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公務員試験

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情報戦ともいえる公務員試験。定期的な質問会や面談は心強かった

E.Mさん 筑波大学大学院 修士 1年
受講講座:国家総合職コース、国家総合職ゼミ
最終合格:国家総合職 教養区分
課外活動:サッカーサークル(構成員120名)(役職:副代表)、全国チェーンカフェ(役職:時間帯責任者)

目次

・公務員試験を目指したきっかけ

・公務員試験の対策をはじめた時期

・伊藤塾を選んだ理由

・伊藤塾のここが良かった!

・私がとった勉強法

・普段の生活と試験対策の両立について

・民間企業の就職活動について

・最後に

 

 

公務員試験を目指したきっかけ

 

きっかけは警察官への憧れからでした。高校生の時に警察官のキャリアを調べる中で、国家公務員総合職という仕事を知りました。民間企業への就職活動も行なっていましたが、業界や企業活動を研究していく中で、国のため・国民のために働くこと、公益性の高い仕事に携わることが自分にあっていると感じたので本格的に検討するに至りました。その当時は自分の立ち位置から試験合格までの道のりは遠いと感じていたのが正直な気持ちです。

 

公務員試験の対策をはじめた時期

 

学部2年の夏から。2年をかけて合格に向かうプランがあると知り、早めに対策をしたいと感じていたから伊藤塾を選択しました。また志望者同士で議論を行う教養区分ゼミの存在と、校舎が渋谷にありそこでサポートを受けられるという点は、都内近郊の地方部に在住していて周囲に国家公務員総合職の志望者が少ないであろうと思われた自分に合っているなと感じました。その選択は間違っていなかったと思いますが、試験までが長い分集中が続かない時期があったことも事実であると振り返ることができます。その反省を生かしながら一度受験して失敗したのち、大学院進学が決まった瞬間から再びプランを継続して合格を目指して取り組みました。

 

伊藤塾を選んだ理由

 

確かな合格実績、特に法律分野に強みを持っている点が、自分の専攻や希望と合っていると感じたことが大きな理由です。授業を受けている中でも法律分野に強みを持っていることが感じ取れる場面はたくさんありました。その理由に加えて、自分が東京に近いながらも地方部在住のため、オンラインがメインで時に校舎へ赴く形式が有効であると感じていたこともあります。昨今オンライン型が普及してきた中ではありますが、試験直前期の各種模擬対策や面談などを対面でも実施できるという選択肢があったことは、大きな理由でした。

 

伊藤塾のここが良かった!

 

教材に関しては幅広い分野を網羅しており、こなすことで確かな力が身につくと感じていました。定期的な質問会や面談の機会は、情報戦ともいえる公務員試験対策を行う上で心強い存在だったと思います。そして一次試験合格後の各種模擬面接は、自分の出来に対して率直な意見をいただける重要な機会でした。その場には実績を残した新しい内定者の先輩も参加されており、合格のために時に厳しい指導をいただけたことが成長につながったと思います。

 

私がとった勉強法

 

総合論文試験

最初に問題形式を知ったとき、文章を書くことが好きだった私はあまり抵抗がありませんでした。しかしゼミに参加し、講師の解説や添削を受ける中で甘い試験ではないと知り、準備にも時間をかけながら取り組んでいました。学部時代の参加を含め、ほとんど全ての回/テーマに参加していたように思います。
具体的には問題の理解の仕方について、問題文が何を求め、資料が何を誘導しているのかを確認する作業が最も重要であったと感じています。それらを個人で取り組み、同じ試験を目指す学生と対等に交流できる機会があったことは有益でした。本番でも問題を複数の切り口から、「こうも考えられるな」「この課題を書く人もいるだろうな」と冷静に分析しながら、自分の主張を文字にすることができたのは、これまでのゼミでの取り組みや自分の準備があったからだと思っています。なかなか試験の形式上、独学で対策をやり抜くということも難しいと思います。市販の本などで解説されているようなものもありますが、重要なのは答えではなく着眼点と思考の過程だと思うので、それらで全てをカバーするのも難しいと思います。したがって、指導の場であり実践の機会を得られるメリットは非常に大きいと思います。

 

 

基礎能力試験(知能分野)

基礎能力試験(知能分野)においては、伊藤塾が提供する問題演習の冊子、定期的に開催される数的処理小教室(オンライン演習)を活用しました。
中学受験の経験から算数的な問題が得意でしたが、ブランクもあったのでなかなか問題の正答数を上げることができませんでした。その中で時間をかけながら、提供された数多くの問題をテーマごとにこなし、時には息抜きの位置付けで問題演習を行いました。完全に自信を得ることは最後までできませんでしたが、確実に解ける問題が増えていくことを実感して本番に臨むことができました。
文章読解に関しては特段対策の必要性を感じていなかった部分もあり、講義を視聴するというよりは配布された問題集を偶に解いて問題感覚を養う、といった使い方をしていました。これが正解だったかはわかりませんが、このように自分の得意不得意に合わせて授業や教材の活用方法を変えることができるのは、オンライン講座を活用するメリットの1つだと思います。

 

 

基礎能力試験(知識分野)

知識分野と時事については、ニュースの見方がわかる講義、教養区分ゼミの対策を通したテーマ学習を行い対策しました。前者については定期的に配信されているものを時に一気見して、復習にも活用するという方法をとっていました。ゼミでは新聞とニュースに目を通すことの重要性に触れ、複数の分野について軽く知識を得ることができました。一人暮らしをしている方からすると、新聞を毎日読む、ニュースに目を通すということもなかなか難しいでしょう。それを踏まえて、時事的なトピックを公務員試験との関連から解説してくれる講義の存在は大きかったように思います。それらは省庁の説明会や職員訪問の際にも活かされ、総合的に自分の公務員就活に役立っていることを実感しています。

