{"mypage_flg":null}

公務員試験

トップ > 資格・試験一覧 > 公務員試験 > 合格者の声 > 2024年教養試験対策 > 早めに入っても料金は同じ。対策に関する情報を得ようと2年生春に入塾

早めに入っても料金は同じ。対策に関する情報を得ようと2年生春に入塾

F.Jさん 中央大学 法学部 3年
受講講座:国家総合職コース、国家総合職ゼミ
最終合格:国家総合職 教養区分
課外活動:中央大学行政研究会、上智大学吹奏楽研究会、回転寿司のキッチンとホール、個別指導塾の講師、コミュニティ農園でのボランティア

目次

・公務員試験を目指したきっかけ

・公務員試験の対策をはじめた時期

・伊藤塾を選んだ理由

・伊藤塾のここが良かった!

・私がとった勉強法

・普段の生活と試験対策の両立について

・民間企業の就職活動について

・最後に

 

 

公務員試験を目指したきっかけ

 

興味を持った時期は高校2年のコロナ禍で休校していた時です。元々、営業職である親を見たり自分の性格を鑑みたりして公務員が合っているのではとぼんやり考えていましたが、コロナ禍での情勢の混乱と情勢改善に奮闘する厚労省や都庁の報道を見て、社会課題の解決に取り組みたいと公務員を志望しはじめました。また、コロナ禍で倒産や経営困難に陥る企業の多さに驚き、安定した職に就きたいと考えたのも理由の1つです。
本格的に決断したのは大学1年の夏です。入学後に何となく公務員を目指す勉強会サークルに属した後、9月に女子学生霞が関インターンシップに参加し、法務省とデジタル庁を訪問しました。そこで省庁や職員の様子や政策に取り組む姿を見て、本気で国家公務員を目指そうと決断しました。

 

公務員試験の対策をはじめた時期

 

入塾時期は2年4月で、講義の視聴を始めたのは3年7月頃です。
この時期に入塾した理由は、教養区分の受験が早期化することを知ったからです。在塾期間に関係なく受講料は同じだと聞いていたので、それならば早めに入塾して対策に関する情報を得ようと思ったのが理由です。2年次は教養区分対策ゼミのみ参加していて、体調やサークルが忙しかったことで講座視聴を始めたのは3年7月でした。
結論として、入塾時期は適切で、講座視聴開始時期は遅すぎると思っています。教養区分ゼミは2年と3年で二回受けることになったので内容が重複することもありましたが、時間内に書くことや話し合いをすることはその時々で異なるので、前回の反省を活かしてゼミに参加することができたのでむしろ良かったと思っています。

 

伊藤塾を選んだ理由

 

理由は、①オンデマンド授業であること、②法律区分の内定率が高いこと、③ゼミがあること、④法学部の先輩からの薦め、⑤早めに入塾しても料金が変わらないことの5つです。

①は、中学高校の時から授業形式が苦手で通信教育や映像授業の塾に通っていたため、それと同様に自分のタイミングで学べるオンデマンド形式に魅力を感じました。
③については、ゼミや模擬面接など対面でのサポートも充実していたからです。公務員試験は筆記だけでなく面接等もあるので、対面のサポートもそろっていることに魅力を感じました。

 

伊藤塾のここが良かった!

 

講義・教材、論文対策

政策論文過去問集:解答例から参考になる書き方の形式を学ぶことができました。
「これ完」:解説が丁寧で、教養区分の難易度が高い問題をはじめたくさんの問題に取り組むことができたからです。

 

 

ゼミ・質問会・交流会

総合論文対策ゼミ:話し合いが政策課題討議の練習になったこと、受講生と話すことで自分が遅れているかどうかが分かり、勉強のペースメーカーになったこと、時事問題についても確認することができたことが理由です。

 

 

時事対策

国際関係の講座:国際系の時事問題は時代背景など複雑なことが多いので、国や地方別にかみ砕いて学ぶことができてよかったと感じています。

 

 

人物試験対策

各種模擬:事前に人と話す機会を得られただけでなく、そこでESやプレゼンシートの添削をしていただけたことがとても役立ちました。特に政策課題討議と企画提案試験の模擬は、どのように話したらどう採点官が評価するのかを事前に確認することができてよかったと思っています。

 

私がとった勉強法

 

