オンラインで都合のよい時間に学習でき、ゼミでペースメークできる伊藤塾を選択
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警視庁 |
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目次
公務員試験を目指したきっかけ
高校時代ごろから漠然と公務員に関心はあったが、大学3年夏の留学終盤ごろに受験を決定した。大学のゼミで在留外国人の方が日本社会で生活するにあたり、どのような障壁があるのかを学んできた。その経験から、どんな人でも生活しやすい社会をつくりたいと考えるに至った。そこで、教育・医療・行政・福祉などさまざまな分野から包括的に国民の生活にアプローチできる公務員となって、多くの人がより住みやすいと感じてもらえる社会を目指したいと考えた。
対策スタートのタイミング
伊藤塾に入塾したのは大学3年の8月ごろであった。7月に留学から帰国し、いくつかの予備校を比較して8月からとなった。スタート時期としては適切であったと考えるが、大学3年の秋はサークルや授業で忙しく、また、時間の作り方がうまくなかったため、公務員試験の対策にあまり時間を割けなかった。しかし、年明け以降学習にスパートをかけていくにあたり、年内の学習分にかなり救われたところがあった。12月までは学習の進度こそ遅かったが、少しでも進めていたことに大いに意味はあると考える。
伊藤塾を選んだ理由
まず、独学では自信がなかったこと、また、サークルやボランティアをやめたくなかったことから、効率的に学習が進められる予備校に通おうと考えた。次に、対面式かオンラインかを決めた。サークルの予定が不定期に入りやすかったため、オンラインで都合の良い時間に学習できる予備校を探した。さらに、完全に自分のペースでは学習が遅れると考え、ペースメークとしてゼミがある伊藤塾に関心を持った。知人に伊藤塾に通っている人もいたことから、伊藤塾を選択した。
伊藤塾のここが良かった!
講義・教材、論文対策
佐藤先生の憲法や民法はとてもわかりやすく、伊藤塾にしてよかったと思った。教材が全てpdfでダウンロードできるところも非常にありがたった。
ゼミ・質問会・交流会
ゼミで他の塾生の方とお話しできる機会があることもとてもよかった。ゼミが決め手となって伊藤塾に入塾したこともあり、他の塾生の方のアイデアや知識をもとに自分の考えを肉付けすることができた。
時事対策
時事はどう勉強していいのかわからなかったため、時事対策が手厚い伊藤塾はとても心強かった。時事のテキストの内容が豊富なので、何かわからないトピックがあればテキストを辞書的に活用して学習した。
人物試験対策
東京在住のため、模擬面接や模擬集団討論で現場の雰囲気を体験しながら練習する機会を多分に得られた。オンラインの選択肢があることもよかった。
フォロー制度
授業を受けている先生にカウンセリングをしていただいたことで、モチベーションの維持につながった。
私がとった勉強法
基礎能力試験
数的処理に関して、なるべく本番の環境に近い問題の解き方をしたかったため、iPadで「これ完」のpdfを読み込み、書き込んで解く練習をしていた。解き終わって解法を確認したら、解いた日の日付と解けたかどうかを○×ではじに書き込み、解いた跡は消去して3周を目指した。iPadを持ち歩いて、出先でも空き時間には数的処理を解くようにした。やる気の出ない時は判断推理のパズル問題から始める、など楽しんで学習できるよう工夫した。
専門択一試験
民法は専ら机に向かって六法と睨めっこをしながら解くのがいちばんやりやすかった。政治学や国際関係など「これ完」やテキストが比較的薄いものは、紙媒体に直接書き込んで移動時間に読んでいた。最終的に3周するが、1周しきってから2周目を始めると、最初の方の内容は忘れてしまっていた。そこで、1周目が終わらないうちに記憶の新しい時に2周目、3周目を始めるようにした。それぞれ色の違う付箋をつけて、どこまで何周したのかをわかるようにしていた。
専門記述試験
警視庁のスペイン語の実技試験のみ、記述式の専門試験があった。都庁の都民情報センターで過去問を2年分閲覧できたため、それを印刷して自分なりの解答を作成し、ネイティブの友人にチェックしてもらった。初めはかなり手応えとしては厳しかったが、過去問1年分完成させるともう1年分は幾分か楽になった。正しい表現を刷り込むため、寝る前に繰り返し音読した。
一般論文試験
国家一般職、地方自治体の教養論文は、毎回のゼミで教養論文を書くことで対策とした。大学を小論文で受験したこともあり、文章を書くことへの苦手意識は少なかったが、練習回数を重ねること教養論文を書く際のコツがわかってきた。内容のオリジナリティよりは論理性を重視して、説得力のある文章が書けるように意識しながら練習した。
