積極的にアクションを取らなくてもプッシュ型でしっかりサポート
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厚生労働省 |
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プロフィール
受講講座:国家総合職コース、国家総合職ゼミ
課外活動:オンライン家庭教師・教授の研究助手・シンクタンクインターン
民間内定:-
目次
公務員試験を目指したきっかけ
公務員という仕事に興味を持ったきっかけは、公務は「社会貢献のためなら、究極は何でもできる」というお言葉を説明会で何度か伺い、特定の何かや誰かの利益のためではなく、「より良い社会を創る」という目的にために、働けることに意義を感じたためです。また、政策や制度設計を通じた社会課題の解決に高校時代から興味があり、特に諸外国と比較してシンクタンクの力があまり強くないと考えられている日本では、実際に省庁の内部に入ることで、政策立案に携われると考えたためです。
対策スタートのタイミング
講座自体は、2024年の3月(大学院1年目の時)から持っていましたが、実際に勉強(特に専門試験の択一の勉強)を始めた時期は大学院が終了して少し経ってからだったので、2024年の10月頃でした。大学院の勉強と同時並行で進めることが難しく、このままではどっちつかずになってしまうと考えたため、修士論文が落ち着くまで(8月末まで)は、一旦、修士での勉強に専念しようと考えました。今振り返っても、落ち着いて勉強できたことはもちろん、時間を取ることで焦って進路を決めないことに繋がったため、適切であったと考えています。
伊藤塾を選んだ理由
伊藤塾を選んだ理由は、合格実績やテキストの充実度、動画講座などです。また、ホームページなどからサポート体制がしっかりしていることを感じ取ることができたためです。実際には、スケジュール通りにいかなかったり、自分流で勉強した場所もあり、最大限活用できたかは分からなかったです。一方で、動画で丁寧に解説していただいた場所が専門試験の選択問題に出題されたり、院卒行政の政策討議のグループに入れていただいたり、こちらがあまり活用できていない中でも、プッシュ型のサポートをしていただいていたと感じており、誠に感謝しております。
伊藤塾のここが良かった!
講義・教材とフォロー制度が、自身は充実していたと感じています。
◇講義・教材
全ての範囲が網羅されているので、最初は量が多く圧倒されてしまうかもしれませんが、動画内で講座の活用方法に関しても丁寧に説明してくださっているので、フォローすることで体系的に知識が入りました。また、動画にタイトルがついているため、苦手な範囲をピンポイントで見直すことも可能です。
◇フォロー制度
フォロー制度に関しては、上記でも記載しましたが、プッシュ型で院生のLINEグループに入れてくださったり、政策討議の練習グループに入れてくださったりと、こちらから積極的にアクションを取らなくても、しっかりサポートしてくださりました。
私がとった勉強法
基礎能力試験
基礎能力試験・教養試験は、数的処理の勉強にかなり苦労しました。数的処理は、苦手な範囲を見極めて得意な範囲を全力で対策することも一つの手だと思います。また、自身は国語と英語の読解が得点源だと考えていたため、そこでは失点しないなど、得点の戦略をたてることも重要だと思いました。
専門択一試験
専門試験は、伊藤塾の講座はもちろん、自身で教材も購入しました。教材を購入したうえで、分からない箇所を伊藤塾の動画講座を見たり、アウトプットで「これ完」を使用したりしていました。また、特定の科目を勉強することができる携帯アプリもあるので、それを活用したりしていました。
専門記述試験
専門試験の記述式に関しては、大学や大学院で勉強してきたことで対応できると感じたため、型はもちろん学習しましたが、さほど時間は費やしませんでした。短期で対策が必要な場合はテキストなどを購入することが重要です。一方で、「公共政策」等の科目は、「国家公務員がどのような仕事であるか」ということを考慮することで、法律科目に比べて専門性がさほど必要ないのではないかと考えるため、そのような目線で各省が出している骨太の方針や白書などを読むことで対策できると考えています。
人物試験
政策討議の練習は、伊藤塾で組んでいただいたグループで一度練習をしました。その際に、立ち振る舞いや見られている箇所について具体的にアドバイスをいただくことができたため、当日、活かすことができました。大学院のディスカッションと通じる部分があると感じたため、大学のゼミなどでの練習も有効的であると感じました。
官庁訪問、省庁・自治体研究
官庁訪問対策は、可能な限り説明会に参加し、職員訪問をさせていただくことです。みなさんよく、各省庁それぞれカラーがあり、職員の雰囲気が違うと仰います。それを自分自身の肌感覚で実感するためにも、数を重ねて説明会に参加することはとても有効的であると感じました。また、ウェブサイトで政策を読んでみることも、余裕があれば行えると安心であると思います。
普段の生活と試験対策の両立について
両立するために工夫したことは、先の見えない不安に押しつぶされそうになった時は、勉強場所を変えたり、散歩したり、とにかく一つの場所にとどまらないことです(同じ場所で同じことを考えたり、悩んだりすると、終わりのない思考のトンネルに入ってしまうことがあります)。また、信頼できる家族や友人に話を聞いてもらって、自分の考えを整理したり、再確認したりすることも有効であると感じました。勉強が進んでいないのに遊んだり、他のことをしたりして良いのかと思うことがあると思いますが、皆、意外と同じ思いを抱えていると思うので、一人の殻に閉じこまらず、もっと周りと悩みを共有すればよかったと思っています。
民間企業の就職活動について
民間企業への就職活動は行いませんでした。理由としては、公務がしたかったからです。民間ですと、業務の特性上、特定の「誰か」や「何か」のために「利益」をあげることが求められると思います。一方で、公務員は、「国民・社会のためにしごとをする」という点において公共性があり、自身の考えと一致することがあったため、公務員一本で就職活動をしていました。公務員専願は、ふたを開けてみると少なくもないので、そんな同志を見つけられると、より孤独感が少なく就職活動が行えるかもしれません!
留学経験について
大学は米国(4年間)、大学院は英国(1年間)にて留学していました。大学は、リベラルアーツに通っていたため、日々の課題に追いかけられていました。またこれまで全く考えたことがないようなトピックに触れることも多く、とても混乱したことを覚えています。一方で、そこでの学びが、英国の大学院で「楽しみながら学ぶ」ということに繋がったため、苦しみながらも理解しようと全力で与えられたものをこなすことが大事であると思います。同時に、異なるバックグラウンドを持つ他者との共同生活なども機会をみつけて経験することで、対人関係における学びも多いのではないかと思うので、他者との交流もバランスよく行うことができると、尚、素晴らしい留学経験になるのではないかと考えます。
今後のビジョン
机上の空論になるのではなく、現場に足を運び、時には「声をあげたくてもあげることができない人」の声を丁寧に聞き、それを制度や政策に反映させ、信頼される行政官になることが目標です。忍耐強く、大局観を持つことはもちろん、自身の強みでもある国際感覚も取り入れて、世界に誇れるような日本社会を創るために尽力したいです。
これから公務員を目指す方へのメッセージ
不安になったり、誰かに話を聞いてもらいたくなったりした時には、遠慮せずに周りを頼ることがとても重要だと思います。頼ることで、頼られたその相手も頼るようになり、支え合いの温かい人間関係を構築することができると思います。また、受験プロセスは簡単でない道のりでもあるかもしれません。一方で、プロセスに納得することで結果に納得することもあると思うので、悲観も楽観もせず、自身の心に従い頑張った先に見える景色が必ずあると思います。応援しています!