大学1年からの学習開始。法律を早く学び終えた分、知能分野に時間が割けた
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経済産業省 受講講座:国家総合職コース、国家総合職ゼミ |
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目次
公務員試験を目指したきっかけ
幼少期から公共のために働ける仕事に興味をもつなかで、高校生のとき国家公務員のOBの方の講演会を聞いたことがきっかけで、漠然と目指し始めた。大学1年生の頃から国家公務員を第1志望にしていたが、3年になって民間就活をはじめると、それぞれの企業の良さに気付き、進路選択に迷った。最終的に、日本の将来のために仕事をしたいという思いを評価してくれるのは、国家公務員しかないことを4年の春に再確認し、そこからは国家公務員に絞って官庁訪問対策に集中した。
対策スタートのタイミング
大学1年の秋。4年間同じ価格で受講できるなら、早くから対策するに越したことはないと考えたため。
以下の3つの理由で自分の学習スタート時期は適切だったと思う。
①法学部の試験範囲を伊藤塾の講義で予習できた。
②サークル、バイト、遊びと両立できた。
③試験直前に焦らず、省庁主催のイベントに積極的に参加でき、民間就活とも両立できた。
国家公務員という目標が早くから決まっている方は、早めに学習を始めてもいいと思う。伊藤塾の講義スタイルも1・2年次は負担が少なく、自分の生活と両立しやすかった。
伊藤塾を選んだ理由
特に教養区分の講義内容が充実していたから。また、佐藤講師にほとんどの教科を担当していただけるということで、学習の一貫性を保てると考えたから。さらに、論文ゼミや面接対策など、講義以外の部分のフォロー体制も他の選択肢と比較してしっかりしていると考えたから。今から振り返って考えても、この考えは正しかった上に、伊藤塾でしか出会えない、本気で国家公務員を目指している仲間と早くから出会えたのも、かけがえのない財産になった。
伊藤塾のここが良かった!
講義・教材、論文対策
佐藤講師に殆どを担当していただき、すべての学習スピードが揃っていたため、科目数が多い教養区分試験対策でも混乱せずに、学習を進められた。
また、論文対策で早くから白書などの難しめの文章を読む訓練を積めたため、試験本番や官庁訪問前に焦ることが無かった。
ゼミ・質問会・交流会
意識の高い友人に出会うことができた。また、教養区分の2次試験や官庁訪問で行われるGDの予行練習にもなったと思う。
時事対策
自分で勉強すると、学習すべき範囲が分かりにくい時事問題も的を絞って教えていただけた。また、論文対策と兼ねて時事対策を行っていただけたため、頭に残りやすかった。
フォロー制度
メンター(注:塾生サポーター)の方の返答が迅速かつ的確で、すぐに佐藤講師につないでいただけたのも、大変ありがたかった。
私がとった勉強法
基礎能力試験
・知能分野
「文章理解」について、過去問を解き実践を重ねました。時間が少なめなので1回読んで内容をしっかり把握できる力が必要だと思います。勉強の際は1問5分で時間を計って練習することを強くおすすめします。また、普段から文章を読んでおく習慣があれば直前で苦労することが少ないと思うので、白書や英文を他の教科の勉強の中で読む癖を身につけておけば有利だと思います。
「判断・数的処理」も時間がタイトなので、1問5分で時間を計って練習しました。まずは基礎の形式を定着させるため、他の公務員の試験問題を用いて練習しました。その後、総合職用の試験問題でどの形式を応用すれば良いのかを考え、また処理速度を上げることにも注意しました。民間就職で用いるSPIも数的処理の試験と似ているので、民間との両立を考えている人は両方の勉強をすることで、相互作用が生まれると思います。私自身大学受験期に数学がとても苦手だったのですが、本番は数的処理で足を引っ張るような結果にはなりませんでした。捨て問の見極めと、取るべき問題で取れる基礎力を育てれば、数学が苦手な方も十分に戦える試験だと思います。諦めずに頑張ってください!
・知識分野
佐藤講師が提示してくださる勉強順やペースを守って勉強し、これによって各教科のつながりを意識しながら知識を定着させることができました。「社会科学」について、民法や憲法を法律区分を見据えて詳しいところまで学習できたのは、普段の学校のテスト勉強の支えにもなりましたし、なにより直前に安心感を持つことができました。さらに早めに公務員試験受験を決めて、1年のうちから受講することで法律科目を早めに終わらせられたので知能分野などの勉強に時間を割くことができました。
「自然科学」について、高校で生物基礎と地学基礎を学習していたので復習を行いましたが、基礎よりも難しい内容も多く点数配分も低いため、ここに多くの時間を割かなかったのは正解だなと思います。
「人文科学」について、高校時代は世界史、日本史選択だったため、試験過去問を使って選択肢の実践を重ねました。レベル感は共通テストくらいかなと思います。また、地理、倫理は高校時代に選択していなかったため、市販の簡単なテキストを購入し基礎を固めたあとで問題実践を行いました。
総合論文・政策論文試験
ゼミを受講することで限られた時間の中で、文章の構成を考え実際に論文を書き上げる力が身につきました。講義の中では、問題文の分析の仕方、それに合わせた文章構成、触れるべきトピックのレベル感まで教えていただくことができ、どのような問題にも対応可能な基礎力を身につけることができました。また、ゼミ生との話し合いとの時間が設けられていることで、本番のグループディスカッションの練習になった上、他の方の文章構成も参考にすることができました。さらに、毎回様々なテーマを扱って貰えるため、時事問題の網羅的把握にも役立ち、基礎能力試験の勉強の際にも役立ちます。書いた答案に添削指導を行って貰うこともでき、自分の苦手や悪い癖を把握することも可能です。加えて、少人数の自主ゼミを作ってくださり、論文の内容についての討論はもちろん、試験の情報交換や一緒に官僚を目指す仲間をつくるきっかけを設けていただいたことも大変ありがたかったです。
