部活など就活以外に「全力でやるべきこと」があるのはメンタル維持に良い影響
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財務省本省 |
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目次
公務員試験を目指したきっかけ
時期:中学生
きっかけ:公務員の父の姿。朝昼夜、平日休日問わず懸命に働く姿を見て、当たり前の平穏な生活を守っている人がいることを知ったことです。
決断した時期:中学生
理由:自分もまた、そこにある「当たり前の平穏な生活」を守るため、貢献したいと思いました。父の姿や歴史を見て、平穏な生活が当たり前でないことを骨身に染みて感じていました。そして、この気持ちは中高大ぶれなかったと思います。大学進学後も、志望者減少の報道はあまり気にしませんでした。
対策スタートのタイミング
時期:大学3年生の7月(2023年7月)
理由:秋の教養区分試験対策のためです。大会運営や部活などで忙しく、公務員試験対策に時間を割けなかったこともあり、独学での筆記試験対策に不安を覚え入塾しました。
タイミング:適切でした。
理由:集中して追い込むこと、伊藤塾の講師の方のアドバイスに従うことで、効率よく学習を進めることができたから。講師の方のカウンセリングにより「今何をすればいいのか」明瞭になったのが大きかった。
伊藤塾を選んだ理由
同期や先輩が入っており、伊藤塾から手厚いサポートを受けることができることを事前に聞いていました。そのため、公務員試験なら伊藤塾だろうと考えていました。
率直に言えば、国家総合職に関して、教養区分か法律区分しか受けられないことへの躊躇はありましたが、入塾前のカウンセリングで自分の状況を真摯に聞いていただいたことや、今なすべきことを明瞭に教えていただいたこともあり、入塾を決意しました。これらができたのは何より両親のサポートのお陰だと思います。
伊藤塾のここが良かった!
講義・教材、論文対策
「これ完」に必要な問題がぎゅっと凝縮されており、「これ完」を何度も繰り返し解くことで一次試験対策を完結することができました。
ゼミ・質問会・交流会
優秀な同期との議論に大きな刺激を受けました。また、同じ省を目指す友人も出来、彼らとのつながりは試験対策を超え、今でも続いています。
時事対策
相澤講師の経済関連の時事対策講義がありがたかったです。経済学部ではなく数字に苦手意識を持つ中で、統計の数値がもつ意味をわかりやすく解説していただきました。そのため、知識の時事問題に自信を持って取り組むことができました。
人物試験対策
丁寧なフィードバックがあったことです。話す内容だけでなく、ノックなどのマナー、所作に関してもアドバイスをいただき、本番を実際にイメージすることができました。
フォロー制度
何をすればいいのかわからない官庁訪問対策で、いつでもカウンセリングできたことは本当にありがたかったです。
私がとった勉強法
基礎能力試験
伊藤塾から配布される過去問集を何度も何度も繰り返し解きました。特に数的処理に関しては慣れが重要なので、演習を繰り返すことが重要です。社会科学系に関しては専門が異なり、知識不足でしたが、これも過去問を繰り返し、練習することで勘を養い、不足する知識を補いました。
知識はなくても、勘で当たることは多々あります!
教養区分の試験の直前には演習を繰り返し、試験本番に力を発揮できるよう調整をおこないました。
総合論文・政策論文試験
伊藤塾のゼミでの演習や私的な勉強会で相互添削を行いました。ゼミ形式の勉強会は非常に有効でした。その理由は二点あります。第一に他の受講生の解答を参考にでき、自分自身の答えを相対化することができたことです。第二に、人の目を入れることで、自分自身の文章をブラッシュアップすることができることです。教養区分試験は専門的な知識が問われない分、自分の論旨をわかりやすく、明瞭、簡潔に伝える文章作成能力が問われています。ゼミで実際に「人に見せる文章」を書いたことで、本番でも比較的高得点を取ることができました。
人物試験
教養区分試験では知識のアウトプットよりも、コミュニケーション能力が問われています。企画提案、政策課題討議、面接含め、実際の模擬練習を重ね、経験を積むことが重要だと思います。私は伊藤塾での模擬試験や大学の公務員対策ゼミが開催している対策会に、積極的に参加していました。先輩から繰り返しアドバイスをもらうことで、ESの質なども向上させました。とにかく、場慣れをし、自信をつけることが大切だと思います。
官庁訪問
官庁訪問対策では積極的に省庁の説明会に参加することが重要です。説明会に参加することでその省庁の人の雰囲気やビジョン、政策などを知ることができます。正直、説明会やイベントに勝る省庁研究はありません。
また、志望が固まっている人も、迷っている人も、幅広い省庁を覗くことがおすすめです。フラッと立ち寄ったイベントで出会った人、話した同期に惹かれ、思いもよらぬ自分の未来が開けることもあります。偶然の出会いを楽しみに、色々な自分の将来像を描いてほしいです。
普段の生活と試験対策の両立について
普段の大会運営の仕事や弓術部が、自分にとってのリフレッシュになっていました。就活のほかに自分が全力ですべきことがあり、気軽に話せる同期や後輩がいたことは、就活期の自分のメンタルの維持に計り知れない良い影響を与えていたと思います。両立というよりは、学連での仕事や部活があったから、就活を乗り切ることができたのだと思います。
官庁訪問の前後の土日に大会運営が入ったことには流石に参りましたが(しかも、うち一つは関西派遣!)、それを官庁訪問で話すと意外と受けが良かったです。
自分はむしろ、大会運営や部活の場では極力就活のことを考えないようにし、その仕事に集中していました。忙しさで不安を飛ばそうとしていたように思います。
民間企業の就職活動について
就活スケジュール
軽くですがしました。教養試験組が民間就活に精を出す姿を見て焦り、5月ごろに慌てて、ESを出しました。
業界・業種の選定理由
業界はITとマスコミです。興味がある分野、ある程度公共性があり、官庁と被る分野にしました。邪な話、親和性の高い分野なら企業研究にそこまでリソースを割かなくてもいいかと考えていました。
公務員対策との相乗効果
面接練習になりました。特に対面での面接練習になり、場の雰囲気になれるという点でも本当に貴重でした。
公務員対策との両立
公務員一本で考えていたので、官庁訪問対策を最優先で考えていました。
今後のビジョン
周囲の人や国、社会、自己の良心に対し、誠実な人でありたいと思っています。
国の政策の影響は大きいと官庁訪問を通じて学びました。その責任を自覚しつつも、税や金融といったツールを通じて、日本という共同体やその先にある人の姿を当事者として、考え続け、一人でも多くの人が「平和で豊かな日本」で、幸せに暮らすことができるよう、全力を尽くし続ける官僚でありたいです。
これから公務員を目指す方へのメッセージ
あなたは国家公務員にしかなし得ないこと、霞ヶ関という場でしか出来ないことは何だと思いますか。
少なくない数の会社が公共事業を手掛けているように、民間企業でも社会への貢献はできる時代です。
ただ、それでも、日本のことを考えたい、社会を良くしたいという真摯な思いがあるのなら、官庁に行くべきだと強く思います。省庁は異なれど、私がお会いした官僚の方は全員、日本への熱い思いと未来への責任感、そして、強い当事者意識を抱いていました。
霞ヶ関には日本全体の利益を、他人事ではなく、当事者として考え続け、少しずつでも日本を良くすることができる唯一無二の場所があると私は思います。
この文章を読んだ人が少しでも公務員の道を考えてくれると嬉しいです。