携わる業種の多様さと職業としての安定性が公務員志望の理由
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東京都庁 |
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目次
公務員試験を目指したきっかけ
祖父・父ともに公務員であったことから幼いころから公務員の仕事に触れる機会がよくあり、公務員の仕事に興味がありました。そのような中で、大学3年生になり就活で業界研究を進めていく中で、民間にはない公務員の持つ魅力にひかれ、7月には公務員としてのキャリアを積んでいくことを決心しました。その際、公務員を志望した理由は2つあります。1つ目は、携わることのできる業種の多様さです。1つの自治体の中でも、民間では転職に匹敵するほどの多種多様な事業に取り組むことができるからです。民間では、1つの専門性を極めるのに対し、公務員は、福祉やDX化の推進だけでなく、スタートアップの支援にまで幅広く経験を積むことができることに魅了を感じました。2つ目は、職業としての安定性です。コロナウイルスや物価高など先行きの見えない社会の中で安定した生活を送ろうと考えると、やはり公務員が一番適当であると考えました。
対策スタートのタイミング
大学3年生の5月から伊藤塾に入り、勉強を始めました。この時期から始めたのは、先輩や同期から公務員を目指すのなら一年間は必要だと聞いたからです。公務員試験の中でも数的処理や文章理解は一朝一夕で伸びるものではなく毎日コツコツと勉強を進めてようやく成績として伸びるものだと感じたため、余裕をもって昨年の5月から勉強を始めたのは適切であったと思います。また、大学の勉強やアルバイトと両立させるには、公務員の勉強は少しずつしか進められず、公務員合格のためには長期的な計画が必要だと思います。
伊藤塾を選んだ理由
伊藤塾を選んだ理由は大きく分けると2つあります。1つ目は、オンライン講座の充実さです。公務員の試験科目は、択一問題でも、数的処理や文章理解だけでなく自然科学や専門科目・時事など幅広く抜けがないように勉強する必要があります。その点、伊藤塾のオンライン講座では基礎から演習まで公務員に必須のすべての科目を学習することができます。分量は多めですが、一つひとつの講座では、出るところだけを重点的に指導していただけると聞き、効率よく勉強を進めることができると考えました。2つ目に、添削や面接のサポートが手厚いことです。志望していた都庁は、記述試験の比重が大きく、自身の書いた論文に対して客観的な意見を求めていました。また、面接が苦手でしたので面接練習のできる予備校を探していました。伊藤塾では、毎月のゼミや通常講座での添削や、面接対策として面接カード添削や模擬面接の実施があり、本番に沿った演習を繰り返すことができると考え、伊藤塾に入りました。
伊藤塾のここが良かった!
講義・教材・論文・面接に分けて書きたいと思います。
伊藤塾の講義・教材は、どの公務員の試験科目にも対応できるよう多くの科目を扱っており、一つひとつの科目も基礎・演習に分けて進めてくれるので、無理なく勉強を進めることができました。分量は多いですが、講義内では、試験で出るところを重点的に扱ってくれるので、結果的に効率よく点数を取ることができます。
論文対策では、オンライン講座で論文の書き方や政策についての基礎知識を身につけられ、ゼミでは、論文の演習を積むだけでなく最新の情報を得ることができ、初見のテーマについても書き上げることができるほどの文章力を身につけることができました。
面接対策では、直前期まで模擬面接や面接カードの添削を繰り返すことで満足のいく文章を書きあげることができ、面接でも自身の熱意を過不足なく伝えることができました。
私がとった勉強法
基礎能力試験
教養試験では科目が多岐にわたるため、力を入れるべき科目と確認程度の科目に分けて勉強を進めました。大学受験時代に扱った、現代文・英語・日本史・地理・化学・生物は、受験時代に扱わなかった範囲の確認にとどめました。逆に、それ以外の科目は重点的に学びました。数的処理や世界史などはオンライン講座を優先的に視聴し、できるだけ早くに習得できるよう計画を立てました。また、感覚を忘れないために、毎日決めた問題数を継続的に解くように心がけていました。
専門択一試験
志望している東京都庁では、専門試験は択一式ではなく記述式でしたが、専門科目の基礎知識を身につけるためにテキストの中で択一式の問題にも取り組みました。択一式の問題に繰り返し取り組むことで、記述式で求められる知識を身につけることが出来るとともに、記述で必要な要素を暗記する際の手助けとなりました。また、専門の択一式の問題は教養試験でも聞かれることが多いので、専門の勉強を進めることで教科の多い教養科目の負担を減らすことができたと思います。択一問題を解く際は、関連する知識を覚えたうえで要素があるかどうかで選択肢の正誤を判断すると、正解を選ぶ精度も上がり、記述にも転用しやすいと思います。
