他の予備校よりも向き合い方が丁寧で信頼できると感じ伊藤塾を選択
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中央省庁 |
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プロフィール
受講講座:国家総合職コース、国家総合職ゼミ
課外活動:體育會アルペンスキー部、塾講師、家庭教師、寿司屋アルバイト
民間内定:民間企業、独立行政法人合わせて4社
目次
公務員試験を目指したきっかけ
父親や兄が医者であり、血が苦手な私にとって、安定した仕事に就きたいと考えていた。指定校推薦に向けて大学の学科を選択しているときに、たまたま東京オリンピックがあって、選手たちを政治の面から支えたいと考え、公務員を視野に入れた。そこからなんとなく公務員志望になっていて、たまたま省庁の座談会に行ったときに、職員の方の使命感あふれる姿を拝見し、強く憧れるようになった。大学一年生の頃より公務員試験の勉強を始めようかと思ったが、大学にいらっしゃっていた伊藤塾の方が、試験勉強を継続するより大学生活を楽しんだ方がいいと仰ってくださって、2年から勉強を始めようと考えた。
対策スタートのタイミング
2年の秋。教養区分を受験後。
大学1年の頃から公務員を志望していて、勉強しようとは考えていたが、試験まで長い道のりでは途中で堕落してしまうのではないと思い、1年前から集中して取り組むことを決めていた。3年の秋を目指すにあたって、この時期から始めたことは、問題ないと思う。一方、2年の秋から教養区分を受けられる仕組みがあるのだから、1年生から勉強を始めて2年で合格をもらった方が、民間就活などと被らなくて楽だとは思う。
しかし、1~2年の何も考えずに大学生活を楽しんだ時期を削ってまで頑張る必要はないと思う。もう一度大学生をやり直しても、苦しんででも同じ時期に受験することを選ぶと思う。
伊藤塾を選んだ理由
独学や大学での授業では、膨大な試験範囲のある国家公務員試験では太刀打ちできないのではないかと考えたため、塾に通うことを選択した。
その中で伊藤塾にしたのは、丁寧に向き合ってくださると感じたから。LINEを通して、いつでも質問していい体制が築かれていたから。一番大きいのは、TACの説明を受けたときに慶應では教養区分は無理、専門区分でしか受からないと初めに断言された一方、伊藤塾では教養区分で絶対受かる!と強く言っていただけて、こちらの方が信頼できると感じたから。
伊藤塾のここが良かった!
講義自体非常に充実して多いものだった。問題集についても、過去問に基づいた問題集で非常に勉強になった。論文対策は、特定の問題集がなかったので不安ではあったが、短い講義時間でも十分に学ぶことがたくさんあって、非常に勉強になった。質問会やゼミでは鋭いコメントが多く、傷つくこともあったがその分焦って頑張ろうと思うきっかけとなった。時事対策は、「ニュースの見方がわかる講義」だけでも十分に賢くなったと思う。非常に短いながらにも充実した時間であった。学習質問については、時差があって少し戸惑ったが、丁寧に回答していただきありがたかった。
私がとった勉強法
基礎能力試験
文章読解の国語については、講義をすべて見て、もらっている過去問の教材を解いた。初めは間違えが多く不安になるが、ほかの科目の勉強でいろいろと文章を読む中でどんどん解けるようになっていった。英語は、もともと苦手であったので、過去問の教材を解くだけでは不安であった(間違いも多かった)。そこで、佐藤講師に相談し、英字新聞(the Japan times alpha)を6か月間購読した。正直、それで効果があったのかは微妙だが、英語を読むことに対する抵抗感は減った。しかし、当日も英語を見ただけでパニックになったので、自己採点ができないくらい自信はなかった。過去問も直近6年間を解いたが、出来不出来の波があって当日どうなるかは賭けであった。
数的処理に関しては、与えられたテキスト3つを何度も反復した。1度でも間違えた個所に関しては、必ず2往復はしている。しかし、あとは直近6年間の過去問をやっただけで、追加で過去問集を購入して解くなどはやらなかった。
