お金を出して勉強することが自分を本気にさせ合格につながった
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国土交通省 |
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プロフィール
受講講座:国家総合職コース、国家総合職ゼミ
課外活動:準体育会アメフト部
民間内定:デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー、EYストラテジーコンサルティング
目次
公務員試験を目指したきっかけ
私が公務員という仕事に興味を持ったきっかけは、父が警察官であり、公務員以外の仕事が想像できなかったことにある。また、この国に住む人がこの国に誇りを持てるように、安心安全な国にいつまでも住めるようにしたいと考えて、国家公務員を志望した。高校の進路指導で、官僚の方から話を伺い、この時期から官僚という仕事に興味を持った。公務員になろうと決断したのは、2年の夏頃である。高校時代の友人が公務員講座を取る時期に同じく公務員講座を受講し始めた。
対策スタートのタイミング
伊藤塾での受講を始めたのは2年の夏頃であった。私が浪人していたこともあり、三年夏から伊藤塾を始めた友人から一緒に教養区分を受けることを誘われたことが直接の理由である。また、この時期は適切であったと思う。3年生で教養区分を勉強すると部活動や民間就活との両立は難しかったと思う。また、友人と受講したことでモチベーションを保つことができた。
伊藤塾を選んだ理由
友人が伊藤塾を受講していたことが直接の要因である。一緒の講座を受講することで、自主的にゼミを開くこともできた。一方で、友人紹介による特典があったことも大きかった。慶應義塾の中には生協講座や学内講座が少なく、伊藤塾か独学が選択肢にあった。私の家庭はお金持ちではないし、奨学金をいただきながら生活をしている。そうした中で、お金を出しながら勉強することが自分を本気にさせることに繋がるし、実際に合格の秘訣だったと思う。
伊藤塾のここが良かった!
論文の書き方を学べるゼミは教養区分合格に実際に役に立ったと思う。教養区分の中でも、総合論文の配点は高く、対策が難しいことから、論文攻略が教養区分合格の鍵になる。そうした中で、佐藤講師の指導のもと、論文作成や論文テーマに関するイロハを知ることができたと感じる。また、実際に集団討議や人事院面接を体験できたことは、合格に近づく秘訣であった。
私がとった勉強法
基礎能力試験
伊藤塾のテキストを二周程度した。一周目に全ての問題を解いて、二周目に間違えた問題を解いた。どのような問題で間違えるかを自分で整理しながら問題を解いた。基本的には、中学・高校・大学受験の知識がかなり役に立ったと感じている。そのため、特別に勉強するというよりは、問題に慣れることを意識した。
総合論文試験
伊藤塾での佐藤講師によるゼミで学んだことを忠実に守っておけば、総合論文は突破することができると思う。講座を受講することによって、どのような問題意識があるのか、どのように政策を作るのかを意識することができるので、問題の題意を汲み取りながら論文を書くことで、高得点を取ることができる。
人物試験
企画提案試験は教養区分の難関の一つであると感じた。テーマが出るのは、二次試験の約一月前である。そうした中で、とある政策に関する前提知識と現行の政策について知ることは難しい。私は、実際に総務省の説明会に参加したり、白書を読んだりしてテーマを理解することに努めた。また、一次試験合格者同士で、提案内容を評価しあった。
官庁訪問、省庁・自治体研究
官庁訪問は縁をつかむ機会であり、基本的には就活と本質的には変わらない。自分が行きたいと思っていても、相手がマッチングしないと考えると採用されないし、最初は行く気のない場所でも、相手が欲しいと感じたら就職するかもしれない。そうした中で、自分なりに相手の欲しがる人物像を考え、自分の人生をつなぎ合わせて人物像を作り、相手が欲しいと思う人間になることが就活であると感じた。確かに、官庁訪問は特殊な形をしているが、所詮は就活であることを忘れなければ、官僚になれるし、行きたいと思うところに行けるのではないか。
普段の生活と試験対策の両立について
私は現金な人間である。伊藤塾にお金を払ったことで、もう引き返すことはできないと背水の陣を敷いた。実際に伊藤塾に通ったことは、独学よりもモチベーションアップにつながった。また、私は部活動との両立が大変であった。特に、部活動ではパートリーダーや主務を務めた。しかし、そうしたリーダー経験が、自分が多くの人を率いる可能性が高い総合職に求められるスキルを持っていることのアピールに繋がったと感じた。また、経済学部に所属し、ゼミに参加したことで、政策や財政論に対する知見をつけることができ、自分が政策に対して強い関心を持っていることをアピールすることができた。
民間企業の就職活動について
民間就活は3年の夏から始めた。政策に関わりたいと思ったことから、コンサルやシンクタンクを受験した。また、私は官僚になるだろうとどこか感じていた。そうした中で、さまざまな業界の働き方やどのような事業に注力しているのかを知る必要があると感じ、インターンの時点ではメーカーからインフラ、金融、ベンチャーまで幅広く手を出した。結局民間就活も官庁訪問もマッチングであると感じた。その点では、民間就活で自分が成長できたと感じる。
今後のビジョン
私は理不尽に生命・身体・財産が奪われることのない、皆が自国を誇れるような日本を作ることを支える官僚になりたい。国土交通省は幅広い政策ができるが、このマイポリシーを忘れることなく、さまざまな業務に携わりたい。また、大学で学んだデータサイエンスの学びをより深めるために、人事院留学には必ず参加したいと感じている。
これから公務員を目指す方へのメッセージ
僕自身は、慶應経済という民間就活をする人が多い大学学部出身の人間です。民間就活と公務員就活を切り離して考える人が多いですが、基本的な性質は学生と就職先のマッチングであります。いろんな人が欲しいと思う人材になるためには、学生生活も全力で取り組み、さまざまなことを考えることも大事です。その上で、公務員・官僚という選択肢を増やしたいのならば、公務員試験も頑張ってください。