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公務員試験

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「企業に就職したくなればやめればいい」と軽い気持ちで挑戦し2年次合格

Y.Eさん 一橋大学 商学部 2年
受講講座:国家総合職コース、国家総合職ゼミ
最終合格:国家総合職 教養区分
課外活動:應援部、予備校チューター

目次

・公務員試験を目指したきっかけ

・公務員試験の対策をはじめた時期

・伊藤塾を選んだ理由

・伊藤塾のここが良かった!

・私がとった勉強法

・普段の生活と試験対策の両立について

・民間企業の就職活動について

・最後に

 

 

公務員試験を目指したきっかけ

 

公務員という仕事に興味を持ったきっかけは、大学1年次の1月ごろに伊藤塾から届いたはがきDMです。もともと商社など高年収の職種にさほど憧れがなく、安定した職・社会問題について考えられる職に就きたいという漠然とした思いがありました。その後伊藤塾のオンライン受講相談に参加し、公務員はそのどちらにも当てはまると考えて大学1年次の2月に公務員を目指すことを決めました。2年生から試験を受けられるので、一般企業に就職したくなったら辞めたらいいかと思い、かなり軽い気持ちでした。

 

公務員試験の対策をはじめた時期

 

伊藤塾で学習をはじめた時期は大学1年次の2月です。大学2年生秋に教養区分試験を受けたいと思っていたので、できるだけ早くはじめたいと思いこの時期にしました。振り返ってみて、自分の学習スタート時期は適切だったと思います。部活が忙しかったこともあり、ゴールデンウィークや夏休み期間など、まとまった時間が取れるときに映像動画をたくさん受講していたので、5月はじめまでにほぼすべてのテキストが手元にある状態はとても助かりました。

 

伊藤塾を選んだ理由

 

自分は怠惰なので独学だと絶対に上手くいかないと考え、何かしらの講座や予備校を利用しようと決めていました。その上で生協講座と伊藤塾(生協おすすめの公務員試験予備校で、定期的にはがきDMが来ていた)で悩みました。結果的に伊藤塾の教養区分合格に焦点を絞った受講プランがある点、時事問題対策が充実している点が決め手となり、伊藤塾に通うことを決めました。また私の通っている大学には学内に公務員試験対策コミュニティがなかった(見つけられなかっただけで実はあるのかもしれませんが、大規模にはない)ため、できるだけ多くの情報を入手したいと思っており、伊藤塾のサポートはとても魅力的でした。

 

伊藤塾のここが良かった!

 

講義・教材、論文対策

テキストの重要なところが講義で丁寧に説明されており、また数的処理や文章理解は講義で具体的な勉強法を講師が指示してくださるため、学習がとても捗りました。

 

 

時事対策

毎月時事と時事問題対策テキストが大変助けになりました。毎月時事では国家予算の内訳・裏金問題の具体的説明など、新聞をざっと読むだけでは理解しづらいテーマが短時間でわかりやすく説明されており、ニュースの理解が深まりました。時事問題対策テキストは試験に出る時事ネタが網羅されており、一次試験直前期や本番直前に重宝しました。

 

 

人物試験対策

面接・企画提案・政策課題討議それぞれに模擬試験が用意されており、模擬試験で講師の方にいただいたアドバイスを胸に、自信を持って本番に臨むことができました。特に企画提案試験については、自分一人ではどのように対策すればよいのかが全くわからなかったため、「伊藤塾に通っていて良かった」と実感しました。

 

私がとった勉強法

 

総合論文試験

まず過去にどのような問題が出題されたのかを伊藤塾のテキストを流し読みして知った後、時事問題対策テキストを使って過去の出題テーマに関連する知識を頭に入れていきました。また新聞の社説をできるだけ毎日読むようにして、わかりやすい文章構成や社会問題を論じるうえで効果的な表現を叩き込みました。
大学の授業や部活が忙しく論文を実際に執筆する練習があまりできなかったため、物事を多角的に捉える訓練を日常生活において取り入れていました。例えば授業や部活で議論をするときは、意識的に賛成と反対の両面から検討することで、自分の主張に対して考えられる反論、そしてそれに対する回答を述べる練習をしていました。
直前期には伊藤塾の総合論文試験シミュレーションに参加し、どのように論文を構成すればよいのかを確認しました。採点者がどのような視点で総合論文を評価しているのかといった内容的な面はもちろん、文末に「以上」と書くなどのテクニック的な面も講義で知ることができ、非常にためになりました。

