ベストな状態で試験に臨むために必要な条件がそろっている伊藤塾
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総務省(ICT) |
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プロフィール
受講講座:国家総合職コース、国家総合職ゼミ
課外活動:-
民間内定:-
目次
公務員試験を目指したきっかけ
公務員という仕事に興味を持ったきっかけは大学2年次に参加した公務研究セミナーでした。行政官の方のお話を聞き、社会状況に応じて法律をつくり社会を整備していく、その仕事内容に惹かれました。その後短期留学においてEU本部を訪れ、会議場の様子や日本ではありませんが、海外の行政官の働く姿等を見て、やはり自らも行政官として働き将来的にはこのような国際会議の場において日本の一代表として答弁することもできたら良いなと感じ、帰国後すぐの3月の下旬ごろに伊藤塾の教養区分・法律区分併願コースに申し込み、国家公務員を本格的に目指すことを決断しました。
対策スタートのタイミング
伊藤塾で学習を始めた時期は大学3年に入る直前の3月下旬です。その時期から始めた理由としては、留学を行ったことで自らが行政官として働きたい気持ちが高まっていたこと、また秋の教養区分の対策を本格的に行っていくとしたら、3月はラストの時期であると感じていたことが挙げられます。自分の学習を始めた時期が適切だったかどうかは分かりませんが、私の性格上時間に余裕がない方が対策に力が入るので、試験本番6か月前という時期から始めたのは結果的に良かったのではないかと感じています。(ただ、その時点で既に教養区分ゼミの論文対策が5,6回ほど進んでいたこともあり周りよりスタートが遅いのではないかと不安は抱えていました。)
伊藤塾を選んだ理由
本気で国家公務員試験を受けるうえで、ベストな状態で臨みたかったという言葉に尽きます。ベストな状態を準備するために必要なことは人それぞれですが、そのベストな状態になるために必要な条件がそろっていたのが伊藤塾でした。私は三月下旬に受験を決意し、秋試験、春試験のどちらにおいても余裕をもって準備をする猶予がなかったため、受験指導の実績に基づき的確な対策方法を教わることができる予備校において短い準備期間の中でもその対策効果を最大限にしたいと思い予備校に通うことを決断しました。また、教養区分試験について明確に合格率を提示していた予備校が(私が調べた記憶上は)同塾しかなかったことから伊藤塾に通うことを決心しました。多い受講者を抱える中で合格率を高く維持している同塾はその指導方法についても信頼がおけるものであると感じていたため、合格率はとても大きな要素となりました。
伊藤塾のここが良かった!
実際に教養区分を合格するためには当たり前ですが、一次試験の足切りを突破する必要があり、この足切りを突破しなければ論文対策を如何に頑張ろうと成果として反映されません。そこで一次試験対策の役に立ったのが伊藤塾の「国際関係」「憲法」「政治学」「行政学」の講義です。これらの講義で学んだことがそのまま試験に直接出題されるかと言われるとそうではありませんが、選択肢を切っていく判断をする上で間接的に役に立っていた気がしています。教養区分試験は単にこの科目を繰り返し勉強しているから高得点をとれると保障される試験ではありませんが、科目横断的に知識を結び付けながら学習することで試験を突破するための力がついていきました。この科目横断的な知識を養成するうえで上記の4つの講義は特に役に立ったと感じています。
私がとった勉強法
基礎能力試験
【基礎能力試験(知能分野)について】
事前の対策としては8月あたりから定期的に(二日に一回程度)5題解くことを義務付け、また時間を少し短めに設定しながら問題演習を行っていました。文章読解に関しては難題が出題されるわけではないので、問題を解くことについて体に慣らせることを最重要視して演習を行っていました。一方数的処理に関しては、主に過去問演習を行っていく中で如何に多くの点数を得られるか問題の選別を行う練習をしていました。数的処理は全問正解を目指すようなものではなく6割~7割取れればOKというような試験です。その試験の性質を踏まえ、自らが得意とする分野は死守できるように演習を繰り返し、また解けない問題はどのような類の問題なのかを分析していました。
【基礎能力試験(知識分野・時事について)】
知識分野については、私は大学受験の経験がなく世界史・日本史・地理・倫理・化学・物理・地学・生物の全てにおいて知識量で劣っていたため、他の人に比べて、より分野を上手く絞りながら対策を練る必要がありました。そこで私は短い対策時間においても効果を期待できる世界史・日本史・地理・倫理等文系科目につき対策範囲を絞り演習を繰り返していました。勿論このような分野においても勉強すべき事項はたくさんありましたが、伊藤塾による過去の出題傾向の分析をもとに手を広げすぎずに対策を続けていきました。
