努力という苦悩を突き抜けた先に合格という歓喜が待ち構えている
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神奈川県庁 |
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目次
公務員試験を目指したきっかけ
公務員に対して興味を持ったきっかけは、大学において憲法や行政法の授業を履修した際に、憲法99条に「公務員は憲法尊重擁護義務を有する」と規定されていることや、行政手続法で国民の権利保護を行う旨の規定があることを知ったことです。これにより、日々の業務を通じて、国民や住民の方のサポートを行うことができ、非常にやりがいのある仕事であると考えました。
公務員を目指そうと決断した時期は大学3年の5月付近です。なぜなら、この時期から周りの同期が民間就活に向けて動きだしていたので、自分も動かなければいけないと感じ決断しました。この時は、面接は大丈夫かと若干の不安感がありました。
対策スタートのタイミング
私は大学1年生の時に弁護士になるために、司法試験コースに入塾して、学習をスタートしました。学習の中で大学3年生の時に、伊藤塾からメールで司法試験受験生にも公務員講座が開講されるということを知ったので、将来のキャリアとして、公務員を選び、公務員向けの学習を開始しました。
またこの時期に学習を開始したことは適切であったと思います。理由としては、時間的に余裕があり、多くの試験科目の対策を行うことが出来ました。
伊藤塾を選んだ理由
伊藤塾を選んだ理由は、合格実績とサークルの先輩方の勧めがあったことです。私が大学3年生の時に、伊藤塾で学習を進めている先輩方が一定数いました。その中で、法律科目のわかりやすさやサポートなどが整っているということを聞き、公務員の予備校としていいなと感じていました。また、私自身、大学1年生から司法試験コースに所属していたため、司法試験の学習で学んだことをそのまま生かすことが出来ると感じました。加えて、同じ伊藤塾ということもあり、安心感もありました。
伊藤塾のここが良かった!
神奈川県庁に合格した一番大きい要因は直前に行われた神奈川県庁のグループディスカッション対策だったと思います。私自身神奈川県庁のグループディスカッションの課題が難しく、具体案が出なかったのですが、ゼミにおいて、他の塾生が、より良い提案をしていて、その提案を自分なりに調べたことにより、グループディスカッションに困ることはありませんでした。
これに加えて、伊藤塾では質問会が定期的に実施されるため、その場において、公務員の勉強仲間を作ることができ、モチベーションアップにつながりました。
私がとった勉強法
基礎能力試験
数的処理と文章理解は短期間で身につけることが出来ない上に、国家一般の問題配分が変更され、数的処理と文章理解の配点が大きくなったので、年内には「これ完」を2~3周するように心掛けていました。その他の自然科学などの理系科目は配点が全体的に低かったので、軽くテキストを読んだ程度でした。これに加えて、新聞やニュースを見て時事問題対策を行いました。
専門択一試験
専門試験に関しては、法律科目と経済科目に分けて説明します。
法律科目に関して、憲法や行政法等の公法関係は出題される判例が限定されるので、その判例の流れを把握するように心掛けていました。またその他の法律の専門試験も同様に民法であれば、頻出の条文があるので、その条文を理解するのが大事であると思います。
経済科目に関しては、ミクロ経済やマクロ経済は相当難しい科目なので、早めのうちに手を付けておくべきかと思います。
共通して言えることは、年内に2周程度問題を解いておくのがベストであると思います。
専門記述試験
私は司法試験コースに所属していたので、講座で配布された論文ナビゲートテキストを参考にして、憲法の答案を作成しました。また、裁判所事務官や東京都の論文問題は典型論点が出題されるので、伊藤塾の答案例の構成をインプットしました。これに加えて、市販の参考書を少し参考にしました。
一般論文試験
論文試験の対策に関しては、とにかく書くことが必要だと思います。最低限ゼミで検討される問題に関しては、時間を取って書かなければ、時間配分や文字の丁寧さなどが身につきません。加えて福祉や農業などのテーマに対する理解が深まることはなく、途中答案になったり、最悪白紙答案になることもありえます。このような事態を防ぐためにも、とにかく書いてください。
これに加えて、伊藤塾で配布される論文の参考書を何度も見て、答案の流れを把握することも大事ではないかなと思います。
人物試験
自分の対策は自己分析を徹底することとその上での模擬面接などの回数をこなすことです。まずは、これまでの生活を振り返り、自分の強みになるところや弱みになるところを言語化しました。そのあとに、ワードなどで想定問答集を作成し、解答の型を作成します。その後、模擬面接を通じて、自分の癖などを第三者にフィードバックしてもらうことが合格につながると感じます。
集団討論は、ゼミに毎回出席することが肝要であると思います。ゼミの中で、司会者、書記やタイムキーパーなどを積極的に経験することで、集団討論内での立ち回り方を身につけることが出来ると思います。
官庁訪問、省庁・自治体研究
自治体研究に関しては、総合計画を徹底的に読みました。しかしながら、総合計画をすべて読む必要はないと思います。なぜなら、総合計画の内容は膨大で、読むだけでも相当時間が取られ、筆記試験の対策の時間が削られてしまいます。その為、自分の興味がある分野ややりたい仕事に集中して、その自治体の魅力と取り組み、課題を把握するように心掛けていました。
普段の生活と試験対策の両立について
公務員試験は比較的長い挑戦ですので、普段の生活では、極力メリハリをつけて、努力するように心掛けていました。その為、休むときは休み、勉強するときは勉強というように分けていました。個人的な趣味は音楽鑑賞ですので、YouTubeなどで、合間合間に休息をとるように心掛けていました。また公務員試験で悩みがある時は友人に打ち明けて、メンタルケアをするように心掛けていました。
サークルは、法律相談部というサークルに所属していたので、法律相談を行う中で、法的な知識が身に付き、面接でのガクチカにつながったので、やってよかったと思いました。
民間企業の就職活動について
私は民間企業への就職活動は行いませんでした。理由としては、公務員試験の試験勉強とゼミの活動が忙しかったためです。
しかしながら、今振り返ると、民間就活をやっておくべきであったと思います。なぜなら、早期にエントリーシートの書き方や自己分析を行い、面接に抵抗感をなくすことが出来ると感じたためです。また、公務員と民間の違いというものを肌で感じることもできたと思いました。これに加えて、民間企業の内定があることで、心の余裕につながると感じました。
今後のビジョン
私の理想とする公務員像は、専門性を持ちながら、県民の要望をかなえるように努力を怠らない職員であると考えています。神奈川県は富士山噴火、南海トラフ、首都直下地震などの自然災害やヤングケアラーなどの福祉の問題も山積しています。これらの課題に対して、住民からの要望を真摯に受け、課題を解決できるようなキャリアを歩んでいきたいと思います。
これから公務員を目指す方へのメッセージ
音楽家であるベートーヴェンは次のようなことを言いました。「我々はひたすら悩み、そして歓喜するために生まれてきたのです。ほとんどこう言ってもいいでしょう。人は苦悩を突き抜けて歓喜を勝ちうるのだと。」私の経験から考えると公務員試験は酷くつらいものと思います。膨大な数の試験科目に追われ、計画通りに科目に対する理解が進まず、模試などにおいても、期待した結果が出ないこともあると思います。また特に大学3年から4年に上がる時には民間志望の周囲の友人や同期が内定を獲得していく姿を見ておそらく焦りだすと思います。しかし、これらの努力という苦悩を突き抜けた先に合格という歓喜が待ち構えていると信じて、自分のできることを日々淡々と行って、内定・最終合格を勝ち取ってください!応援しています!
またESを添削してくださった先生方に心から感謝申し上げます!