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公務員試験

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無理のない目標を設定し達成することで、継続的に学習できた

裁判所事務官
A.Fさん

私立大学 文系学部
最終合格:裁判所事務官一般職
課外活動:サークル・部活動、アルバイト

プロフィール

受講講座:裁判所事務官一般職コース
課外活動:
中学・高校:バレーボール部 大学:バレーボールサークル、小学生模試採点アルバイト

民間内定:-

 

 

目次

・公務員試験を目指したきっかけ

・対策スタートのタイミング

・伊藤塾を選んだ理由

・伊藤塾のここが良かった!

・私がとった勉強法

・普段の生活と試験対策の両立について

・民間企業の就職活動について

・今後のビジョン

・これから公務員を目指す方へのメッセージ

 

 

公務員試験を目指したきっかけ

 

大学時代から、企業の利益のために働くよりも、人のためになる仕事がしたいと考えていました。そのため、自分が大学で学んだことを活かせるのではないかと思い、海上自衛隊に入隊しました。

海上自衛隊で勤務する中で、法が個々の権利や安全を守る役割を持っていることを実感しました。この経験から、司法の現場で直接、国民の権利を守る仕事に携わりたいと考えるようになりました。裁判所事務官は、公正な裁判を支える重要な役割を担い、司法の信頼性を根幹から支える職務である点に大きな魅力を感じ、志望しました。

また、裁判所事務官の一般職は全国配属のリスクがなく、希望する地域で働けるため、勤務地を重視する私にとっても働きやすい環境だと考えています。

 

対策スタートのタイミング

 

私は伊藤塾に入塾したのは2024年9月で、社会人1年5か月の時でした。これは、2024年8月の休暇期間中に転職を決意したことがきっかけです。しかし、長期出航で9月から12月まで海外に滞在しており、1月は訓練などで忙しく、2月は退職や引っ越し準備に追われたため、本格的に学習に取り組み始められたのは2025年3月からでした。振り返ると、9月から少しずつでも学習を進めていれば、筆記試験も面接もより万全に対策できたと感じており、スタート時期は必ずしも最適ではなかったと思います。

 

伊藤塾を選んだ理由

 

まず、私は法律系の勉強経験がなかったため、独学は全く考えていませんでした。また、裁判所事務官専願だったことから、裁判所事務官向けのコースがある予備校を探していました。その中で伊藤塾を見つけました。

入塾前にはZOOMでの相談もすぐに予約でき、気になる点を質問できたほか、「半年ほどあれば十分合格できる」と後押ししていただけたため、伊藤塾への入塾を決めました。さらに、価格に割引があり予算内で収まることや、通塾ではなく動画で学習できる点も大きな魅力でした。また、合格率・内定率の高さも安心材料となり、信頼して学習を進められる要素でした。

 

伊藤塾のここが良かった!

 

◇講義・教材、論文対策

教材はテキストや問題集などすべてダウンロードできたため、タブレット端末での学習が非常に便利でした。講義もチャプター検索や時間単位でのラベル付けがあり、講義を聞き終わった後の復習もしやすかったです。

実際に講義を受けていたiPadと問題集のスクリーンショット

講義を聴きながら配布されているテキストとレジュメに書き込み、講義後には問題集を解いて効率よく勉強できた

 

◇時事対策

試験で出題されそうな時事について、自分で情報を収集・理解するには大きな労力がかかりますが、伊藤塾のテキストと講義で十分理解できました。講義はニュース感覚で聞けるため、効率的に学習を進められました。

 

◇人物試験対策

面接カードの添削は何度も利用しました。自分ではうまく書けたと思っていても、客観的に「こう表現すると良い」という指摘をもらえたため、とても役立ちました。また、模擬面接では実際の面接の流れに沿って練習でき、本番で改善すべき点や伸ばす点をフィードバックしてもらえたことも大変助かりました。

 

◇フォロー制度

講義やテキストを確認すればほとんど質問はありませんでしたが、最新の情報について気になった点を質問すると、想像以上に詳しく回答してくださり、安心して学習を進めることができました。

 

私がとった勉強法

 

基礎能力試験

数的処理については苦手な分野が多く、試験までの時間も限られていたため、まず過去問等で裁判所の試験傾向を確認しました。そのうえで、特に力を入れて学習する分野と、学習効率を考えて捨てる分野を決め、メリハリをつけて学習を進めました。

具体的には、判断推理の図形問題以外は得意で正解率も安定していたため、講義を聞きテキストの問題を一通り解く程度にとどめました。一方、数的推理の文章題や整数問題、確率などは苦手なうえ、確実に出題される分野だったため、何度も講義を聞き、問題をたくさん解き重点的に取り組みました。数的処理全体の図形に関する問題は特に苦手で、何度解いても正答率が上がらなかったため、学習の優先順位から外しました。

 

 

専門択一試験

特に民法や憲法は法律初学者にとっては理解するのに時間がかかると思っていたのですが、講義・問題演習・問題解説が講義の動画内でできたので効率よく知識を定着でき、また問題に対するアプローチの仕方も講義を聞くうちに理解できました。