人物試験
面接と集団討論を経験した。伊藤塾の模擬面接で練習したことで、本番も臆せず自分の考えを伝えることができたと思う。もともと面接に抵抗があるタイプではなかったが、慢心して準備を怠ることがないよう、模擬面接を面接カード作成のペースメイクとして利用した側面も大きい。官庁訪問の面接対策は伊藤塾のカウンセリングでいただいたアドバイスをもとに、大学のキャリアセンターの模擬面接も行った。
官庁訪問、省庁・自治体研究
志望官庁に実際に赴くことが最も手っ取り早い対策だと考える。年度末ごろから官庁のイベントが増えてくるので、あまり関心の強くないところにもとりあえず行っておくべきだと考える。私はもともと国家一般職の志望度は高くなく、やりたいことも明確ではなかったが、なんとなく参加した経済産業省の説明会で強く惹かれ、その後のイベントには都合がつく限り全て参加した。意欲のありそうな学生には人事の方から面談の案内などがあり、官庁訪問対策の心強い補強となった。
普段の生活と試験対策の両立について
1年次から所属しているアカペラサークルや、地域の日本語教育のボランティアを行っていた。アカペラサークルでは、3年秋からの試験勉強に時間を割きたい期間は固定のバンドを減らした。気晴らしとして楽曲のアカペラアレンジを書くなど比較的時間の融通がきく活動を中心に行った。ボランティアも地域の人々と関わる機会として大切にしたかったため、年度末まで参加した。どちらも4・5月はほとんど活動せず、公務員試験の勉強に費やした。
民間企業の就職活動について
民間企業への就職活動はしなかった。インフラ系など公務員と性格が近いものを志望しようか少し考えたが、どちらかといえば行政の職員としてさまざまな切り口から社会にアプローチをしていくことに魅力を感じた。また、サークルなど課外活動を続けたかったこともあり、そこまで志望度の高くない民間企業への対策に時間を費やすキャパシティはないとも考え、公務員試験の対策にのみ集中しようと考えた。公務員試験も、多少リスクはあるが力を入れて対策ができる程度に志望度の高い団体3つのみを受験した。
留学経験について
大学3年の秋から10ヶ月間、スペインのバルセロナに留学をしていた。専攻であるスペイン語のブラッシュアップと通訳技能の向上のため、通訳・翻訳学部がある所属大学の協定校に交換留学をした。現地では公務員試験の勉強は始めず、現地でしかできないことを意識的に行った。具体的には、多国籍の学生とのグループワークや、現地コミュニティとの交流など。これらは面接でもエピソードとして用いられた。就活を見据えて行動する、というよりは、現地で挑戦してみたことが蓋を開けてみたら就活で役に立った、という感覚に近い。
【写真】
留学先・スペインのトレドにて
今後のビジョン
公務員を受験すると決めた際は、事務職として行政に携わるかと思っていたが、通訳として働くことになりそうだ。どちらにせよ、アプローチの方法が異なるだけで、秩序を守って社会に貢献するという点においては変わらないのではないかと考えている。社会に貢献すべく懸命に学び、働くと同時に、自分の心身を大切にして、健康で精力的に東京都の治安維持に貢献したい。
これから公務員を目指す方へのメッセージ
「迷ったとき、選ばなかったらきっと後悔すると思う方を選んだ。」これは、第一志望の団体で働く先輩職員の方のお話の中で印象に残った言葉です。この言葉が決め手となって、内定応諾をする団体を決定しました。公務員を目指すにあたり、民間企業との併願や学習の進度、周囲の友人と比較してしまうことなどいろいろな悩みが生まれるかもしれません。私も悩みながら、「でもやっぱり公務員になりたい」という思いで学習を続け、最終的に内定をいただくことができました。ぜひ自分の気持ちに正直になって進路を考えてください。
公務員試験の受験にあたり、家族や友人に大変お世話になりました。精神的に厳しい時期もありましたが、近しい人々に支えられたことで無事に就活を終えることができました。
伊藤塾の皆さまにも感謝の思いでいっぱいです。うっかり屋の自分は寒川さんからのリマインドに何度も救われました。数的処理の先生にはカウンセリングで激励のお言葉をいただき、喝を入れていただきました。先生とお話していなければ、国家一般職は諦めていたかもしれません。松田先生には集団討論や官庁訪問カウンセリングで多くのアドバイスをいただきました。官庁訪問カードに10ページほどのメモを添付してお送りしてしまったのですが、お忙しい中にも関わらず、それを全て読んだ上で指導していただきました。模擬面接では阿部先生、竹田先生に何度も見ていただきました。お二人のお力をお借りして、次第にリラックスして面接に臨めるようになり、また、相手の質問の意図を考える癖がつきました。授業を担当されている講師の皆さま、事務で支えてくださったスタッフの皆さまにも感謝申し上げます。