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公務員試験

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試験に向かう不安は塾生サポーターに、学習計画はアドバイザーに相談

国土交通省
F.Eさん

大学非公開
最終合格:国家総合職 教養区分
課外活動:サークル・部活動

プロフィール

受講講座:司法試験入門講座、国家総合職ゼミ、司法入門講座本科生のための公務員併願安心パック
課外活動:-
民間内定:-

 

 

目次

・公務員試験を目指したきっかけ

・対策スタートのタイミング

・伊藤塾を選んだ理由

・伊藤塾のここが良かった!

・私がとった勉強法

・普段の生活と試験対策の両立について

・民間企業の就職活動について

・今後のビジョン

・これから公務員を目指す方へのメッセージ

 

 

公務員試験を目指したきっかけ

 

現在の大学学部にも、伊藤塾にも、弁護士を志して入学しました。大学一年の間は予備試験に向けて準備を進めていました。当時は上京して初めて「霞ヶ関」という地名があることに驚いていた(ドラマ上の実在しない言葉と思っていました・・・)ほど、行政には興味を持っていませんでした。しかし、大学一年の夏休み終わり頃に、あるイベントに出席し、そこで漠然と「国民のために働きたい」「国民にとって日本をもっと誇らしく思える国にしていきたい」と思うようになりました。そこで初めて国家公務員を進路に考えるようになりました。現在も当時なぜ長年志してきた弁護士への思いがなくなり、全く馴染みのなかった国家公務員の世界に飛び込もうと思ったのか、その理由を明確に述べることはできませんが、今も変わらず当時の強い気持ちを持っています。心のはりに触れる瞬間だったのかもしれません。

 

対策スタートのタイミング

 

2年生の10月ごろから少しずつ始めていました。新聞を読んだり、数的処理の「これ完」を解いたり、(対策らしい対策はしていませんでしたが)気が向けば1日1~2時間取り組んでいました。
しかし、大学の期末試験や課外活動に熱心に取り組むタイプで忙しい時期はこれらを優先したため、2年10月に始めましたが、12月~2月、3年生の7月は新聞をちらっと読む以外は何も勉強をしていませんでした。
勉強らしい勉強を始めたのは、3年になる前の3月でした。勉強の開始時期は春休みごろが最適ではないかなと思います。直前期は知識を詰め込みますが、その前に何周か復習できる、かつ中弛みしないタイミングが春休みからの半年間だと思います。

 

伊藤塾を選んだ理由

 

私は中学生の頃から弁護士を志していました。当時から伊藤塾の存在をネットサーフィンの結果知っており、大学入試が終わってすぐに入会した記憶です。

公務員を志して間もない頃に伊藤塾から教養区分の受験資格の年齢制限引き下げのリリースが届きました。志していた当初は法律区分での受験を決心していましたが、リリースを受け取ってから教養区分の受験を考えるようになりました。司法試験科の残りの講座を進めつつ、教養区分対策は独学で進める方針でした。しかし、大学2年時にアドバイザーの方とお話し、司法試験科受講生も一部講座を受けられることを知りました。それ以降は独学で参考書に手を広げすぎるのではなく、受けられる講座を中心に最大限伊藤塾を活用していきました。

 

伊藤塾のここが良かった!

 

1. 講義・教材について
独学では、科目ごとに知識が分断されてしまう可能性が高いです。また、教養区分試験はあくまで公務員になるための試験なので、教科書に書かれている大学受験用の定番の知識だけではなく、実務の中で定番の知識が出てくることが結局多かったという認識です。私が受講した講座は一貫して佐藤講師がご教示くださり、科目ごとに知識が分断することなく、むしろ横断的な知識を得ることができました。
また、司法試験本科生もゼミに参加することができるのは大きな魅力です。志望官庁が早々に決まっており、興味のある分野しか深掘りをしていなかった私にとっては、ゼミで配布された資料は非常に有益で、政府が現状注力したいこと、方向性をある程度把握する柱になりました。ゼミでは該当分野に関する資料を与えられるのですが、pdfをダウンロードし、択一対策でも活用していました。

 

2. スタッフさん・アドバイザーさんについて
スタッフさんには試験に向き合う上での不安を、アドバイザーさんには試験対策の進捗確認を定期的にさせていただきました。特に夏休みは孤独に試験対策を進めていたので、アドバイザーさんとのカウンセリングで不安を一気にぶつけてしまいましたが、一歩引いた立場から試験にこう向き合うといいと言われ、試験本番は肝を据えて受験することができました。大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

 

私がとった勉強法

 

基礎能力試験

1. 知能分野

1)文章理解について

大学入学時にTOEICを受験してからまともに文章を読んでいない上、6月に初めて問題を解くという悲惨な学習計画だったので、試験直前まで不安だったのはこの分野でした。
6月になんとなく過去問500に掲載されている1セットを解いたのですが、並び替えと空欄穴埋めが苦手なことに気づき、スーパー過去問ゼミの該当分野を少しずつ解いていました。また、夏休みに入ってからは、過去問500を数個ずつ解いていました。

