部活動と両立しながら準備。3年スタートでは間に合わなかったかも
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東京都庁 |
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目次
公務員試験を目指したきっかけ
親が公務員であるため、幼少期から公務員の仕事には興味がありました。親の仕事の話を聞いていたためか、民間企業で働くイメージよりも公務員として働くイメージのほうが持ちやすかったです。
公務員を目指そうと決断したのは高校生の頃です。現代社会の授業で、現在の日本の社会が抱える問題について学んだ際、それらの問題を解決してもっと住みやすい社会にしたい、そしてその問題を解決するには民間企業のような営利目的団体でなく公務員のような非営利団体でないとできないのではないか、と考えたことがきっかけです。
対策スタートのタイミング
学習を始めたのは大学2年生の秋です。公務員をめざすことは高校時代に決めていましたが、大学2年の夏までは行政職に就くか教職に就くか迷っていました。教職ではなく行政職を目指そうと決めたのが大学2年の秋であったため、その時期に予備校を探し始め、伊藤塾に入塾し勉強を始めました。今振り返ると、学習スタート時期は適切であったか、もう少し早くてもよかったと思います。私の周りには大学3年生から受講する方が多くいましたが、私は当時ほぼ毎日部活動に明け暮れていたので大学3年生からの学習では間に合わなかったかもしれません。
伊藤塾を選んだ理由
伊藤塾を選んだのは、①金銭面の良さがあった、②面接練習や論文の添削が充実していた、の2点があったためです。
①について、他の予備校では在籍年数に応じて受講費がかかる(学習スタートが早ければ早いほどお金がかかる)ところが多いですが、伊藤塾では例えば2024年合格目標であれば2021年から受講しても2023年から受講しても同じ金額で済みますし、しかも他社より安かったので金欠の私にとってはとても良かったです。
②について、他の予備校では公務員の1次試験後に面接練習を始めるところもありましたがそれでは遅すぎるのではないかという不安がありました。伊藤塾では年間を通してゼミや添削を行っているので、試験直前期に焦らなくて済むと思い、伊藤塾を選びました。
伊藤塾のここが良かった!
講義・教材、論文対策
教材について。テキストがA5サイズで持ち運びに便利でした。書き込みしやすい余白も多かったので勉強しやすかったです。
ゼミ・質問会・交流会
質問会では、その時期に必要な勉強方法や他の人が抱えている悩みなどを聞けて、不安な思いをしているのが自分だけではないことを実感できました。身近に公務員志望の人がいなくて悩みの相談先が少なかったので、質問会は不安を払拭できた貴重な機会でした。
時事対策
時事対策ではメルマガが良かったです。電車内など隙間時間に重要な時事ネタを仕入れることができました。
人物試験対策
面接対策では、突っ込んだことを聞いてくださったり詰めの甘い点を見逃さずに指摘してくださったりした点がとてもよかったです。おかげさまで本番に向けて万全の準備ができました。
私がとった勉強法
基礎能力試験
講義で提示された「これ完」(これで完成テキスト、という問題集)を、単元ごとに何周もしました。やった問題に印をつけてその問題だけを繰り返し解きました。特に数的処理は受験年の1月からは毎日必ず5問は解くようにしていました。添付写真は数的処理の「これ完」の直前期の書き込み(取組)です。単元ごとに「この日は場合の数を全問解く」という風に決めて、ひたすら精度とスピードを上げていました。
専門択一試験
これも基礎能力試験と同様、「これ完」をひたすら解いていました。私は直前期になっても知識がなかなか定着しなかったため、「最初にテキストのマーカー箇所を分野ごとに流し見して、その直後にその分野の『これ完』を解く」という勉強方法をとりました。それをすることによってインプットとアウトプットを効率よく行うことができ、直前期に知識を詰め込めたと考えています。
専門記述試験
まず講義動画を視聴して要点をメモし、次に模範解答のマーカー箇所を見ながら自分なりの言葉でノートに書き写してそれを私流の模範解答として、それを覚えるために裏紙等に何度も書きました。テキストの言葉をそのまま覚えても良いと思うのですが私の場合はそれだと全く頭に入らなかったので、すべて自分の言葉に置き換えました。そうすることで記憶の定着率が上がり、本番中に多くの要点を思い出せたと思います。
