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公務員試験

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海外の大学に4年間在籍しながら合格。伊藤塾の親身な対応と情報量が信頼できた

U.Cさん 海外大学 文系学部
受講講座:国家総合職コース、国家総合職ゼミ
最終合格:国家総合職 教養区分

目次

・公務員試験を目指したきっかけ

・公務員試験の対策をはじめた時期

・伊藤塾を選んだ理由

・伊藤塾のここが良かった!

・私がとった勉強法

・普段の生活と試験対策の両立について

・民間企業の就職活動について

・留学経験について

・最後に

 

 

公務員試験を目指したきっかけ

 

ロシアのウクライナ侵攻を見て、日本の安心安全な生活は保障されていないと感じ国家公務員になることを考え始めました。ウクライナでの戦争を通して、日本はエネルギーの不足という課題、他国では小麦不足や難民問題等様々な問題が起きました。この状況を見て日本の今の安定した生活は当たり前ではないなと思い、この生活を守る仕事をしたいと思いました。

 

公務員試験の対策をはじめた時期

 

伊藤塾は3年生の4月に入塾し実際の勉強は7月に始めました。教養区分の基礎能力試験や2次試験の内容もよくわからないまま夏に突入しました。また総合論文の対策もゼミはそれまで出席していたものの、復習や知識確認はしていませんでした。
学期中に勉強を始めたところでインターンや大学の勉強で忙しく、中途半端になっていたと思うため、結果が不合格であったとしても、もっと早く始めた方がよかったとは思いません。その一方で7~8月の2か月間は毎日6時間ほど勉強をし、旅行やインターン等新しい経験をすることのできないつまらない夏休みになってしまったので、大学が忙しくない場合はもっと早く始めたかったです。

 

伊藤塾を選んだ理由

 

入塾前の面談で他のどの予備校よりも担当者の人当たりが良く、試験に対する知識が豊富であると感じたためです。教養区分は範囲が広く、初見の過去問に太刀打ち出来なかったため、独学では効果的な試験勉強は不可能だと感じ、独学での試験対策は最初から除外していました。他の予備校も入塾前の面談をしましたが、対応がマニュアル通りで表面的だと感じました。私は海外大に通っており、対策開始も遅かったため、日本の大学に通う学生に対応するマニュアル通りの対応を試験対策中もされたら困ると思い、事前面談の時から親身に試験対策について考え、教えてくれた伊藤塾を選びました。更には他予備校での事前面談は試験紹介が自分の既に知っている内容であり、カリキュラムに関する質問への回答も浅かったので、自分の知らない情報を最も与えてくれた伊藤塾への信頼度が高まりました。

 

伊藤塾のここが良かった!

 

一次試験の合格は伊藤塾の教材とカウンセリングのおかげです。教養区分は範囲という範囲がなく、大変試験勉強のしづらい試験です。伊藤塾の一次試験対策用の教材は各科目の内容がコンパクトにまとまっており、暗記すべき事項は太字になっているのでコツコツと暗記をする勉強が嫌いで苦手な私にとっては大変助かりました。そもそも暗記が得意な学生でも範囲が広すぎて勉強すべきことを絞る作業に時間をかけるのはもったいないので、コンパクトな教材は有意義だと思います。憲法に関しては、法律を一度も触ったことのない学生にもついていける時短講義が行われており、これも効率的に対策を行う大きな助けとなりました。また、いくら教材がコンパクトとはいえ、それでもかなりの暗記量になるため、カウンセリングを通して科目の明確な優先順位を教えてもらえたことで勉強すべき範囲をさらに狭めることができ、試験勉強が楽になりました。

 

私がとった勉強法

 

総合論文試験

総合論文試験対策は伊藤塾での総合論文対策ゼミへの出席のみでした。総合論文の対策で最も重要なのはどのような答案が求められているかを知ることだと思います。ゼミを受講する上で最も効果的だったのは、毎回設問に対して色々な考えを持てる中で、どのような構造でどのような内容を選んで書くのかを学ぶことです。過去の受講者の回答を見る練習と各ゼミの冒頭で行われるおすすめの構造紹介は集中して聞いて参加していました。自分の構造と違う場合は講師のおすすめの構造を頭に入れるようにしました。試験当日の設問に上手く対応できた理由はこの論文の書き方を学んだという一点に限ると思います。ゼミでは多くのテーマに触れ、多くの参考資料が提供されますが、大まかな内容は暗記するとしても過度にテーマを知ることに注力はしませんでした。その理由は基礎能力試験の勉強で既に時事問題に対応する暗記作業はしており大分内容が重なるということもありますが、正直ゼミに参加するなかで多くの事が講師から言われる中であまり内容まで詳しくピックアップする余裕がなかったという点もあります。自主ゼミには最終回の一回のみ参加しましたが、その時に見出しのつけ方への指摘を受けることができ役に立ちました。

 

 