 

 

基礎能力試験(知能分野)

大学入試の受験勉強を通じて英語力と国語力はある程度ついていたので、文章理解の問題については定期的に問題演習をしていました。具体的には3日に1回は必ず日本語の問題・英語の問題それぞれ3問ずつ解くようにしていました。途中から日本語の文章理解を外すことはなくなったので、直前期は英語の問題のみを解いていました。英語の問題ははじめ文章を読むのが遅く、解くのに時間がかかってしまっていたのですが、何度も過去問演習をすることでスピード感を持って解けるようになりました。
数的処理は時間がかなりタイトなので、よく出る問題を素早く解けるようにしたいと思い、伊藤塾の数的処理演習で扱われた問題については何度も解きなおしをしました。図形の問題がどうしても苦手だったため、解説講義を見てもわからない問題はあきらめました。
資料解釈の問題は絶対に外してはいけないと思っていたので、定期的に2~3問を集中して(落としたら死ぬくらいの緊張感を持って)演習していました。

 

 

基礎能力試験(知識分野)

まず伊藤塾で配信されている講義動画を一気見して、出題範囲を把握しました。大学入試で物理基礎と化学基礎を勉強していたので、それらについては確実に正解できるよう、過去問演習をたくさん行いました。世界史も苦手科目だったものの勉強していたため、重要人物とその人が何をしたのかの知識が抜けないように、定期的に高校の資料集を見返していました。
また時事問題については、毎月時事の講義を必ず見るのをルーティンにして、そこで扱われた話題が新聞に載っていたら、いつもより丁寧に読むようにしていました。宇宙開発についての話題にまったく関心がなかったので、少しでも好きになれるように講義で紹介された人物や団体をインターネットで検索して理解を深めていました。
一次試験直前期には何度も時事テキストを見返していました。範囲は膨大なので、用語を覚えるというよりも、講義で講師がハイライトを入れた文章を確実に理解しきることを目標にしていました。

 

 

企画提案試験

一次試験合格が分かった後すぐに、人事院から提示される課題資料に一通りざっと目を通しました。その後伊藤塾でオンライン配信されている講義を見て、企画提案試験のイメージおよびポイントを理解しました。直前対策講義の配信後、その講義で講師が与えてくださったヒントをもとに自分なりに企画を練りました。私はレポートや試験勉強のため時間があまりなかったこともあり、家やカフェ、図書館など(同じ場所で長時間企画を考えると煮詰まってしまったり偏った思考になったりするので、2~3時間で意識的に場所を変えるようにしていました)で3日間の短期集中で企画を考えました。
試験前日には伊藤塾の模擬企画提案に参加しました(一次試験合格が分かってから申し込もうとしたら、前日の枠しか残っていませんでした…)。そこで講師から「企画の実現可能性の低さ」を指摘いただき、模擬後急いで企画を修正しました(講師が具体的に改善策を提示してくださったので、修正にかかった時間は1~2時間程度で済みました)。
前日の夜は修正後の企画を何度も書き、何も見ないで再現できるように練習しました(3回くらい書いたところで覚えられました)。企画提案試験当日の朝は早めに家を出て、移動時間に企画の背景にあるデータ(持ち家に住む高齢者の比率など)を頭に叩き込み、待機時間に企画全体をざっと2~3回見直しました。
振り返ってみると、明らかに計画性がなかったと感じます。一次試験合格発表前から、事前にオンライン配信されている伊藤塾の講義は見ておくべきだったと思います。

 

 

政策課題討議試験

一次試験の合格発表後、11月上旬の模擬政策課題討議を申し込み、模擬当日までにやりきると期限を決めて、伊藤塾のオンライン動画受講と模擬事前課題に取り組みました。模擬事前課題は最初まったくアイデアが思いつかなかったので、20分で書ききるのを諦めて、課題に関連する情報や議論をインターネットで調べて、それをもとにレジュメ作成をしました。ラッキーなことに模擬で扱われたテーマと似た問題が本番でも出題されたので、しっかり情報を集めたことは本番にかなり生きました。
模擬討議後は、頂いたフィードバックと他の受講生のレジュメを参考に、時間内(20分)でレジュメを書ききる訓練を行いました。このとき、伊藤塾がオンライン上で用意してくださった過去問を活用しました。また幅広い知識を持っていれば、本番どんなテーマが出てきてもある程度対応できると考え、伊藤塾の時事テキストや毎月時事講義、新聞の投書・社説などで社会問題に関する情報収集をしました。

