大学のテスト対策が大変になる前の2年次スタートで余裕をもって合格
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中央省庁 |
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目次
公務員試験を目指したきっかけ
外交官の親に帯同して様々な国に在住した幼少期の経験を通して、公務員(特に外交官)という仕事を身近に感じて育ち、自然と公務員に興味を持つようになった。また、大学生として改めて進路について真剣に考えるにあたり、幼少期を過ごした海外と比べた時の日本社会の暮らしやすさに感動した記憶を再確認し、やはり国家公務員として国民の生活基盤を守ることを仕事にしたいという考えを固めた。待遇面など、他に内定を得た民間企業に惹かれる部分もあったが、何よりも人生をかけるに足るやりがいのある仕事がしたいという想いが強かったため、最後まで公務員の志望度は揺らがなかった。
対策スタートのタイミング
大学2年の秋ごろに入塾した。この時期にはじめたことで、教養区分に向けてたっぷり勉強時間を確保できたため、余裕を持って合格することができたと考えている。特に東大法学部に進学すると、前期教養学部時代と比べて何倍も大学のテスト勉強にも時間を割く必要があるため、2年生のうちに入塾しておくと心の余裕がまるで違う。また試験とはあまり関係ないが、教養区分に向けた勉強は、法学部の講義への理解を深める上でも非常に役に立ったため、個人的にはもっと早く入塾しても良かったのではないかと考えている。
伊藤塾を選んだ理由
独学ではなく伊藤塾を選んだ理由は、①学習の方針を示してもらえることと、②ある程度周りと比べた時の自分の実力を測れるということの2点である。私の場合、大学受験は独学で成功させた。大学受験は、基本的に高校の学習範囲に沿って基礎を固めていけばよいし、対策用の市販の参考書・問題集が多いため、何を学べば良いかは分かりやすい。また、学校の同級生との情報交換や模試の受験を通して、ある程度自分の実力を測ることができる。しかし、公務員試験、特に国家総合職の教養区分は殆ど情報や市販の教材がないため、何を勉強すればよいのかさっぱり分からなかったし、大学にも必然的に公務員志望者は少ないため、自分の相対的な実力が不明であった。その点、伊藤塾は講義・ゼミ形式で勉強の筋道を明確に示してくれたし、他の受講者との情報交換を通して自分の位置を何となく確認することができ、公務員試験合格への大幅な近道となった。
伊藤塾のここが良かった!
国総(特に教養区分)の受験は、大学受験等と比べて必要な対策等に関して世の中に出回っている情報量が少ないため、講座等を通して「何をどのくらい勉強すればよいのか」という指針を得られたことが最大のメリットであった。また、ゼミにおける他の受講生との交流を通して、自らの立ち位置を確認し、情報を交換できる人脈を構築していけたことも大きなメリットであった。
最終合格後に実際に内々定を得る上でも、講師による個別面談のフォローが非常に役に立った。初の官庁訪問は上手く行かず、就活留年することになったが、懇切丁寧な講師のアドバイスのおかげで大きな成長を見せることができ、再チャレンジで無事内々定を獲得できた。
私がとった勉強法
基礎能力試験
基礎能力試験は、とにかく学習範囲が広いため、非常に多くの講義を消化する必要があるし、それらの講義を聞き返すような時間はない。そのため、テキストに必要なメモを残しつつ要領よく講義を消化していき、そのテキストを数周してインプットするのと並行して、過去問を解いて知識を確認していくという方法をとっていた。このような対策で、十分余裕のある点数を取ることができた。
総合論文・政策論文試験
総合論文は、佐藤講師のゼミで必要な対策をすべて完結させることができた。まず、論文作成に必要な知識のインプットに関しては、10回以上のゼミを通して重要なテーマ・トピックはほぼ網羅することができ、参考文献として示される白書等で必要な知識は勉強することができた。また、アウトプットに関しては、毎回、過去問をある程度作成する時間が確保され、またそのうち何回かは添削してもらえるようになっていたため、かなり多くの練習を積むことができた。文書作成能力に関してはあまり自信がなかったが、このような対策を通して標準以上の点数をとることができた。
人物試験
企画提案、政策課題討議、人物面接等の教養区分の人物試験についても、それぞれ伊藤塾において十分な対策をすることができた。それぞれの試験のポイントと、どのように対策すればよいかについての講義が用意されていたし、実際に対面で出向いて模擬試験を実施する機会もあり、しっかりとパフォーマンスを見ていただいたうえで適切な評価・講評をしていただけた。このような対策を通して、どの試験においても想定通りのパフォーマンスをすることができ、特に難なく合格することができた。
官庁訪問
官庁訪問対策や省庁研究については、講師のカウンセリングを複数回利用させていただいた。初の官庁訪問は上手く行かず、就活留年することになったが、懇切丁寧な講師のアドバイスのおかげで大きな成長を見せることができ、再チャレンジで無事内々定を獲得できた。失敗した初年度の官庁訪問前はカウンセリングを全く利用していなかったということもあって、官庁訪問に向けた対策の中でカウンセリングは非常に重要であったと考えられる。
普段の生活と試験対策の両立について
私は試験対策と私生活を両立し、課外活動などで気分転換をしたくなるタイプというよりは、むしろ試験前は関係のない活動は煩わしく感じ、試験対策に全振りした方が気持ちが楽になるタイプなので、気分転換などは特に要らず、モチベーションの維持は自然と出来ていた。試験の直前期は、サークル活動なども休止していた。ただ、集中力を維持するのは難しいので、勉強がひと段落ついてキリのいいところで好きなYouTubeのクリエイターの動画を一本見るなど、細かい気分転換はしていた。
民間企業の就職活動について
私の場合、初の官庁訪問は上手く行かなかったため、就活留年して再チャレンジの官庁訪問で内々定を獲得した。一年目の就活では民間を一切見ていなかったが、二年目の就活では殆ど単位を取り切っていて時間もあったため、民間就活にかなり力を入れた。民間就活を通して、官庁訪問で必要な面接力を鍛えることができるのではないかと考えたからである。具体的には、金融・商社・インフラ等の業界を受けた。いずれも社会基盤を幅広く、かつ根底から支える業界であり、官庁の仕事との類似性が比較的高いからである。実際、民間就活に取り組むことで面接力の底上げに繋がったし、自分が何をしたいのかという自己分析を深めることにも繋がった。
今後のビジョン
今後の日本は、きっと今よりもさらに複雑で深刻な社会課題に直面し、不確実な社会情勢の中で生き残りを図っていく必要に迫られると考えられる。そのような中でも、何が最も守るべき重要な価値であるか、限られたリソースをどのように使っていくべきか、などの問いに対して常に答えを出すために考え続け、困難な時代においても、国民に幸福を提供できるような国家公務員になりたい。
これから公務員を目指す方へのメッセージ
公務員を目指すかどうか悩んでいる方も、悩んでいない方も、民間を含めて幅広い選択肢を見ておきましょう。面接練習になるだけでなく、「本当にやりたいことは何か」「強みは何か」等の自己分析にも繋がります。また、私にとっての就活は、今までで最も成長できた人生経験となりました。その「成長感」を楽しむのが、就活を乗り越えるコツです。
最後に、佐藤講師をはじめ、伊藤塾の講師やスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。皆様のおかげで、官僚になるという夢を叶えることができました。今まで本当にありがとうございました。