時事については、「ニュースの見方がわかる講義」やゼミで扱った内容のみを完璧に扱った。当時、新聞も取っていなかったし、ニュースもあまり見ていなかったのだが、もう少しせめてNHKのニュースくらいはしっかり見ておけばよかったと後悔している。新聞も、教養区分以降に親がとってくれるようになったのだが、情報がまとまっているので、それも取っておくべきだと思う。試験では、美術系の時事?が出たので、なんだこれ!となったが、ニュースや新聞を定期的に見ていれば解けたのかもしれない。
憲法、行政学、政治学、財政学、社会政策、行政法に関しては、「これ完」を通して完璧になるまで扱った。これはやる価値があると思う。一方、あまり佐藤講師は言っていないが意外と理科系科目や社会系科目の勉強もしておくべきだと思う。普通に、上記に挙げた6科目だけでは合格点は取れないと思う。
日本史は受験で扱ったので、「これ完」を解いて思い出しつつ、一読した。世界史は、資料集と教科書を並べながら読み進めた。非常に大変であった。倫理に関しては、薄い教科書ながらによく試験で出るのでコスパがよく、何度か教科書を読んだ。情報に関しては、塾講師先の生徒から教科書を1日だけ借りて、必死に読んだが、ここは出ないだろうと思ったところから出題されて、意味はなかった。
理科系は、指定校推薦である程度予備知識はあるので、すべての基礎の教科書に関して一読した。昨年度(2023年)から、レベルが下がったのか、基礎の教科書でも対応ができるようになったので、基礎の教科書をまんべんなく理解しておくのがいいと思う。
総合論文試験
佐藤講師に言われた通り、テキストや扱っていない過去問は用いずにゼミの14回の内容のみを繰り返した。ゼミ内で指摘して頂いた資料の読み込みを行い、テーマごとに文字数を考えながらまとめた。また、その内容と「ニュースの見方がわかる講義」やそのほかのところで関連する分野に関しては、取り入れつつまとめた。
まとめ方としては、基本的に先生が指摘してくださったところを、動画を何度も繰り返し見て、言葉にしてまとめた。また、「ここら辺を読んでおいて」と言われた箇所は、なんとなく自分の言葉でまとめておいた。一方、初めは気合が入ってまとめられていたが、途中から疲れてくると、まとめていない箇所がある。しかし、口頭ではきちんと説明できる程度まで、理解はできるようにしていた。
AIについて、一番苦手かなと思っていたら、試験で出てしまったので遍く勉強しておくのをお勧めしたい。試験本番、周囲の人が過去問を見ているが、それも授業内で扱った内容であったので、非常に安心した。
人物試験
合格と同時に発表された「高齢者白書」を自身で一読した限り、何が問題になりそうかわからなかったので、コピーして大事そうなところをアンダーラインするくらいにとどめて、伊藤塾の解説講義を待った。そこで、「高齢者の住まい、住環境」だというように提示して頂いたので、すぐさま自分の祖母に連絡を取って、率直な意見を聞いた。その後、もう片方の祖父母にも会いに行って、実際の声を聞き、課題を特定した。また、地域包括ケアセンターの方にお話を聴いたり、自身が民間就活で見ているUR都市機構の事業を参考にした施策を提案すべくUR都市機構の方にOB訪問を依頼し、実際の現場の声を聞いたりした。それによって、非常に具体的で根拠のある施策を提案することが出来た。本番でも、実際にいくつか質問されたが、根拠に裏付けられた答え方ができたので非常に良かったと思う。また、施策自体は3つほど考えていた。没になったものを入れたら、6つ以上あったと思う。
伊藤塾で行った模擬政策課題講義と、大学の内定者の方が開催してくださった模擬政策課題討議2回の、合わせて3回ほど実際に練習した。頂いたフィードバックや内定者の方の体験をもとに、どういった手順で進めればいいかについて何度かシミュレーションをした。
また、伊藤塾で掲載して頂いた過去問について、20分で自身の考えをまとめる練習を行った。また、それを3分で発表することに関しては、一人でできることだったので、何度か取り組んだ。
私は、時間ぴったしに話すことであったり、ゆっくり話したりすることが課題だったので、一人でも十分に取り組むことがあったと思う。