 

英語は証明書発行の関係で加点のためにTOEICを再度受験しましたが、スコアが100下がっており、英語の文章理解を確認したところ、語彙力の欠陥に課題を見つけました。しかし「なんとかなるだろう」と放置していましたが、試験3週間前に解いた際、悲惨な正答率に直面します。そのため、直前2週間前から焦って大学受験用の英単語帳を見返し、4周し、とにかく不安を無くしました。おすすめされる対策法ではないですが、心理的には良いので、パラパラとめくるくらいはいいのではないかと思います。

文章理解に関しては、試験本番まで満点を取れたことはなかった記憶です。少しずつ正答率は上がっていましたが、それでも7/8、9/10あたりでした。大きな不安を抱えたまま、アドバイザーさんに相談させていただき、そこで「文章理解も数的処理も1点の重みは変わらないから大丈夫」と言っていただき、試験本番はトータルで16/24を目指せばいいからと言い聞かせて落ち着くことができました。

 

2)数的処理・判断推理について 

判断推理は時間をかけたら取れる状態で、数的処理は中学受験で算数が、大学受験では数学が得意であったこともあり得意でした。春休みに「これ完」に記載される過去問を1年セットで、16問を70分で、8点以上取れるかを何回か試し、8~10点をうろうろしたため、春休み以降数的処理に時間を割くことは控えました。しかし、講義テキストに載っている基本的な問題で自分が苦手な幾何分野は、直前期に空いている時間を見つけては何周か解きました。     

 

2.知識分野

知識分野は完璧にしようと思うほどパンクしてしまう試験です。私は「試験本番問題を見た時後悔しないような対策をしよう」と決めていました。時事・人文科学・社会科学・自然科学に分けて答えます。
ここではいかにインプットをするか勝負なので、忘れにくい知識は試験1週間前まではまとめノートに科目別で整理し、試験1週間前からまとめノートしか見ていませんでした。

 

1)時事について

一時市販の参考書で時事対策をしようと思いましたが、佐藤講師の時事で十分であると思います。時事と合わせて社会科学あたりの知識が出されるため、佐藤講師のニュースの見方がわかる講義で一つのトピックを深く教わり、復習段階で関連しそうな知識を伊藤塾のテキストで紐つけていく方がおそらく「後悔」はないであろうと考えます。蓋を開けてみると芸術分野の時事が多く、二択に絞り賭けた問題数問は間違えてしました。ただ、二択に絞れたのは伊藤塾あってこそだと思いますし、どの参考書で対策していても二択にすら絞れていなかったと思うので後悔はありません。

 

2)人文科学について

芸術分野以外全て対策しました。大学受験では日本史・世界史選択だったので春休みまではこの二つの「これ完」をひたすら解いていました。本番では歴史問題を1問落としてしまったのですが、あまりにも勿体無かったと反省しています。「これ完」だけではなく、大学入試でしようしていた教科については教科書を2周ほど通読しておくことをお勧めします。地理に関しては、「公務員になっても使えそう」というモチベーションのもと、大学入試用の参考書を読みつつ、「これ完」記載の知識だけは詰め込みました。思想は、専門科目の「政治学」の思想分野の「これ完」をマスターすると正答率が上がります。5月ごろから暗記を始めました。暗記が苦手なので、思想ツリーのようなものを1枚の紙にまとめひたすら想起していました。そのおかげか、思想は7月以降不正解になったことがなく、得意分野でした。

 

3)社会科学について

基本的には「これ完」(総合職用)と専門科目のテキストで十分です。国際関係、政治学、行政学は「公務員になるのだからやらなきゃ損」のモチベーションで取り組んでいました。とにかく「これ完」の問題数が多いので、市販の問題集などに手を伸ばそうとするとパンクするかと思います。しかし、試験の1週間前になんとなく購入した共通テスト「政治経済」用の参考書は、今まで学んできたことの基礎をコンパクトにまとめてくれていたので、不安をなくす材料として詰め込みました。

 

4)自然科学について

生物基礎・化学基礎選択でしたが、「これ完」をみるといかにもやったことのない範囲に出くわしました。化学・生物についてはスー過去と講義レジュメと「これ完」記載の知識をまる覚えしました。地学に関しては人文科学・地理と重なりのある部分と、ロケット打ち上げの時事がトレンドだったので宇宙関連の部分についてはスー過去の要点まとめページをチラチラ閲覧していました。物理は知識を入れるキャパが残っていなかったので、過去問の直近10年分の計算問題(10問ほど)だけを解けるように、暗記に疲れたから休憩がてら練習していました。
自然科学全般で言えることは、時事に関連させた勉強をとっていました。文系の自分が一から学習しても得点できませんし、闇雲に学習しても後悔が残ると考えたからです。具体的には、時事で原子力の話題が出たとすると、ゼミやニュースの見方でわかる講義で配布された資料、あるいは自主的に調べてエネルギーに関する資料(原子力など発電メカニズムが書かれた資料(物理分野)、太陽光発電パネルについて(ヨウ素が出てきたら講義レジュメの「ヨウ素」を確認しにいく)、など)を見て学習していました。

