{"mypage_flg":null}

公務員試験

トップ > 資格・試験一覧 > 公務員試験 > 合格者の声 > 2024年 公務員試験 合格・内定体験記 > 試験のためでなく今後の人生に活きる学習に取り組む機会

試験のためでなく今後の人生に活きる学習に取り組む機会

陸上自衛隊
田中 瞳さん

近畿大学 法学部
受講講座:国家一般職・地方上級コース、公務員ゼミ

最終合格:国家一般職、国税専門官
課外活動:鉄道研究会

目次

・公務員試験を目指したきっかけ

・対策スタートのタイミング

・伊藤塾を選んだ理由

・伊藤塾のここが良かった!

・私がとった勉強法

・普段の生活と試験対策の両立について

・民間企業の就職活動について

・留学経験について

・今後のビジョン

・これから公務員を目指す方へのメッセージ

 

 

公務員試験を目指したきっかけ

 

大学2年生の夏ごろに、講義の一環として、検察事務官の講演を聴きました。当時、進路をイメージできていなかったところ、検察事務官など司法系の公務員に興味を持ちました。
大学2年生の冬に、公務員、特に裁判所事務官を目指すことを決断しました。大学での学習を活かせる、法律を扱う実務に携わることができる、意欲をもって目指すことができる、と考えたからです。自分がなりたいと思える職業は、これしかない、と考えていました。

 

対策スタートのタイミング

 

大学2年生終盤の3月に、学習を始めました。当初は、独学で進めることを予定していました。しかし、大学ゼミの担当教員に、裁判所事務官を目指すと伝えたところ、受験指導校を利用することも考えたほうがよい、と助言を受けました。また、学習に時間を要するため、極力早くに学習を始めたほうがよい、とも助言を受けました。そこで、すぐに受講を開始しました。
学習スタート時期は適切だったが、もう1ヶ月早ければなおよかったと考えています。数的処理の練習や、各科目の復習まで、結果的には十分にすることができましたが、もう少し時間があれば、無理に学習ペースを上げる必要はなかったと思います。

 

伊藤塾を選んだ理由

 

ゼミ担当教員から、独学で裁判所事務官を目指すのは難しい、との話を受け、各講座の比較を始めました。裁判所事務官の試験に対応しているかを調べ、また、各社の講義を試聴し、わかりやすさを比較しました。私は、特に数学が苦手だったので、数的処理や経済学の講義のわかりやすさを重視していました。伊藤塾の数的処理を試聴したところ、とてもわかりやすかったため、伊藤塾を選ぶことにしました。また、自宅が都市部から離れており、大学の講義もあるため、すべてオンライン、特にオンデマンドで受講できることも大きかったと思います。

 

伊藤塾のここが良かった!

 

講義・教材、論文対策

講義は、重要な点を繰り返し説明してもらえたので、理解が進みました。数的処理や経済学は、計算や理論が難しい箇所もありますが、説明がわかりやすく、理解することができました。また、オンデマンド講義なので、忘れた内容や問題演習中の疑問点など、再度視聴して確認することが何度かありました。

 

ゼミ・質問会・交流会

質問会は、定期的に疑問を解消でき、他の受講者の状況や悩みを知ることもでき、その後の学習に有用でした。質問への回答だけでなく、時期や多い質問に応じた講師からのメッセージもいただくことができ、精神的なサポートにもなりました。

 

 

人物試験対策

面接対策としては、面接カードカウンセリングと添削をしっかりとしてもらえたことで、土台がしっかりとし、その後の模擬面接や本番にとても役立ちました。

 

 

フォロー制度

学習質問は、何度も利用しましたが、「これ完」の解説から直前期の学習方法まで、とても丁寧にレクチャーいただくことができました。

 

 

私がとった勉強法

 

基礎能力試験

数的処理は、受講してから本番まで1年ほどありましたが、毎日あるいは1日おきに、「これ完」を5~10問、解くようにしていました。特に苦手な分野でしたが、だんだんと解ける問題が増え、速度も上がり、さらに簡単な考え方や不要な作業が思い浮かぶようになりました。また、数的小教室を利用し、他の受講生の上達具合を把握したり、「これ完」の解説以外の解き方を学んだりしました。
文章理解は、特に英語に苦戦し、直前期に質問機能を利用して、学習方法や単語の身に付け方を教えていただきました。直前2か月は、英字新聞の読解と、記事中の最低限の単語習得に毎日取り組みました。

 

 

専門択一試験

テキストの指示された箇所の復習と、「これ完」演習をひたすら繰り返しました。学系科目は、海外の学者名と理論を覚え、一致させるのに苦労しました。テキスト熟読と「これ完」演習を繰り返し、定着させました。「これ完」を3回解いても定着しなかったものは、解説ページのキーワードをマークし、直前期のテキスト代わりに使用しました。

