留学先からオンライン受講でき圧倒的な実績もあるため伊藤塾を選択
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U.Dさん 東京大学 法学部 4年 |
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目次
公務員試験を目指したきっかけ
高校生の時から政治や法律といった公共領域に興味を持っていた。海外経験を通じて、日本の安全保障環境や経済状況に対する危機感を持ったことがきっかけである。また父と祖父が同じ民間企業に勤めていたため、その反動で別の選択をしたいと考えていた。公務員を目指そうと決断したのは大学1年の終わり頃であったと記憶している。司法試験にも興味があったが、法律を立案して国家を動かす仕事により魅力を感じた。待遇が良くないというイメージは抱いていたが、公務員一本に絞ったわけではなく、また具体的な待遇を把握していなかったため、あくまでも有力な選択肢の1つとして挑戦しようと思った。
公務員試験の対策をはじめた時期
伊藤塾で学習を始めたのは3年次の1月頃であった。留学中であり6月に帰国予定であったため、帰国してから9月末の試験まで時間があまりないと考え、留学先からオンラインで受講できる伊藤塾を選んだ。基礎能試験が難関であると聞いていたため、基礎能力の学習だけ3年次の夏頃から始めていたが、総合論文の学習は伊藤塾入塾後に始めた。基礎能力、総合論文の学習共にスタートが早すぎたと思う。留学から帰国した後、夏休みのほとんどの部分を官民の夏インターンに費やしたことに鑑みると、早めに学習をスタートすることで余裕が生まれたが、基礎能力・総合論文共に試験の半年前からスタートすれば十分間に合ったと思う。
伊藤塾を選んだ理由
同級生が司法試験のために伊藤塾を利用しており、国家公務員試験の準備においても定評があった。同級生が既に伊藤塾を利用して教養区分に合格していたため、受講の形態やメリットについて詳しく聞くことができた。基礎能力の学習は独学でも可能な難易度であると判断したため、総合論文と2次試験のみを指導してくれる演習生コースの存在はありがたかった。民間就活を並行して進めるためにも、ぜひ秋の教養区分で合格を勝ち取りたかったため、圧倒的な合格実績を誇る伊藤塾を選択した。
伊藤塾のここが良かった!
講義・教材、論文対策
総合論文対策の講義は論文を書く際のポイントを簡潔に解説してくれるので、自分で論文を解いて暗中模索するよりは効率的だった。
ゼミ・質問会・交流会
ゼミにおいて他の受講生と議論を交わすことで自分の立ち位置や受験生全体のレベル感を把握することができた。他の受講生は皆それぞれ自分自身にはない知識や強みを持っていて、自分自身を高めるための刺激にもなった。
時事対策
自分自身では追いきれない膨大な量のニュースをまとめてくれる時事のテキストは、ニュースの理解にとても役に立った。
人物試験対策
面接対策は民間就活の方でも進めることができていたが、面接カードの添削を通じて公務員に特に求められることを教わることができた。
フォロー制度
塾生サポーターとの面談で自分の学習状況を伝え、フィードバックを受けることで安心感が生まれた。
私がとった勉強法
総合論文試験
国家公務員総合職試験の論文試験では、政策課題に対する論理的かつ説得力のある回答が求められる。まず、過去問を分析して頻出テーマを把握し、社会問題や政策動向に関する幅広い知識を身につけた。ゼミで配布された参考資料がこの際に役に立った。特に、経済、福祉、外交、環境など多岐にわたるテーマに対応するため、新聞記事や専門書を活用し、最新の情報を収集した。また、論文の構成力を養うために、序論・本論・結論の三部構成を意識した練習を繰り返した。具体例を交えて自分の意見を裏付けることで、説得力を高めることができた。さらに、字数制限内で簡潔に要点をまとめる能力を向上させるため、ゼミ以外でもタイムトライアル形式で練習を行った。
基礎能力試験(知能分野)
知能分野では論理的思考や数的処理能力が問われるため、日常的に論理パズルや計算問題に取り組んだ。試験の1年前から市販の問題集に取り組み、解けなかった問題は解法を覚えて類題に取り組んだ。試験本番を意識し、制限時間内で正確に回答するスピードと集中力を鍛えた。また、模擬試験を通じて弱点を把握し、重点的に補強する計画を立てた。過去問の傾向を分析し、頻出分野を優先的に学習することで効率的な対策をすることができた。
基礎能力試験(知識分野)
知識分野では、法律、経済、政治など、幅広い分野に対応する必要がある。授業で勉強した内容に加え、正解/不正解に関わらずすべての問題に関わる出来事の背景や経緯を自分で調べてストックした。試験本番を意識し、制限時間内で正確に回答するスピードと集中力を鍛えた。また、模擬試験を通じて弱点を把握し、重点的に補強する計画を立てた。過去問の傾向を分析し、頻出分野を優先的に学習することで効率的な対策をすることができた。
