充実した専門科目対策で、官僚として働く上での基礎知識を身につけることができた
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財務省 |
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目次
公務員試験を目指したきっかけ
大学一年生の時に『社会は変えられる』という元経済産業省官僚が書いた本を読んで公務員に興味を抱いた。ちょうどその時、伊藤塾が主催する公務員就活のイベントがあったので出席し、官僚の仕事に魅力を感じたことがきっかけである。その後心のどこかで官僚になりたいという気持ちがありつつも、コンサルティング業界での長期インターンシップを始めた。しかし、業務の中でさまざまな官僚上がりの政治家の方と出会い、彼らの話を聞く中で官僚になることを決意した。
正直なところ周りの経済学部生をみていて官僚を志す学生は少ない。そのような潮流の中、心から官僚になりたいと決意できたので、自分が誇らしい気持ちになった。まずは試験に合格することが大事だと思い、伊藤塾に連絡した。
対策スタートのタイミング
公務員試験の受験を考え始めたのは大学1年生の春(1~3月ごろ)である。大学2年生の冬(12~1月ごろ)に入塾を決めたと記憶している。
圧倒的な合格実績に信頼を置いていたこと、多くの仲間を作ることができること、将来官僚になった後も伊藤塾を卒業した官僚が多いような気がしたこと、一次試験・二次試験・説明会/イベント参加・官庁訪問・内々定後まで包括的な対策サービスを受けられること、伊藤真先生が高校のO Bであり高校生の時から愛着心を持っていたことなどが理由である。
伊藤塾のここが良かった!
専門科目の対策が充実していたところである。他校では、出題予測がしづらいであったりコストパフォーマンスが悪いであったりと敬遠されがちな分野であったが伊藤塾にはテキストから講義まで充実した学習プログラムがあった。もちろん専門科目を勉強したことで、試験での高得点獲得にも繋がったが同時に官僚として働く上での基礎知識を身につけることができたことが大きい。経済学部卒となるため、政治学・行政学・国際関係論,,,といった知識が抜け落ちていたが、これらの知識は官僚として働く上では不可欠である。また、憲法・行政法について一通り勉強できたこともよかった。
私がとった勉強法
基礎能力試験
特に数的処理と判断推理に時間をあてた。文章理解に関しては試験一ヶ月前から毎日15分ほどで問題演習をした。数的処理と判断推理に関して本番と問題集とでレベル感に乖離があることを学生メンターのゼミで教えていただき、早い時期から集中的に勉強することができたのがよかった。
いただいた問題集、全ての問題の解法を理解して瞬時に引き出せるように訓練することだけを行なった。最後の一ヶ月は不安になり、市販の問題集から難しい問題を抜粋して解いた。
総合論文・政策論文試験
佐藤講師が行う総合論文ゼミとその後の自主ゼミ、学生間で行う勉強会、紹介いただいた白書や著書を読むことで対策した。佐藤講師が示してくださる解答の方針や問題文の読解方法、今の時事情勢に合わせた解答内容などはとても勉強になった。また自主ゼミや勉強会で他の学生の解答や考え方を知ることができたのは、とても効率の良い試験対策であったと思う。
佐藤講師が紹介してくださった著書を読み、インプットした知識が整理され、他塾生とは差別化された答案を書くことができたと思う。
人物試験
特に企画提案試験について、良質なインプットの時間と良い練習の機会を設けていただいた。学生が安直に思いつくような解答の方針とは一線を画したものを相澤講師から教えていただき、その後の参考資料探しにとても役立った。
また、考えた企画に関して一度厳しくフィードバックをしていただき、加えて修正したものに対する評価もしていただけたことは本番への自信につながった。
官庁訪問
一次試験、二次試験を通して東京大学内、財務省志望者内で友人ができたことで、対策会に積極的には参加できなかった。しかしながら、時折講師の方や塾生サポーターの方から連絡をいただき、状況を報告できる環境があったことはよかったと思う。また、直前期では官庁訪問用のテキストを熟読した。一種の模擬官庁訪問となり、自信を持って本番に臨めた。
普段の生活と試験対策の両立について
大学三年の前期まではサークルの執行代として新歓活動やその後の運営に注力していた。勉強内容に優先順位をつけることで両立した。当時は専門科目の勉強と総合論文対策を進めたかったが、総合論文は全てのゼミを終えて、インプットする内容が完結してからインプットし直した方が効率が良いと思い、この時点では専門科目の勉強に力を入れた。
インターンシップとゼミ活動は試験期間も続けていた。ゼミ活動の方は集中的に取り組んでいたが、インターンシップの方は夏休み前までに後輩を指導し、仕事量の多いものに関してうまく引き継がせてもらった。
モチベーションの維持の図り方
勉強した内容が試験対策にとどまらず、官僚としての活躍、社会人としての基本スキル、社会を変えるための礎になるはずだと思うことでモチベーションを維持した。
試験勉強中はたまに運動を取り入れるくらいの気分転換を行っていた。その後の就職活動は民間就活の人と比較して長期のものだったので、モチベーションを保つのが難しかった。説明会やインターンシップの関係上、長期の旅行を入れることはできなかったので、ご飯や飲み会などに行くことで気分転換を行なった。
民間企業の就職活動について
本来は外資系コンサルティングファームならびに外資系投資銀行への併願もしたかったが、その時間があるのであれば少しでも教養区分の順位を上げたいと思ってしまい、参加できなかった。一方で考え方や視野が狭まってしまったので、ここは少し後悔しているところである。日系企業には説明会を聞いた時点であまり興味が出ず、日系企業に行くならば政府系/官公庁に行きたいと思っていたので、就職活動はしなかった。そのため実際に受けた民間企業は日本銀行だけとなる。
民間就活をすることにした理由は民間の目線から見た社会/労働観を知りたかったからである。日本銀行を選定した理由は学部で学んでいる内容と業務内容が親和的であり興味を持っていたからである。
総合論文や企画提案試験で学んだ、社会課題に対する分析や解決策の提案能力は日本銀行での面接の際に役立った。三年の夏までに外資系コンサルティングファームならびに外資系投資銀行対策として友人と行なっていたケース面接対策は、二次試験の政策課題討議に役立った。
最後に
様々な属性の人と分け隔てなく建設的なコミュニケーションをすることができる人間になりたいと思う。そして小さなものでも良いので社会課題を解決して我が国ないし世界、将来世代に貢献したい。
その瞬間、自分が最も納得できた進路を歩むことが一番だと思います。公務員就活の場合、長期戦になると思いますが頑張ってください。
長期にわたって手厚い指導をしてくれたり、相談にのってくれたりしていただきありがとうございました。