人物試験
・企画提案試験
1次試験が終わってから対策に取り組み始めました。まず講義で試験傾向や対策の仕方、高得点の答案の書き方を教えていただいたあと、実際に人事院から提示された資料を読んで自分でプレゼン資料を作成しました。その際、参考資料なども教えていただくことができ、自分一人の力で考えるよりも説得力のある提案を書くことができました。さらに、対面で模擬試験を行っていただき、自分の提案についてフィードバックをいただけました。自分なりには画期的だと思っていた提案でしたが、実現可能性が担保できないというコメントをいただくことができ、本番前に時間を取って大幅な修正を行うことができたのは合否を分ける大きな原因となったのではないかと考えています。さらに話し方や時間の使い方まで指摘をいただき、細かい部分まで模擬質問していただけたため、本番に向けた心の準備を行えた上、想定質問や回答も様々な事態を想定して用意することができたのではないかと思います。
・政策課題討議試験
1次試験が終わってから対策に取り組み始めました。イメージがわきにくい政策課題討議ですが、まず講義で実際の模擬試験動画を用いて流れを説明してくださり、雰囲気を掴むことができました。さらに本番と同じ人数で模擬試験を行うことができ、一人ひとりに対してフィードバックをいただけたのもありがたかったです。その際、どの発言がよかったかを教えていただき、自分では把握しづらい発言量についてもコメントをくださったので、本番にも自信をもって臨むことができました。また、関西住まいの方は京僚会主催の模擬試験会に参加することを強くおすすめします。伊藤塾だけでなく、ここでも実践形式の経験を積めたことで討論内での自分の立ち位置の把握ができ、短い時間内にレジュメをどうやって仕上げるかも考えることができました。レジュメ作成時間は10分なので、自分の意見のコアとなる部分のみを簡潔に書くことが求められます。討論については民間就活で練習を行い、自分がどのような立ち位置でどういった発言をすれば、自分の長所を生かしたうえで、採点官にアピールできるか考えてみてください!
・人事院面接
1次試験が終わってから対策に取り組み始めました。まず、オンラインで面接カードの添削を行っていただきました。初期に面接カードを添削していただくことで、その後複数回添削を行っていただくことができ、面接で重要な面接カードを磨き上げた状態で余裕をもって提出することができました。さらに、伊藤塾では対面で模擬面接をしていただき、話し方の練習、初めて聞いて分かりづらい内容の部分を指摘していただきました。自分ではわかりづらい苦手を意識できるようになり、大変ありがたかったです。また、京僚会でもオンラインで模擬面接をしていただきました。昨年内定した先輩方の新鮮なアドバイス、本番での緊張のほぐし方などを教えていただくことができ、大変参考になりました。さらに、民間就活とも並行しているため、そちらでも面接の練習を行えていたことで当日の緊張具合が和らいだ上、少し圧迫気味の質問でも焦ることなく対応できたのではないかと考えています。
普段の生活と試験対策の両立について
ダンスサークル(週4)、アルバイト、旅行などの遊びと試験対策を両立するために、移動時間などのスキマ時間に暗記科目を行い、短時間で集中することを意識していた。試験対策以外の様々な活動に取組むことで、自然とモチベーション維持や気分転換ができていたと思う。また、民間企業就活ではもちろん公務員試験でも「ガクチカ」があるに越したことはないので、1・2年生のうちは特に積極的に課外活動に参加するべきだと思う。
民間企業の就職活動について
活動した
理由:国家公務員試験本番で後が無くなって焦りたくなかったから。霞が関に入っても民間企業の実態を少しでも知っておいたほうがいいと思ったから。面接の練習になると思ったから。
就活スケジュール
3年5月~6月:民間夏インターン選考、7~8月:夏インターン参加、9~10月:早期選考 11~12月:公務員試験に重心、1~3月:民間企業本選考
業界・業種の選定理由
本命業界は広告業界 国家公務員とは全く違う軸
公務員対策との相乗効果
公務員試験対策から民間就活に活用できたこと:正直あまりなかった
民間就活から公務員試験に活用できたこと:面接の場慣れ、人と議論することへの慣れなど
公務員対策との両立
公務員試験対策を大分早めに行っていたので、3年次は民間就活を行えた。意識したことは、どの時期にどの対策を行うのか明確にしておくこと、どっちつかずにならないよう意識すること。
今後のビジョン
日本を少しでも豊かな国にできるよう、常に勉強し続け、いろんな人の話を伺い続け、行動し続けられる行政官でありたいと思っています。社会に求められていることと、日本の持続的な発展に必要なことを衡量し、自らの意思をもって世界や日本のために前向きに決断できる人間でありたいです。
これから公務員を目指す方へのメッセージ
・公務員をめざす方へのメッセージ
公務員になるまで大変な道のりですし、まだ私にも分かりませんが、公務員になってからも大変なことが多いのだろうと思います。しかし、日本をよりよくしたいという思いを心から持って、行動に移す先輩や仲間に出会えることは何物にも替えがたい、人生において貴重な体験だと思います。日々の生活を楽しむのを忘れないで、自分の夢も追いかけてみてください!
・伊藤塾のみなさまへのメッセージ
1年生から長い間お世話になりました。いろいろ悩んで決めた経済産業省という目標のスタート地点に立てたのは伊藤塾の皆様のサポートあってこそでした。不安なときも、いつも的確なアドバイスをいただけたこと、本当に感謝しております。改めてありがとうございました。