について

 

民間就活をすることにした理由としては、特にしたくない理由がなかったからです。むしろ公務員志望であっても、民間就活は当然すべきであると私は考えています。
そもそも、自分の将来のキャリアを選択するにあたって、公務員という進路だけに限定して就活を進めるのは非常に視野が狭いと言わざるを得ません。あくまで将来やりたいと思ったことを実現したり、なりたい自分になったりすることが目的であって、公務員を選ぶ、民間を選ぶといった進路決定はその目的実現のための手段に過ぎません。自分の目的のためには公務員しかないと考えて決めた人と、実際に他の民間企業も見てみた上でやはり公務員が最も目的実現に適していると考えた人では、後者の方が圧倒的に視野が広く、就職した後のミスマッチも少ないでしょう。そのため、特に理由がなければ民間就活をしない理由がないです。

とはいえ、あれもこれも受けていては自分の時間が圧迫されるため、自己分析をして自分の就活の軸を設定し、それに沿った企業を受けることが必要ですし、実際私もそうしました。民間就活の経験が、企画提案試験、政策課題討議、面接、集団討論で役立ったことは勉強方法の欄で記載した通りです。

 

最後に

 

国家公務員というのは、他の民間企業人と違い、ルールメイキングに直接関与できることが仕事上の魅力の1つだと思っています。そのため、ルールを設定・改変することで、多くの社会課題の解決に貢献したり、民間企業が社会課題を解決しやすくなるような土壌作りに貢献したりできる公務員になりたいと考えています。

最後に、公務員をこれから目指される方や、民間企業就活と悩まれている方に対しては、あまり悩まずに行動することの重要性を強調させていただきたいです。就活は悩むことも多いとは思いますが、悩んでいても答えは出ませんし、とりあえず軽快に色々と行動をしてみてトライアンドエラーを繰り返す中で答えを掴んでいくものだと思っています。試験対策に悩んでいる人は、自分1人で考えるより伊藤塾や友達に相談した方がいいですし、公務員試験を受けるかどうか悩んでいる人は、試験の代金は無料ですしとりあえず受けてみてからどうするか考えることをお勧めします。とにかくあまり悩み過ぎずに、周りを頼ったり、経験してみたりといった行動をすることが就活においては非常に重要です。頑張ってください。

 



カテゴリー 国家総合職 教養区分2023年 
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※2023年度内定時点のものです。