基礎能力試験(知能分野)

数的処理対策を最も先に始めました。過去問はほとんど見ないまま、問題類型別に学習をテキストに従い行い、全問題の種類を一通り解いて、解法に目を通しました。テキスト2周目、3周目は前周で間違えた問題のみ解きました。本当にわからない問題を除いて講義は聞きませんでした。その後、過去問を古い年度から順に解きました。未来の受験生へのアドバイスとしては、近年数的処理は易化しているため、古い過去問での自分の点数は参考にせず、どの分野の問題が解けないのかを知る道具としてのみ活用することをお勧めします。そのためもし時間が限られている場合は新しい過去問から解くことをお勧めします。文章理解は伊藤塾のテキストに50題ほど問題があるので毎日勉強を始める前に一問解きましたがそれ以外は対策をしませんでした。直前期は2日に一回過去問を解き数的処理の問題の選び方と時間配分を練習しました。特に資料問題は時間がかかる割に計算ミスをすると得点ができないため、一番簡単そうな資料問題一問だけ選んで他は捨てるという戦術でした。
また、過去問を見ると、選択肢1,2,3,4,5のどれか一つの番号に正解の分布が大きく片寄ることはありません。解いた問題(文章理解、数的処理合わせて)への自分の回答番号の中で最も少ない数字を1から5の中で見つけ、解かなかった、あるいは捨てた問題は全てその一つの数字で回答していました(例えば1が最も少なかったら、空欄は全部1と答える)。一問くらいは稼げます。

 

 

基礎能力試験(知識分野)

基礎能力②に関しては憲法をまず一か月ほどかけて受講し、その後他の科目を勉強しました。思想史、世界史、日本史、地理は直前の一週間で暗記をしました。思想史、地理は暗記量が少ないためそれぞれ前々日と前日にしか勉強しませんでしたが、確実に得点できる分野なのでむしろ世界史、日本史より優先して行うべきだったと思います。歴史に関しては繰り返し同じ問題が出る可能性は低いので過去問を見て一回出たところはテキストに×をつけ覚えませんでした。その代わり、過去問ではテーマを把握しました。例えば日本史では細かく事件や人の名前を入れ替えた肢が出ていましたが、だいたい似た内容の事件や似た分野で業績を残した人の名前が入れ替わっていました。そのため時代ごとに勉強するのではなくテーマごとに(経済、国際戦争、改革、宗教等)暗記をしました。憲法、行政学、政治学は講義中にオンラインのドキュメントにメモを取り、テキストは講義後はみませんでした。この3つの講義では「これ完」の中でも特定の問題を解きます。それらの問題には印をつけておき、二周しました。時間がなかったので、問題ごとでなく肢ごとに自分の正誤を記録し、2周目は間違えた肢のみ解きました。まちがえた時や知識があやふやな時はドキュメント内でキーワードを検索し該当箇所を復習しました。他の科目の「これ完」は時間がなかったので一切使用しませんでした。理系科目は一切勉強しませんでした。

 

 

企画提案試験

直前の5日間で企画提案試験はみっちりと対策をしました。短期間で上手く行った理由は政策の玉を作るときに課題の根本的な原因探しを具体的かつ確実に行い、リサーチすべき先行政策とエビデンスを絞ったことです。これにより膨大な資料をやみくもに読まずに済みました。様々な原因が重複する社会問題において、私は課題の原因の原因レベルまで明確にしましたが、一つ原因の原因を見つけたらもうそれ以上は現状を知る事や原因特定には時間をかけませんでした。課題の原因の原因とは例えば一人暮らしの高齢者社会における福祉サービス分野における課題の中に介護士の不足問題が挙げられますが、その原因の一つは介護士の離職で、その原因の一つは職場でのトラブルが挙げられという具合です。政策は介護施設での職員間でのトラブルを削減するものについて考えることになるので、リサーチは職場でのトラブル削減に向けて政府や民間が行ったことのあるものやトラブル解消の専門家による記事に限られます。原因特定用のリサーチに関しては特に私の受験年度は高齢者白書の一部分が参考資料として課されていましたが、白書の別部分で既に政府が行っている政策がまとめてありました。そこに課題とその原因、時にはさらにその原因も書いてあったので参考にしました。他にはネットで新聞記事やブログを大量に読みました。結局伊藤塾からの予想問題3つに加え自分の予想問題3つの計6つの予想問題に対し合計8個の政策の玉を作り、プレゼンシートを用意しました。8個の内4つは複数の予想問題に対応できるものにし、用意する玉の数を減らしました。当日は用意していた政策の玉を2つそのまま書きました。政策の方針前々日に受けた伊藤塾の模擬試験では質疑応答への態度とプレゼンシートの書き方を指摘されましたが、自分は内容ばかり考えていたので大変役に立ちました。絶対に模擬試験は受けた方がいいと思います。

 

 