講義は一通り見終えた後もチャプター検索の機能を利用し苦手な分野や頻出分野のテキストの内容を確認したり、問題の解説を聞きなおし、知識の定着ができました。

裁判所専願だったので選択科目は刑法一択だったのですが、事案を付け加えながらの説明だったのですぐ理解できました。そのため選択肢が一つしかないという不安は全くなく、自信をもって問題に取り組むことが出来ました。

 

 

一般論文試験

教養論文については、講義で提供された過去問を時間通りに書く練習しかできませんでした。しかし、講義で教わった時間配分や論理構成の方法に沿って書けば十分対応できたと感じています。また、普段から自分の意見を論文口調でまとめることを意識していました。

とはいえ、専門試験と教養試験の勉強に重点を置いていたため、教養論文に十分な時間を割けず、あまり対策ができなかった印象です。また、質問内容によって書きやすいものと書きにくいものの差が大きく、試験当日に何が出題されるかは運次第だと思っていました。

 

 

人物試験

面接は配点の割合が高いため、徹底して対策すべきでしたが、筆記試験直後からしか対策に割く時間がありませんでした。まず、筆記試験の翌日から面接カードを書き始め、伊藤塾の添削も受けながら、提出ギリギリで完成させました。

面接対策としては、伊藤塾の面接体験記の裁判所事務官の部分をすべて読み、想定質問集を作成しました。なるべくどんな質問が来ても答えられるよう、家で実際に声に出して練習しました。面接日時もとても早く設定されていたため、対策に割ける時間は限られていましたが、伊藤塾のサポートのおかげで何とか乗り越えることができました。

 

 

官庁訪問、省庁・自治体研究

最初は、裁判所が発行している採用パンフレットを確認し、裁判所の公式サイトにある情報も一通り目を通しました。

その後、伊藤塾の説明会や裁判所の説明会に参加し、裁判所事務官や書記官についての理解を深めました。また、裁判所採用のYouTube動画も可能な限り視聴し、さまざまな仕事内容や職員の意見に触れました。

さらに、実際に東京と横浜という規模感の異なる裁判所を訪れ裁判を傍聴し、裁判所で働く職員の様子を見学することで、具体的な業務内容も肌で感じることができました。

 

 

普段の生活と試験対策の両立について

 

個人的には、仕事と勉強の両立は難しかったため、退職後の3月からは家族の支えもあり、勉強に専念できる環境を整えることができました。試験までの時間も限られていたため、退職した3月から1次試験日までの2か月強は毎日長時間勉強に取り組みました。そのため、趣味である料理以外はあまり気分転換や息抜きをする時間を取れませんでした。どうしても集中できないときは、カフェなどで環境を変えて勉強するようにしていました。

性格的に、設定したタスクは必ず終わらせたいタイプなので、無理のない目標を月ごと、週ごと、一日ごとに設定し、達成させることで、継続的に学習を進めることができました。

 

民間企業の就職活動について

 

民間企業への就職活動は行いませんでした。理由は、裁判所事務官専願であり、将来のキャリアとして司法の現場で国民の権利を守る仕事に携わりたいという明確な目標があったためです。そのため、就職活動に時間を割くよりも、裁判所事務官試験に専念することが最も効率的であると判断しました。限られた期間で学習に集中することで、試験対策に全力を注ぐことができ、結果として合格に向けて計画的に取り組むことができたと考えています。しかし、面接当日は数年ぶりの面接ということもありとても緊張していました。民間・公務員関わらず裁判所の試験前に一度、模擬ではなく本番の面接をできていればよかったなと少し後悔しました。

 

今後のビジョン

 

これからは、正確で丁寧な仕事心がけ、職員や市民の方に安心して頼ってもらえる事務官を目指します。日々の業務を通じて学び続け、少しずつでも成長し、周囲や組織に貢献できる存在になりたいです。また、将来的には、公正な裁判が円滑に行われるよう支える書記官を目指します。日々の業務を通じて法律知識や実務経験を積み重ね、少しずつ成長していきたいです。

 

これから公務員を目指す方へのメッセージ

 

様々なサポートが充実しており、どの講義もわかりやすかったおかげで、伊藤塾を通じて合格し、内定をいただくことができました。私の背中を押してくださり、支えてくださったすべての講師・スタッフの皆さまには、心から感謝しています。また、勉強に集中できる環境を整えてくれ、一番近くで応援し、合格を誰よりも喜んでくれた家族や友人にも、深く感謝しています。

勉強を始めた時期や対策の内容は、少し一般的ではないかもしれませんが、この体験記を読んで勇気をもらえる方がいれば幸いです。筆記試験も面接も、対策は何事も早めが一番だと思いますので、この体験記を読んで安心しすぎることはおすすめできません。

この体験記を目にした、公務員試験の勉強をされている方や、受験を検討されている方々の努力が実り、私と同じように公務員として働くことができる日が来ることを、心より願っています。



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※2025年度内定時点のものです。