総合論文試験

総合論文対策は、伊藤塾のゼミと過去問集を利用しました。まず総合論文ゼミでは、書き方を一から学びました。形式面では文字数や段落構成、内容面では資料を読むための前提知識について学びました。また、時間配分や時間内に書き切る練習もゼミの時間を使って対策していました。自分が書いた答案と解説が全く違うこともよくあったので、その時はゼミ終了後に書き直しをして、ポイントを過不足無く盛り込んだ論文を書けるように練習しました。時間や文字数は感覚的なものなので、2年春から取り組んで感覚を身につけることができてよかったと感じています。
3年の8~9月は、今までのゼミで提示された資料をもう一度読み直したり、その内容を要約したりしていました。また過去問集を見始め、参考になる書き方の形式が無いか確認しました。また英語の資料の対策は文章理解対策と兼ねて行い、大学受験の時に使った800字前後の長文問題集を読んで対策していました。

 

 

基礎能力試験(知能分野)

数的処理は、講座のテキスト、教養区分の過去問、高校の数学問題集、スーパー過去問で対策をしました。テキストを解き始めたのは3年8月です。毎日2時間ずつ、2~3週間ほどで一周した後、間違えた問題や理解が不十分な問題は2~3周目をしました。8月は数的処理の勉強に一番時間を割きました。場合の数と確率が苦手だったので、高校の数学問題集(Focus Gold)でも問題演習をしました。資料解釈はスー過去も解いて、効率の良い計算方法の練習をしました。何度読んでも分からない問題は、少し時間を空けて頭を整理してからもう一度見直すようにしていました。また、理系の友達や中学受験をした弟に質問をして、解き方が分からない問題を減らすよう努めました。
文章理解は、総合論文対策も兼ねて、国公立大入試の800字前後の長文を読んだり、TOEIC対策を兼ねて英単語や熟語の暗記をしていました。国語は日頃の塾バイトで読んでいるので対策はしていませんでした。

 

 

基礎能力試験(知識分野)

8月に講座を受講し、9月は教養区分用、国家総合職用、国家一般職用の2~3冊の「これ完」をひたすら解きました。1周目はすぐ解説を見て知らないことに線を引き、それを暗記するまで3~4周ほど解きました。自然科学も、数学・化学・生物・地学を2周ほどしました。世界史などは出題範囲がほぼ限定されていたので、「これ完」でその分野のみを効率よく暗記できたと思います。また、高校で物理以外はすべて履修していたので、その時使った参考書やYouTubeの動画を使って補強をしました。社会科学の法律・政治分野対策は、「これ完」と大学の授業の復習をしました。経済分野がどうしても苦手だったのですが、計算が必要なものは諦めて、語句の暗記で足りるGDPの計算のみを対策しました。
時事は「速攻の時事」を読んだり国際関係を受講したりしました。毎朝NHKニュースを見ることが習慣だったのでその蓄積も役立ちました。
ただ短期に詰め込んだので本番では勉強したのに忘れた問題が多くありました。4月頃から計画的に対策すべきだったと感じています。

 

 

企画提案試験

白書の読み込みに加え、伊藤塾の講座受講と模擬、大学での講義(概要説明のみ)と模擬を対策として行いました。また、総務省の2次試験対策説明会にも参加しました(概要説明のみ)。一次試験の合格が出た直後2週間ほど体調を崩していたので、本格的に取り組めたのは11月からです。
高齢社会白書は内容が比較的身近なことだったので読みやすかったです。追加で、伊藤塾や大学で読むように言われた資料や経産省のヘルスケアに関する業務説明会に参加して情報を集めました。プレゼンシートは模擬の時に作成し、あとはそれの微調整や想定問答集の作成を行っていました。
伊藤塾の模擬では、部屋も採点表も本番に近い状況で取り組めたのがとても良かったです。特に採点表でのアドバイスは、自分がどこを修正すれば高得点が取れるかと対策を練るのに役立ちました。またその場でのフィードバックでは、発表についてだけでなく企画提案試験全体に関する質問もできたことが、とても助かりました。

 

 