専門記述試験
記述式の練習の前に選択する専門科目の基礎の徹底をするべきだと考えます。基礎が曖昧なまま記述の問題をいくら解いたところで、問題どうしのつながりも見えず、ただ漠然と問題をこなしているだけになってしまい力にならないと感じました。早く過去問を解かなければいけないと焦る気持ちもありましたが、ぐっとこらえてまずは基礎の徹底に専念しました。基礎知識の完成のためには、上記の通り、テキストを復習し択一式の問題をこなすことが必要不可欠だと思います。私が記述の問題を解いているときに感じたのは、求められる知識量は、「記述式<択一式」の関係にあることです。そのため、択一式の問題を解くことで、記述式で求められる知識量はカバーでき、万が一想定外の細かい知識を記述で問われたとしても、十分に対応できるメリットもあると思います。
一般論文試験
教養論文の試験を突破するにあたり、書ける施策についての知識を増やすことに専念しました。論文を書く際に、論文の書き方や形式については問題なかったのですが、現状の課題に対する解決策についての知識が薄く、字数が届かないことがよくありました。そのため、教養論文対策のオンライン講座を視聴し、書きやすい施策を中心にwordでまとめ上げ、直前期の確認に用いました。また、ゼミや過去問で論文を書く際に、wordでまとめた文書から2~3の施策を参考に新規の施策を作り上げる練習を繰り返していました。
人物試験
都庁では、一回の人物面接のみ行われていたので、一回の面接で自分のことを最大限アピールできるよう、面接カードの作り方や面接での話し方を工夫しました。面接カードでは、200程度とかなり字数が限られているので、細かい内容は割愛し、ぱっと見で分かりやすいカード作りを意識しました。ここでは、曖昧な表現は避け、事実と対応する心の動きのセットを簡潔に書きました。面接では、自身の話し方を客観的に分析し、話すスピードや話す順番を意識し、相手に伝わりやすい話し方を模索し続けました。
官庁訪問、省庁・自治体研究
都庁については、主にマイナビや知るカフェなどを用いた職員との座談会や相談会で、仕事内容や一日の流れを知りました。そこでは、都庁の目指す未来の在り方や概略的な内容について知れただけで、具体的な政策については、一次試験の終わった後になりました。一番参考になったのは、「『未来の東京』戦略」というパンフレットで、東京都庁の今後の方針が記されており、自身のやりたいことと絡めて話すことで好印象を与えられたと思います。
普段の生活と試験対策の両立について
サークルではオリエンテーリングを、アルバイトはコールセンターと塾講師をしていました。公務員試験のために多くの時間を取るのが困難だったため、毎日1個ずつオンライン講座の動画を受講するのを目標にし、日々の進捗に合わせ最低でも1週間に7個以上の動画を受講できるようにしていました。また、家から学校まで電車で片道2時間ほど時間をかけていたため、通学時間を受講した科目の復習や記述対策の語句暗記のために使い、空き時間を有効活用するよう意識していました。人並みには様々な活動をしていたため、面接でのガクチカのエピソード選びには困りませんでした。
民間企業の就職活動について
東京都庁対策とともに民間企業の就職活動も行いました。その理由は2つあります。1つ目は、自分自身、面接が苦手ということもあり、民間で面接経験を積むことで自己分析を深め、公務員の人物試験でも十分に立ち向かる技術力を手に入れることを目標にしました。2つ目は、民間の企業分析を行うことで、公務員と民間企業との相違点を確認し公務員でやりたいことを明確にしたかったからです。民間企業の就活は公務員の勉強開始時期とほぼ同時で4月から始めました。業種は、公務員の性質に近しいという理由で、人々の生活をより直接的に支えているインフラ業界を目指しました。民間企業の面接を繰り返す中で自己分析を深め、都庁の面接でも一貫した納得のいく説明をすることが出来たと思います。
今後のビジョン
従来の堅苦しいといった公務員のイメージを打破し、迅速かつ柔軟な公務員になりたいです。行政職員として他の県庁や民間企業と接する際も、条文を巧みに扱い状況に合わせて臨機応変な対応を取ることで、関係者間から新しい公務員のイメージを広めていきたいと考えています。スタートアップ企業の支援やDX化の推進に携わり、多様性に富んだ東京で、様々な経験を積み他県に先立つリーディングケースとしての東京都の確立に貢献したいです。
これから公務員を目指す方へのメッセージ
公務員試験は課される科目数も多く、県によっては複数回の面接が実施されることもあります。学校の勉強やサークル、アルバイトを進めながらすべてのことを為すのは非常に大変なことだと思いますが、公務員試験は勉強した分は絶対に報われる試験です!筆記試験も面接も準備すればするほど精度が上がり、成績も着実に伸びてきます。頑張ってください。伊藤塾で面接対策に付き合ってくださった内田先生や松田先生ありがとうございました!