企画提案試験
企画提案試験では、自身の意見を明確に伝え、説得力を持たせることが求められる。まず、テーマに応じて的確な情報を収集し、論理的な構成でプレゼンテーション資料を作成した。また、伝えたい内容を時間内に効果的にまとめる練習を繰り返した。発声練習やジェスチャーを取り入れたリハーサルを行い、堂々とした態度で臨む準備を整えた。さらに、模擬プレゼンで第三者からフィードバックを受け、改善を繰り返すことで表現力と自信を高めた。プレゼンの際に予想される質問にも備え、柔軟に対応できる力を養った。模擬企画提案では講師の方から政策の実現性を詰められたので、自分でも政策を実現する方法を(自治体の事例を参考にしながら)考えた。
政策課題討議試験
政策課題討議では、チームでの課題解決能力とコミュニケーションスキルが評価される。まず、議論を円滑に進めるためのファシリテーションスキルを習得し、話題の優先順位を付ける練習を行った。また、他者の意見を尊重しつつ、自身の考えを明確に伝えるバランスが重要である。日常的にディスカッション形式の練習を行い、異なる視点を取り入れる柔軟性を養った。試験では、リーダーシップを発揮するだけでなく、適切なタイミングで意見を述べる協調性も評価される。さらに、時間配分を意識しながら議論をまとめるスキルを磨くために、実践的な練習を重ねた。伊藤塾でも練習の機会があり、参加者の雰囲気やレベル感をつかむ練習となった。
人事院面接
面接では国家公務員の志望理由と、国家公務員としての貢献が問われる。面接カードの添削を通じて、国家公務員の志望理由を簡潔に伝える練習を重ねた。また国家公務員に必要な資質は自分だけでは分からないため、アピールすべき資質をゼミや添削を通じて探っていった。模擬面接では質問に対する答えが長いと言う指摘を受けたので、日頃より簡潔かつ分かり易く返答する練習を積んだ。学チカは民間の面接でも聞かれるので、民間就活で練習の機会を多く確保したことが当日のパフォーマンスにも良い影響を与えたと思う。
加点対象の英語試験
TOEFL iBT 116/120 提出 2022年取得 以前受けていたものをそのまま提出したため、対策は特に無し。
普段の生活と試験対策の両立について
気分転換のためには趣味である韓ドラ鑑賞やスポーツを行っていた。特に授業のない夏休み中は勉強時間を確保しスケジュールを管理するのが難しかったので、毎日行うことややらなければならないことをきちんとリスト化し勉強の習慣をつけることが重要だと思う。同じく国家公務員を受ける友人とグループを作り、進捗状況を確認し合ったり論文の相互添削を行うなどしてモチベーションを維持していた。
民間企業の就職活動について
業界・業種の選定理由
商社・金融・コンサル等を中心に幅広い業界を見ている。社会に大きなインパクトを与えることができ、人のためになる仕事をしたいと考えている。
公務員対策との相乗効果
教養区分で合格することは間違いなく民間就活に良い影響を与える。夏の官庁訪問までに時間が空くため、日系企業の選考に余裕を持って臨むことができる。外資系等教養区分試験前から選考が本格化する企業を受ける場合は両立が難しいかもしれないが、メリハリを付けてどちらを優先するかを決めて取り組むことが重要だと思った。
留学経験について
留学中、国家公務員試験の勉強を一人で進めていたため、自分の勉強方法が正しいのかや他の受験生がどのようなレベルにあるのかを把握するのが難しかった。伊藤塾のゼミにオンラインで参加できたことはよかった。スケジュールや勉強の進捗を自分で管理しなければならないので、留学先の大学での勉強やサークル活動との両立が難しかった。留学中、周囲に同じく公務員試験の準備をしている人がいない場合は、日本の友人や先輩と逐一連絡を取り、自身の勉強の進め方やスケジュールに対してフィードバックを受けるのが良いと思う。
最後に
コンサルの内定を得たので、商社・金融を中心に日系企業の就活を進める。単位はほぼ取り切っているので、語学試験の準備をしたり簿記の勉強をしたりと、自分の好きなことをやりたい。教養区分試験終了直後には複数か国に旅行に行った。バイトも新しく始めたため精力的に取り組みたい。
●これから進路を考える方へ
「国家公務員になりたい」と思っても、まずは試験に受からなければなりません。少しでも国家公務員に興味があるならば、機会を逸しないためにも秋の教養区分にチャレンジをして、「もし不合格でも春区分があるや」という程度に取り組むのも悪くないと思います。教養区分に合格すると官庁訪問まで気持ちの余裕が生まれるので、時間の管理がある程度得意で計画的に勉強をこなせる人にはおすすめです。