一般論文試験
月一時事や教養論文の講義、毎回のゼミの資料を読み込みました。またニュースにも目を向け、ニュースを見て自分はどう思ったか、その自治体の公務員として何ができるか、どう解決していくべきかなどを日頃から考えるようにしていました。また、ゼミのグループワークで他の受講生の意見を聞き、自分にない視点や意見があればメモし、物事を考える視野を広げるようにしていました。
人物試験
集団討論については伊藤塾で1度、大学のキャリアセンターで3回ほど練習しました。集団討論は併願先の自治体1か所のみが実施予定だったためあまり重点を置きませんでした。ただ集団討論についてはじめは緊張すると思うので、大学のキャリアセンターでも伊藤塾でもどこかで1度は経験をしておいた方がよいと思います。
面接対策について、私は始めるのが非常に遅かったです。都庁1次に落ちたと思い込みまったく2次に向けて面接カード添削などをせず、その後1次試験の合格発表日に合格し急いで面接カードを書き始めました。都庁の面接本番日がだいぶ最後のほうの日にちであったため何とか間に合いましたが、伊藤塾の模擬面接は2回ほど、大学のキャリアセンターの添削は1回ほどしか受けられませんでした。
官庁訪問、省庁・自治体研究
大学の先輩に、市役所職員の方や都庁・県庁・国家専門職の方などがいましたのでお話を聞きに行き、職場見学に行きました。また私は市役所の併願先が多かったため、面接で「他の併願先と本市との特徴の違いは何か」を聞かれてもいいように、同じ分野の政策を市同士で比較したり、1日中市内を歩いて良い点や改善すべきと感じた点や他市と違う特色のある点を探したりしました。
普段の生活と試験対策の両立について
両立のために工夫したことは特にありません。私は試験本番1か月前までは「毎週3日部活、週に2~3回アルバイト」という生活をしていました。勉強で煮詰まった際に、部活で適度に運動をしたりアルバイトで体を動かしてほかの方と雑談をしたりすることでリフレッシュできました。また体育会系の部活動での活動や運営経験はガクチカのネタにもなりました。実際、個人面接の場面で「部内の仲間と協力して困難を乗り切れた」という話は面接官の受けが良かったように思いました。
民間企業の就職活動について
民間企業への就職活動は行いました。
就活スケジュール
私の就活スケジュールは下記の通りです。
(大学3年)
7月~:東京都の「気付くインターンシップ」に複数回参加し、多様な業種・職種の企業を見て回る
(大学4年)
4月上旬:都庁の試験勉強と民間のES添削
4月下旬:都庁一次、民間企業の面接複数回
5月上旬:裁判所の試験勉強と自治体4つのES作成
5月中旬:裁判所事務官一次
5月下旬~6月下旬:公務員試験や面接が週に1-3回 ある状態
業界・業種の選定理由
私は建設業界の大規模修繕工事部門の施工管理職を選定しました。新規に建築するのとは違い、マンション等の大規模修繕工事は少なくとも30年に1度は行う必要があります。そのため「仕事がなくならない」というメリットがあります。また施工管理職は文系出身でも活躍できる職種であり、国家資格を取れば活躍の場がさらに広がることから、将来性がある点を魅力に感じ、選定しました。
公務員対策との相乗効果
民間企業での面接は公務員の面接よりも早いタイミングで行われましたので、面接慣れするための良い機会となりました。
今後のビジョン
与えられた仕事・配属された部署で真摯に仕事に取組み、同僚や上司や関わる都民の方々などに信頼されるような公務員を目指します。そして様々なバックグラウンドを持つ人々が集まる東京都において、すべての人々が必要な支援を受けられる、誰一人としておいていかれることのない社会を実現するべく、仕事を通じて貢献していきたいです。
これから公務員を目指す方へのメッセージ
公務員を目指す方も、将来の進路の1つとして公務員を考えてはいるけれどまだ迷っているという方も、勉強が思うようにできず成績が伸び悩んでしまったり、モチベーションが下がってまったく勉強できなくなってしまったり、将来に対する不安で頭がいっぱいになってしまったり等、今後苦しい時期が来るかもしれません。しかしもしそういった時期が来ても、「苦しいのは自分だけではない」と考えたり、一度勉強から離れてみたり、友人や伊藤塾講師に相談したりして、なんとか諦めずに乗り越えようとしてみてください。諦めずに取り組めば結果がついてくると信じて、頑張ってください。応援しています。