総合論文試験
総合論文試験はあまり得意ではなかったため、最後追い込みの時期は、総合論文が全体の総合点として足を引っ張らないような点数を取るために最低限やるべきことは何かを考えていました。本来、総合論文は配点が高いため内容面も意識しなければならないのは勿論承知のことでしたが、全体の総合点として受かるためには何をしなければならないかということを考えていました。そこで教養区分ゼミで講師が最低限、形式面は間違えないようにと繰り返し仰っていたので、これだけは本番においても間違えてはいけないと意識して勉強していました。問題文を分割して、作問者が要求していることを正確に読み取り、段落分けして論文としての型を見抜く練習を繰り返し行い、ズレがないよう対策を行っていました。このように形式面は最重要視していましたが、内容面についてもゼミにおいて指摘された資料や文章についてはよく復習を行い、似たような内容の問題が出題されたときに対応しやすいように答案作成練習を直前期には行っていました。
人物試験
【企画提案試験について】
私としては、二次試験対策において企画提案試験は他の試験と比べ、準備した量と成果が比例すると考えていたのでほとんどこの対策に力を入れていました。伊藤塾の講義において資料から出題されそうなテーマについてのヒントを得ることができたので対策を進める方向性を決めるうえで非常に役に立ったと感じています。また企画提案模擬試験は、一人で対策をしていては見つけることができなかった政策の欠点や、その必要性について指摘を行っていただき、本番において同様な質問をされたときに即答することができたので直接点数に直結し、非常に有意義でした。またこの試験対策は一人で最後まで進めてしまうと特に危険であると感じたため、友人と政策案を共有し互いに疑問を投げかけることを複数回行いました。
【政策課題討議試験について】
政策課題討議試験は対策をして場慣れを行う価値はあるが、企画提案試験と比べ準備をしたからと言って必ずしも成果が出るわけではないと考えていたためそこまで重要視して対策は行っていませんでした。常に意識していたのは相手の考えを認めながら自らの意見を主張する協調性、喋る適切な量、特定の相手に話を振りすぎないことです。この試験において失点しないようにすることは何か考えたときに上記の協調性と喋る量が重要であり、これらを意識していれば一定程度の評価はもらえるのではないでしょうか。
【人事院面接について】
人事院面接に関しては面接カードを精度高く仕上げること、面接カードの記載事項について聞かれた場合にはすべて即答できること、この二つは最低限行うことを意識して対策を進めていました。
官庁訪問、省庁・自治体研究
官庁訪問対策として私が行ったものは大きく以下の二つ。
【政策勉強】
・説明会で配られた資料に記載されていることは最低限知識として抑えるため、自分にとって理解しやすいような形で政策の内容を把握できるノートをつくりました。
・省庁の審議会、研究会に参加されている学者の著書を読むことで、政策に対する多様な意見を救い上げ、自分の意見を作り上げるうえで参考にしました。(審議会、研究会の議事録も読んでいました。)
・大学に実務家教員として志望省庁の職員の方が講義にしてくださっていたので、その講義を受講しながら政策の理解を深めていました。
・新聞記事を切り取り、政策の近時の動向を追っていました。
【自分の考えを言語化】
上記政策勉強を踏まえて、自分なりに必要な社会の制度設計を仮説として設け、その合理性を検討する作業を行っていました。
普段の生活と試験対策の両立について
試験対策だけ行っていると気分が落ち込むため、友人と遊ぶ等勉強と気分を切り替える機会を定期的に設けられるよう意識していました。また、伊藤塾で開催される内定者への相談会などに対面参加することで、相談会の後に周りの受講者と試験対策について話し共有することで不安を解消し、勉強の方向性を間違えていないか確認する場として利用していました。
民間企業の就職活動について
民間企業への就職活動は行っていましたが、あまり踏み込みませんでした。教養区分試験から官庁訪問まで時間に余裕があるから民間企業を受けるべきなのかもしれませんが、自分としては説明会の振り返り、職員訪問の準備等で頭がいっぱいであったため、民間企業の選考を受ける時間的余裕はありましたが、精神的余裕はありませんでした。
これから公務員を目指す方へのメッセージ
試験、面接と乗り越えなければいけない壁が多く、途中で諦めてしまうことがあるかもしれません。私も最初は受かるはずがない、最後までたどり着けるはずがないと弱気になることも多々ありましたが、公務員を目指す理由、将来実現したいことをその都度考え、原点に立ち返ることでなんとかここまで自信をもって乗り越えてきました。これから公務員を目指す方もなぜ目指すのか、何をしたいのかを考え根本に立ち返ること、で根気強く対策を続けていってください。心から応援しています!