 

 

専門記述試験

憲法の記述問題に関して、質問会で、択一対策で体系的な理解ができていれば対応できる、と聞きました。また、憲法記述の講義で、合格レベルは低いこと、どこまで書くことができればよいかということを知りました。そこで、憲法の択一試験対策に、特にしっかり取り組むようにしました。重要ワードの記憶、人権の分類や判例の体系的な把握などを、択一対策に加えました。

 

 

一般論文試験

教養論文演習は、毎月、評価が付く期限までに提出するようにしていました。レジュメも、毎月読むようにしていました。直前期には、レジュメのマーク箇所を読み直したほか、トピックごとに使いたいと思う政策案をピックアップして、まとめておきました。
実践練習の機会としては、2週間に一度の、ゼミの存在が大きかったです。

 

 

人物試験

集団討論は、ゼミでの討論が練習の場になりました。
面接対策は、面接カード添削を1月から利用しはじめました。繰り返し添削してもらっていると、時間もかかり、すべての志望先の面接カードが完成したのは5月下旬でした。早めに作成を始めてよかったと思いました。その後、模擬面接を何度もしていただき、指摘のあった点に関しては、面接カードにメモを書き込んでいきました。それを、本番の日に、電車の中で確認しながら会場に向かいました。

 

 

官庁訪問、省庁・自治体研究

各機関の業務説明会には、積極的に参加しました。まず、合同説明会で複数の機関を回り、その中で興味を持った機関の単独の説明会に複数回参加しました。職員との座談会を設けてくれる機関が多いので、パンフレットを見て興味を持った業務について、具体的にどのようなことをするのか質問しました。官庁訪問では、どの業務に当たりたいか、と質問されるので、業務内容を詳しく知っておくことができてよかったと思います。

 

普段の生活と試験対策の両立について

 

大学3年生の間は、まだ大学の講義も多く、定期試験もありました。そこで、定期試験直前は公務員試験対策に時間を割けないものと見越して、学習計画を立てました。また、日頃から、公務員試験対策だけでなく大学の講義の復習もしておき、実際には公務員試験対策を全くしない期間を削減できました。
モチベーション維持に関しては、公務員試験のためだけの学習と考えるとしんどいです。そこで、一般に必要とされる基礎能力や、他の専門分野の基礎知識を習得する、今後の人生に活きてくる学習に取り組む機会だと捉えると、前向きに学習できました。
特に数的処理は、長い期間取り組み続けることになるので、忙しい時期は隔日にしたり、どうしてもやろうと思えない時は数日間さぼったりと、ある程度柔軟に対応しました。
結果として、約1年間、大きな空白なく、取り組み続けることができました。

 

民間企業の就職活動について

 

民間企業への就職活動はしませんでした。裁判所や検察庁の業務に携わりたい、と考えたのが受験のきっかけで、そこから併願先を広げていったからです。

 

今後のビジョン

 

私は、陸上自衛隊での採用となりました。わが国では、安全保障能力の向上が重要な課題となっています。しかし、近年は、自衛官志望者が減少しています。また、急速な防衛力整備を不安に感じる国民もいますし、もし、事故や不祥事が多発すれば、自衛隊への国民の信頼は失われます。国民の理解、信頼を得ながら、防衛力の整備が進められること、自衛官にとって働きやすい環境であることが必要になります。
自衛隊の活動には、以前から関心を持っていたこともあり、一職員として国防や災害派遣に貢献できることを、とても光栄に思います。微力ながら力を尽くしたいと思います。

 

これから公務員を目指す方へのメッセージ

 

公務員試験合格には、かなりの学習が必要ですが、熱意を持って目指される方には、十分に乗り越えられるものだと思います。目指す進路を決定された方、迷っておられる方とも、一度、合同業務説明会に足を運んでみることをお勧めします。

講師・スタッフの皆さんには、大変お世話になりました。特に、塾生サポーターの寒川さんには、1年半もの間、丁寧なサポートをしていただき、相談に乗っていただいたことも多かったですし、北村先生には、懇親会や数的小教室で丁寧なご指導をいただき、内田先生にはカウンセリングと面接カード添削で大変お世話になりました。また、佐藤先生には質問会で、久木田先生にはゼミや模擬面接で、相澤先生、辻先生にはマイページからの質問で、阿部先生には模擬面接、官庁訪問カウンセリングで、大変お世話になりました。スタッフの方々にも、マイページ質問や教養論文添削でお世話になりました。長々と書いてしまいましたが、皆々様のおかげで公務員試験を乗り切ることができましたし、精神的にも支えていただきました。深く感謝申し上げます。



カテゴリー 2024国家一般職 
関連キーワード
※2024年度内定時点のものです。