また、夏の民間のインターンや、志望官庁のワークショップ等で、GDを行う機会はあったので、場慣れはしていたと思う。普段から、自分の考えを論理立てて話すように心がけていた。また、話していない人に声をかけたり、一度立ち返って共通認識を確認したり、というのは普段の行いから心がけるようにしていた。
面接カードを7月くらいから完成させ、10回ほど添削して頂いた。面接カードに書き込む作業も納得がいくまで6回ほど書き直した。
正直、体育会で活動していたうえにゼミにも所属していたので、書くことには困らなかった。佐藤講師に再三、塾講師や家庭教師だけだと弱いと言われていたので、3年の5月くらいから寿司屋のアルバイトを始めた。あまり行っていなかったので、それをメインに話すことはできなかったが、経歴に花を添えることはできたとは思う。
しかし、本番は、ゼミで「児童虐待と家族のありかた」をテーマに研究していることもあって、むしろ塾講師についての深堀が多かった。
模擬面接や、それまでの民間就活での面接があったので、個人的には場慣れしていた。しかし、伊藤塾の方や内定者の方に、面接カードや想定問答を考えていただき、それについてある程度固まった答えを用意していた。決して、それらを覚えているわけではなく、安心材料としてまとめていたに過ぎない。
官庁訪問、省庁・自治体研究
大学1年生の頃より、女子学生霞が関インターンシップや、大学周辺座談会に出席して、公務員関係の情報へのアンテナは張っていた。
上の学年が官庁訪問を終えたころから、本格的にすべての説明会に参加するように心がけた。
佐藤講師とのカウンセリングで、周囲の学生と比べた進捗状況についてコメントをいただき、アドバイスを実行するように心がけた。
直前期は、これまでの説明会で学んだことを一通りノートにまとめ上げ、分野ごとに聞きたいことをまとめ上げた。
普段の生活と試験対策の両立について
大学入学当初より、国家公務員試験を受けるつもりであり、大学の勉強もしっかり取り組みたいと考えていたので、シーズンスポーツで大学のない春休み期間が中心のスキー部を選択した。スキー部の活動中にも、勉学に励もうと考えていたが、実際問題そんな余裕はなかった。そのため、数的処理を1日5問くらいのペースでしか解けなかった。
家に帰れば頑張るというルーティンを組んでいたので、大学にいるときや友人や恋人いるときはむしろ全く勉強しないように心がけた。

難しい壁ほど乗り越えたとき幸せだ!
民間企業の就職活動について
実施する。
夏の時期に、教養区分の勉強をしながら、周りの友人に触発されて10社ほどESを出した。そこで、3社ほどインターンに参加した。安定した仕事で、話を聴いてみてワクワクした業界として、鉄道や不動産業界を選んだ。教養区分に合格したことで、民間就活に取り組む余裕ができた。というよりかはむしろ、教養区分に合格していなければ民間就活をする余裕なんてないと思う。正直、教養区分合格がわかるまでは時間的余裕も精神的余裕もなく、非常に苦しかったが、合格によって少し希望が見えてきたと感じる。逆に、落ちていたら周りが内定をもらっている段階で勉強を続けることは非常にしんどいと思う。
今後のビジョン
官庁訪問時に伝えていたこととして二つある。
一つは、初心を忘れないことだ。内々定をいただいた省庁の使命感に共感し、心が震えたそのときの感情を大切にしながら、どんな状況であっても、国民の安心安全のために寄与していきたいと思う。
二つ目は、仲間を大切にすることだ。これまでの学生生活を振り返っても、大切な時にはともに頑張り相談に乗ってくれる仲間の存在が大きかった。そのため、これからも周囲に頼り、頼られる存在であり続けたいと思う。
これから公務員を目指す方へのメッセージ
公務員になろうと思っても、そのためには地道な試験勉強、説明会通い、そして官庁訪問を乗り越えなくてはなりません。そのためには、よっぽどの想いがなければ大変だと思います。伊藤塾であれば、同じ思いを抱える仲間と出会い、合格のためのサポートをしてもらえます。
少しでもこの国のために働きたいと思えば、ぜひ公務員を諦めないで過酷な道を乗り越えていってほしいと思います。
最後に、佐藤講師、塾生サポーターの方を始めとした伊藤塾のスタッフの皆さん。
大変お世話になりました。不安症であった自分を変えてくださったのは皆さんのおかげだと思っています。またどこかの機会でお会いできることを楽しみにしています。