 

 

総合論文試験

総合論文試験で出題されるテーマは時事の傾向を踏まえていることが多いので、論文試験対策専用ではありませんが、話題になっているトピックの時事は押さえるようにしていました。

総合論文試験対策で最も効果的で安心できるのはゼミへの参加であると思います。伊藤塾生の合格率は過半数を超えているので、とにかくゼミに出席している塾生の上半分の方がしていそうなことをするよう意識していました。。。

 

夏休みに入るまでは、ゼミに月に2度アーカイブであっても必ず出席し、答案を書くようにしていました。ゼミで答案を書こうとする練習は、自分の問題点の把握ができる絶好の機会です。私はずっと、80分の問題演習で書ききれない(時間が足りない)ことに悩みがありました。悩みをアドバイザーさんに相談して本番の時間配分を考えるようになりました。また、ゼミで配布された資料のうち、身近でない分野については時間がかかっても一通り読むようにしていました。

 

夏休みに入ってからは、全てのゼミを復習しました。具体的には「問題文を読む」→「答案構成をする」→「答案構成をもとに配布資料を読んで書きたい事項をリストアップする」でまとめノートを作り(1周目)、2周目以降は作成したまとめノートを寝る前、起床後択一試験勉強を始める前に読んでいました。
知識が薄い分野については配布された白書の(1周目の)マーカー部分も併せて読むようにしていました。
また、ゼミで配布された資料以外にも、時事で扱い配布された資料で「このテーマが出されたらこう書けるな」といったまとめも作り、それをあわせて見ていました。
直前期に起案し直す友人もいましたし、私も当初その予定でした。しかし、コロナ感染で気づいた頃には直前期だったので、インプットに専念し、そのインプットをもとに寝る前や入浴中に政策提言を口に出してアウトプットしていました。
夏休み前から計画的に復習する方が心理的にもいいのでお勧めします・・・笑

 

 

人物試験

省庁に内定している大学の先輩らに作った案をぶつけては、20分の質疑応答に耐える訓練を主にしていました。私は、事前に指定された資料をもとに「賃上げ」について練り上げたのですが、本番では「スタートアップについて」の企画提案を求められました。当日はすごく焦りましたが、事前に準備していた企画を軌道修正する形で発表しました。当日配布された資料で作り上げず準備した企画の骨子を変えないままロジックだけ変えて発表できたのは、準部段階で、立案した企画の本質はここだというのを先輩とのブラッシュアップの中で決めていたからだと思います。
また、5分間のプレゼンを録画し見返すことで練習しました。とにかく自信を持って発表することが私は重要であると思うので、録画を振り返り、あるいは先輩との質疑練習の中で、いかに立案した企画に私が自信を持っているように見えるかは意識していました。

 

 

官庁訪問、省庁・自治体研究

3年生の夏以降は基本的に志望省庁の説明会には全て参加していました。説明会に参加した上で具体的に自身の興味分野を見つけ、官庁訪問前は興味分野の深掘りと、「なぜ興味があるのか」について考えていました。

 

普段の生活と試験対策の両立について

 

説明会への参加を通して知り合った省庁志望の友人や、人事課(秘書課)の方に紹介していただいた内定者の方の繋がりがモチベーションでした。民間企業へ就職することは一切考えていなかったため、試験に不合格になることもできず良いプレッシャーになっていました。一方で公務員専願は自分の実現したいことに忠実な選択であったため、終始モチベーション高くいることができました。

 

民間企業の就職活動について

 

なし
しかし、現在振り返ると民間企業の就職活動をしておくべきであったと考えています。パブリックは政・官の占有物ではありません。民間企業に勤務する方と関わり、自分自身が実現したいことが本当に官という進路なのかを、フィーリングではなく、言語化する作業を前々から取り組むべきだったと思います。

 

 

今後のビジョン

 

訪問した省庁でも、友人の前でも話すことは変わりません。人生を終える時、日本を見て後悔することがないように、「日本で人生を過ごしてよかった」と思う国民がより増えるような日本を目指して、課題に向き合いながら総合力で挑んでいきたいと思います。

 

これから公務員を目指す方へのメッセージ

 

試験対策で心が折れそうになった時、公務員を志した日のことを思い出してもいいかもしれません。膨大な試験範囲ですので、本番まで「完璧」な状態で受験することはほとんど不可能だと思います。本番まで伊藤塾をフル活用して、一つでも多くの「不安」や「本番での後悔」を取り除いていけば、気づけば合格できるレベルまで届いていると思います。



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