 

 

人事院面接

10月下旬に伊藤塾の面接カード添削を利用しました。その後添削で頂いたアドバイスを参考に面接カードを完成させて、11月上旬に伊藤塾の模擬面接を受けました(zoom)。オンラインで対策ができるのか不安でしたが、詳細な講評シートをいただき、大変勉強になりました。
模擬面接で自分が特に指摘いただいたのは、①想定外の質問をされたとき焦って的外れなことを言ってしまうこと、②総合職を志望する理由が曖昧なことの2つでした。①の対策としては、二次試験当日までに想定問答集を作成し、面接当日までに必死で頭に叩き込みました。想定問答集は特に大学の課外活動について問われたとき、自分の予想と本番の質問がほぼ一致しました。暗記しすぎてガチガチになってしまうのはあまり良くないと思いますが、可能な限り覚えておくと当日自信をもって話せると思います。
また②のなぜ国家公務員総合職を目指しているのかの理由をまとめるのにはかなり苦戦し、二次試験1日目試験終了後にようやくまとまりました(結果的に面接本番で聞かれることはありませんでしたが、志望理由を考える中で自分の軸を定めることができ、自信を持った受け答えにつながりました)。

 

 

加点対象の英語試験

高校1年次に取得した実用英語技能検定準1級のスコアを提出しました。公務員試験に向けて新たには受験していません。高校の時に取得したものをそのまま使うことができたので、英語の勉強を試験対策と並行して行う必要がなく、良かったと感じています。周りの受験者もスコアを提出する人がほとんどだったため(伊藤塾では、なくても問題ないと話されていたと思うのですが)、取得していない人は不安になってしまうのではないかと感じました。

 

普段の生活と試験対策の両立について

 

公務員試験対策と並行して、大学の勉強・部活にも力を入れていました。私は二つ以上のことを同じ日に並行して行うとどちらもテキトーになってしまうので、日ごとに「大学のテスト勉強だけをする日」、「部活動を頑張る日」、「伊藤塾のオンライン講義を見られるだけ見る日」など分けていました。他の人よりも試験対策にかけられる時間が少ない分、対策に使える一分一秒を無駄にしないことと、合格ラインに達するために必要なことを取捨選択することを意識しました。勉強に疲れた時はランニングや筋トレをしたり、アイドルの動画を見たり、省庁のホームページを見たりしてモチベーションを維持していました。

 

民間企業の就職活動について

 

現在検討中です。今の私にとって公務員という仕事は非常に魅力的なのですが、民間企業にどんな業界・業種があるのかについてほとんど何も知らない状態です。就活・民間企業がどんなものかを知らずに何となく公務員を選んでしまうと、自分の視野が狭くなってしまうと感じています。そのため今後セミナーやインターンシップなど、官公庁・民間企業問わず、イベントに幅広く参加して、様々な可能性を検討したい。イベントに参加したうえで民間企業よりも公務員の方が魅力的だと感じたら、民間企業へのエントリーはしない(国家公務員専願にする)予定です。

 

最後に

 

大学3年生で時間に余裕ができるので、部活動でのスキルアップ及び円滑な運営への尽力と、省庁や様々な民間企業への理解を深めたいと考えています。官庁訪問準備としては、政策立案ワークショップに積極的に参加しようと思っています。また学習が不十分なまま合格してしまった実感があるので、憲法や社会政策・金融など、これまであまり手を付けられなかった科目を、伊藤塾のテキストで改めて勉強しようと考えています。

●これから進路を考える方へ
大学2年生から受けられる教養区分試験は、就職活動のスケジュールや大学生活にゆとりをつくるためにも、ぜひ受けるべき試験だと思います。特に大学受験の勉強を頑張った人は大きなアドバンテージを持つことができるので、おすすめです。私は大学受験のために培った基礎学力と伊藤塾の手厚いサポートで、正直運よく合格することができました。この幸運を無駄にすることがないよう、今後自分の将来についてしっかりと考えるとともに、大学生活を実りあるものにしていこうと思います。

 



カテゴリー 2024国家総合職 教養区分 
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