政策課題討議試験

伊藤塾の講義を受講後、4回模擬に取り組みました(伊藤塾、大学、自主2回)。
講義では、わずかな時間でどのような形式のプレゼンシートを作成すべきかがとても勉強になりました。また、シート作成については企画提案の講義も大変参考になりました。模擬討議の映像も、話のまとめ方や発言回数についてなど、事前にイメージを掴む助けになりました。
伊藤塾での模擬討議が私にとって最初でしたが、実際に模擬をしてみると、講義を聞きながら考えていたイメージ通りにいかずとても難しいと感じました。私達のグループは、一番話が離散していて良い点を付けられないと厳しい評価を受けましたが、その後質疑応答の時間がたくさんあり、その日のうちに反省点や改善点を整理できて良かったです。また、大学での模擬や自主模擬は、どうしても知り合いや似た考えをもつ人との模擬になってしまうので、伊藤塾で希望省庁も出身大学もバラバラの人たちと模擬ができたのは良い練習になりました。

 

 

人事院面接

模擬面接は伊藤塾と大学のキャリアセンターの計2回行いました。ES添削は伊藤塾のみで、一次試験前から何度も見ていただきました。自分の志望動機を考えるだけでなく、限られた文字数に効率よく記入しないといけないので、思いのほか時間がかかりました。そのため、早めのうちから提出するようにして本当に良かったです。
模擬は、声帯炎になり1か月ほど声が出なかったので、本番直前の11月に2回しかできませんでした。大学のキャリアセンターは予約が大変だったりオンラインのみだったりしたので、伊藤塾で対面でできて良かったです。声量や入室の動きなどはオンラインではできないので、その確認もすることができました。模擬面接自体は緊張せずに取り組むことができました。ただ話が吹奏楽に偏っていたため、より多角的にアピールをするためにどのようなエピソードを盛り込むと良いのかを相談させていただきました。他2つの模擬も含め、伊藤塾の模擬では質疑応答の時間が長くあり、自分の気になることやより良くする方法をたくさん質問できることがとても助かりました。

 

 

加点対象の英語試験

大学3年の4月からTOEICを受け始め、4回目の10月12日の受験でやっと650点を採ることができました。英検準1級は高校3年と大学2年の2回受けましたが、どちらも一次試験で落ちたので諦めました。あまり対策はできなかったのですが、時間配分を意識したり、特定の大問に特化した参考書を買って解いたりしました。また塾のバイトで毎週中学英語を教える機会があったので、その時使っている教材で速読の練習をしていました。

 

普段の生活と試験対策の両立について

 

サークルもバイトも継続していて、サークルに週10時間、塾バイトに週7時間割いていました。どちらも曜日時間は固定だったので、早めのうちから学習計画を立てて取り組みました。一次試験前も二次試験前も2週間以上体調を崩したせいで結果的にギリギリの対策にはなってしまいましたが、どちらにせよ計画を立てることが試験との両立には必須だと思います。大学の友達はほぼ公務員志望のため、民間就職の人と比較して焦るというようなことは無く、励まし合いながら試験対策に取り組めました。

 

民間企業の就職活動について

 

民間企業への就活はしていません。
3年4~6月には、自己分析や業界研究をしたり、マイナビを見たり、1つだけ夏インターンに応募したりしました(DBJ総合職)。検討した業界はシンクタンク・コンサル、政府系金融機関、独立行政法人です。しかし考えを整理していくうちに、国家・地方問わず公務員になりたいと思うようになりました。結果的に自分の中で民間の志望度は地方自治体よりも下だと分かったので、それならば勉強に集中したいと思い公務員専願にしました。

 

最後に

 

国家一般職試験等に向けて勉強を続けています。民間就活は行いませんが、教養区分に受かったので都庁も新方式での受験の検討をしています。サークルは引退しましたがアルバイトは変わらず続けていて、3月末には旅行に行く予定です。教養区分に受かったことで試験対策にかなり余裕が生まれたので、希望省庁の業務や行政・国政に関する本をたくさん読もうと考えています。

●これから進路を考える方へ
秋試験は教養区分だけなので、春試験のように併願や民間のことは気にせずに、教養区分一本に集中して取り組むことができます。また早めに受かることで、自分が取り組みたいことやキャリアパスについて、官庁訪問までの半年間たっぷりと考えることができます。折角のチャンスなので、少しでも公務員に関心がある人はぜひ受験してみてください。

 



カテゴリー 2024国家総合職 教養区分 
関連キーワード
※2024年度合格時点のものです。