政策課題討議試験

政策課題討議試験に関しては伊藤塾の講義の受講と模擬試験を受験したこと以外は対策しませんでした。講義の中で参考にできるプレゼンシートが配布されるのでそれを見て、当日どのようなフォーマットで書くのかは事前に決めました。政策討議試験では賛成か反対かの内一つの立場を取る事になります。模擬試験を受けるにあたって、事前にプレゼンシートを各自作成することになりますが、私は立場を決めるのにほとんどの時間をかけてしまいプレゼンシートはおろそかにしてしまいました。国家公務員試験の問題になっている時点で賛成・反対どちらの立場も十分に取れます。どっちを取ったからといって合否は変わりません。この経験を通して当日は鉛筆を転がしてどちらの立場を取るか決め、その立場を擁護するための論理だてや参考資料からのエビデンス収集に時間をかけました。また、待ち時間の間に反対意見の人との現状認識や価値観の違いは何がありうるか考え、討議の冒頭でその現状認識や価値観の違いの確認をしました。模擬政策討議では他の塾生と行い、他の人の良いところ悪いところが見えました。良いところは積極的に学び、取り入れたことで当日は進行に貢献できたと思います。特に認識の相違確認とすり合わせ、論点整理が大事だと思います。また自分の頭脳に根拠がなくとも自信を持ち、自分の意見ははっきりと差し込むことで貢献が出来ました。

 

 

人事院面接

面接カードを早めに作成していたことが良かったです。一次試験前から伊藤塾の方で催促をされると思いますが必ず早めに提出をすることをお勧めします。私は7月下旬には提出しました。直前になり志望理由は完全に書き直しましたが、課外活動や学業に関する部分は一回目に提出した内容から変更はしませんでした。志望理由は国家公務員としてどのような貢献ができるか聞かれるため、課外活動や学業の欄に書いた内容からくみ取れる自分の長所をベースにして書きました。面接カードを添削に出したからといって変更が出来ないなんてことではないので、とりあえず書いて出すことをお勧めします。模擬面接を受けた際には話が長いということ、目線があちこちに飛んでいるということ、アメリカに学部留学していることを早く言わないと話が通じないということを教えてもらえて、大変有意義でした。模擬面接はオンラインでもいいので必ず受けた方がいいと思います。逆に民間での面接に慣れている人は、優先順位として人事院面接対策は低いと思います。

 

 

加点対象の英語試験

TOEFL-iBT試験結果を提出しました。試験対策としてはひたすら過去問を解き、間違えた問題と似た問題を解くようにしました。言語習得は時間が大変かかるので英語が苦手な方は、基礎能力試験2の暗記事項を覚えた方がコスパがいいと思います。

 

普段の生活と試験対策の両立について

 

一次試験前は、夜はスタバに行って勉強する社会人に囲まれながら勉強することでモチベを上げていました。夏休みに集中して講義と演習を行っていたので、他の予定と両立することはあまりありませんでしたが、モチベの維持のために積極的に外で勉強をし、新しいドリンクを頼んでみたり、新しいデザートを頼んでみたりして、勉強をしに行くのが楽しくなるようにしていました。学期が始まってからは、土日に大学の勉強や課題を終わらせ、平日は総合職試験対策に全振りするようにしていました。

 

民間企業の就職活動について

 

民間就活は3年次に本当に行きたい3社だけ受けました。あまり企業の利益のために働きたいという思いがなく、自分のスキルを磨けるところや、新しい経験を豊富にできる企業を選びました。あとは企業の社員に直接会って、この人から仕事を学びたいよ思うかどうかも考えました。対策はほぼせずに先輩や人事の人にアドバイスをもらいながら就活をしました。

 

留学経験について

 

学部4年間海外の大学に在籍していました。留学の準備として英語の勉強をしていたので英語能力試験対策にはあまり苦労はしませんでした。また伊藤塾はオンラインで全てのサービスを受けられるので留学をしながらの勉強もできます。

 

最後に

 

大学最後の学期になり、大学の友達や近隣のコミュニティでの活動を大事にしたいと思っています。官庁訪問に向けてはオンラインでできるだけイベントに参加し、人事担当に知ってもらえるように努力をしたいと思います。時差の関係でイベントのほとんどが深夜から早朝にかけた時間に行われるので、体調に気を付けながらできるだけ出席をしたいと思います。

●これから進路を考える方へ
公務員としての仕事は何といってもやりがいが大きいと思います。民間でもスケールの大きい仕事はありますが、仕事の目的が国であることはほとんどありません。公務員の日々の仕事内容や給与面は民間に比べてパッとしないことがほとんどだと思いますが、国をより良くするためにエネルギーを注げることが何よりの報酬であり、やりがいになると思います。試験勉強も同じく楽しくないことがほとんどであり、長丁場になると思いますが、その先にはやりがいの大きな仕事があるということを思い出して、ぜひ頑張ってください!

 



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