 

 

企画提案試験

企画提案試験については講師の対策講義を試聴した上で、資料の読み込みと提案内容作成に時間を費やしました。1次試験前は試験の大まかな流れのみを把握しており、対策を行ったのは1次後の自己採点で手応えを感じてからです。
私の年の問題はテーマが漠然としていたため、自分1人で準備を行うことは難しかったと思います。講義視聴を踏まえた模擬提案試験を伊藤塾で行い、講師と内定者の先輩から私のためを思った率直なフィードバックをいただきました。実際に試験では模擬ほど詰められることはありませんでしたが、それはいい意味で拍子抜けであり、模擬を経て厳しい本番を想定できたことは充実して準備ができた裏返しかなと思います。試験の特性から、個人の準備がそのまま点数に直結する旨を知らされていたので、準備にも神経を尖らせていました。その中で自分の出来に不安を覚えながらも、1人で試験を戦っているわけではないと感じながら本番までの期間を過ごしました。

 

 

政策課題討議試験

伊藤塾が提供する模擬討議を中心に、レジュメ作成と、議論の流れを論理的に整理することに重点を置きました。
レジュメ作成については時間が短く資料全てに目を通す必要があることから、軽視せずにしっかりと見やすい成果物を提出できるように時間を計って練習しました。議論の中身について、テーマなどを絞った勉強会などを開くことができれば最も効果的でしたが、周りに公務員系の志望者が少なかった為、民間企業対策として一般的なグルディス練習をしていました。しかしこの試験は民間企業とは違い、チーム内で役割を明確に分担する必要がないこと、グループとして一定の結論に辿り着くことが望ましくありながらも、必ずしも結論を出さなければならない訳ではなく、結論を導くように議論を進めれば良いので、練習会や友人同士の練習の機会を活用して形式に慣れておくことが重要だと思います。

 

 

人事院面接

大きく2つ、面接カード作成と模擬面接を行いました。面接カードについては教養区分ゼミでその重要性を知り、1次試験前に伊藤塾の添削を受けました。その後、大学OBの官僚の方、省庁のメンター、友人や家族にカードを見てもらい、自分の魅力が伝えられているか、想定される質問について検討しました。 多くの時間を使い、可能な限り幅広い視点で多くの意見をもらったことがよかったと思います。カードに書くことができる文章量にかなりの制限あるため、アピールをしながら質問で突っ込まれたい余地を残す、という作業がとても難しかったことを覚えています。模擬面接については伊藤塾のもので率直なフィードバックを貰うことができました。それを踏まえて前述した方々と試行を重ね、面接慣れすることができたと思います。民間企業のインターンシップ選考も併せて、面接に自信を持って臨むことができた結果、本番で高評価をいただくことができました。

 

 

加点対象の英語試験

提出有
早くから公務員試験で英語試験が活用できると知っていました。高校3年次に周りと競う形で英検準1級を取得しており、すでに加点が受けられました。それを知った上、国家公務員総合職試験で出題される英語の文章読解も見据えて、大学院1年次(教養区分1次の2ヶ月前)にTOEICを取りました。TOEICは試験の開催頻度も高く、他の就職活動への汎用性もあるのでおすすめです。

 

普段の生活と試験対策の両立について

 

両立するために行ったこととして、一問一答形式の問題演習を楽しみながらこなしていたことを挙げます。本番までは時間があるように感じていたので、飽きが来ないかつ明確に成長がわかるような方法をとっていました。また週に1回はサークルに顔を出し、カフェのアルバイトも試験直前期を除いて継続しました。他に予定を入れるからこそ、限られた時間で試験対策をしないといけない!という意識で勉強できていたと思います。

 

民間企業の就職活動について

 

民間の就活も実施します。自分自身が公共政策を専攻していることもあり、その分野に近いコンサルティング業界や、興味があり志望理由の方向性が近い業界を中心に見ています。夏インターンにも参加していましたが、当時より余裕を持って民間の面接対策等に臨むことができる点が、教養区分合格の魅力だと思います。公務員専願で考えていた時期もありましたが、公務員の仕事でも民間と共創したり、金融やまちづくりの手法を取ったりということもあるようです。民間の就活をしていた経験は間違いなく役立っているので、スケジュールの無理ない範囲で実施することをお勧めします。

 

最後に

 

教育系、地方創生系を所掌範囲とする省庁を訪問しようと考えているので、それにかかるボランティアや地方の訪問ができたらいいなと考えています。民間の就活に関しては面接慣れや、比較しながら公務員の志望動機をさらに深めるために、業界を絞って継続しようと考えています。ですが、優先は省庁の説明会や面談、これはブレることなく過ごしていきたいと思っています。

●これから進路を考える方へ
国家公務員総合職を考えている方にとって教養区分受験はオススメできる選択肢だと思います。時期が早いので対策をすることが難しいように思いますが、それは学生皆が感じていることだと思います。皆同じ状況の中で自分の実力を発揮することができれば、官庁訪問まで多く時間が残されているというメリットを享受できます。他の公務員試験とは少し違った対策などが必要になると思いますが、そこは伊藤塾のサポートを活用していくことが近道だと思います。私自身はこれまでに試験に落ちて大学院に進学して、試験の合格までに遠回りをしてしまった気がしますが、それもいい道だったと思えるように官庁訪問に臨みたいと考えています。

 



カテゴリー 2024国家総合職 教養区分 
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※2024年度合格時点のものです。