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公務員試験

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ゼミで月1回論文を書いていたことで、慌てることなく対策できた

東京都庁
H.Fさん

国公立大学 文系学部
最終合格:東京都(Ⅰ類B一般)、国家一般職行政区分
課外活動:サークル・部活動、アルバイト

プロフィール

受講講座:国家一般職・地方上級コース、公務員ゼミ
課外活動:
部活(高校):英語ディベート部 サークル:ロシア語サークル アルバイト:塾講師、大学事務室、ファストフード店

民間内定:ライトワークス、シーメンス

 

 

目次

・公務員試験を目指したきっかけ

・対策スタートのタイミング

・伊藤塾を選んだ理由

・伊藤塾のここが良かった!

・私がとった勉強法

・普段の生活と試験対策の両立について

・民間企業の就職活動について

・留学経験について

・今後のビジョン

・これから公務員を目指す方へのメッセージ

 

 

公務員試験を目指したきっかけ

 

興味を持ったきっかけ・時期

大学2年生ごろ。政策を作る、法律を書く国家総合職の仕事に興味を持ち始めた。しかし、実際に調べてみるとブラックであることがわかって、実際に目指すモチベーションまではわかなかった。

 

決断した時期・理由・気持ち

大学3年生の5月ごろ。予備校を複数比較して、法律未修の私でも勉強ができそうな伊藤塾に決めた。予備校にお金をかけて初めて公務員になろうという決断ができたと思う。その後、民間のインターンなどで一時官民を比較してみたが、結局公務員のほうが興味のある仕事ができそうだった。

 

 

対策スタートのタイミング

 

伊藤塾への入塾は大学3年生の5月で、6月ごろから学習を始めたが、だらだらしてしまい、結局年内に終わったのは憲法、民法、行政法だけだった。しかも、講義を見てそのまま終わっていたので、憲法は3割くらいしかわからなかった。その後、1月から数的処理他教養とほかの科目を勉強し始め、4月の都庁の試験に間に合わせた。スタート時期は人並みであったが、実際に学習をする時期は全く適切ではなかったと思う。年内に教養と法律科目はある程度形にできたほうが良い。

 

伊藤塾を選んだ理由

 

法律が未修であったので、司法試験予備校として有名で、国家総合職法律区分にも強い伊藤塾に魅力を感じた。ほかの大手予備校と比較して、情報量で弱い面もあるかもしれないが、塾生の人数を聞いて、大手予備校で面接の予約が取りにくいことを踏まえると、人数が少ないからこそのサポートを受けられる伊藤塾に魅力を感じた。地方学生だったので、すべてオンラインで解決するオンライン予備校であったこともよいポイントだった(私の大学の学内講座は、見逃し配信がなかった)。

 

伊藤塾のここが良かった!

 

◇講義・教材、論文対策

法律科目の教材は公務員試験において最高の完成度だと思う。学系科目はほかの予備校のほうが情報が多いかもしれない。また、唯一欠席せずきちんと行っていた学習がゼミの教養論文演習だったので、教養論文を書く経験を積むことができたのもよかった。

 

◇ゼミ・質問会・交流会

ゼミで月に1回論文を書くことで、直前になっても慌てることなく論文対策ができたと思う。

 

◇時事対策

今年の時事はどの大手予備校も当てることができていなかったのではないか。時事対策は教養として学んでよかったと思う。試験対策としての時事は、今年はあまり当たっていなかった。

 

◇人物試験対策

予約が取りやすい。オンラインでも対面でも行うことができる。

 

◇フォロー制度

予約が取りやすい。フォローがかなり充実している。

 

 

私がとった勉強法

 

基礎能力試験

数的処理

1月からの勉強で、講義を見たら、テキストで該当問題を解いた。毎日「これ完」の1分冊もしくは2分冊の下一桁が同じ問題をすべてやった。例)今日は「これ完」分冊1の、1,11,21,31,41…をやる!!

 

文章理解

もともと英語が少しできたので、対策はせず「これ完」を1周して過去問だけやった。過去問は10年分を3回以上くらい解いた。

 

社会科学・自然科学

社会科学の世界史と日本史だけYoutubeで勉強。伊藤塾の講義は長すぎて1月から始めた私には無理だった。

 

 

専門択一試験

年内→憲法、民法、行政法の講義だけ見ていた。

年明け→すべての法律科目の復習、テキストで覚えなければならないことを一度殴り書きして記憶した。記憶したことはすぐに「これ完」で演習した。1日1科目10問以上は解いていた。同時に学系科目の講義を1日に5個見て(こんなことはあまり望ましくない)とにかく暗記していた。

 

 

専門記述試験

2月に一度過去問を見て書いてみた。書けそうだったので、一度択一の学習を完成させて、3月から記述式のため、「これ完」の演習量を絞って記述式の問題を解くようにしていた。4月からはテキストを熟読して、記述の学習しかしなかった。記述の問題は5問用意して、すべての問題を2.5周した。テキストは3回くらい熟読した。

都庁の試験が終わってから択一式に切り替えてまた勉強を始めた。

 

 

教養論文試験

ゼミがあったので、教養論文の学習はあまりしていない。講義をみて、テーマについて知っておく程度でよいのではないかと思う。私は予備校に払ったお金がもったいなくて2か月で今まで出していなかった教養論文の添削をすべて出した。よく書けていないテーマについては振り返り講義で学習した。結局都庁でも国家一般職でも、その場で考える思考力も試されているのではないかと思うので、準備しすぎないほうが良いと思う。

 

 

人物試験

民間で使った面接のメモを再構成して準備した。もとから面接は得意なので、あまり心配していなかった。受ける官庁、自治体のどこに魅力を感じて、自分はどのような仕事をしたいのかよく考えて情報収集をすることが大事だと思う。公務員は学歴関係ないので、面接での「優秀そう」な感じを演出することと、「熱意がある」ことをアピールするための材料を集めれば十分である。

 

 

官庁訪問、省庁・自治体研究

官庁訪問については、その官庁でやっている政策と、自分とのリンク、政策の良いところ、改善点などをメモしていった。直前の説明会に行って顔を売っておいた。人事の人や座談会に来てくださっている職員の方の記憶に残るようにしたほうが良いかもしれない。

自治体研究については、総合計画と、自分の興味ある施策の良いところ、改善点をメモして、それに対する質問についてもロジカルに答えられるように準備した。

 

普段の生活と試験対策の両立について

 

両立できていない。夏は講義をだらだら見ながらさぼって、秋以降は全く講義を見なくなってしまった。民間で内定をもらった1月から本格的に学習を始めて、それからは1日10時間以上学習した。私の学習環境は非常に恵まれていたと思うが、大学図書館の近くの飲食店で好きなものを好きなだけ食べ、ストレスを感じたらヤクルト1000を飲むなど暴飲暴食をした結果スーツが入らなくなってしまった。結局あまりストレスを抱えずに10時間以上勉強できた。

 

民間企業の就職活動について

 

◇就活スケジュール

夏→インターン

秋~冬→早期選考、内定。1月で就活終了

 

◇業界・業種の選定理由

スカウトサイトしか使っていないので、給与や会社規模を見て、いやな仕事でなければ話を聞きに行って、興味がわいたら選考を受けた。

 

◇公務員対策との相乗効果

面接の力は民間就活で鍛えられた。優秀そうに見せるやり方も、周りの就活生から学ぶのかもしれない。また、SPIの勉強は全くしなかったが、数的処理の知識で解けるものも多かった。

 

◇公務員対策との両立

両立できていない。

 

留学経験について

 

カザフスタン(1か月)

ロシア語、カザフ語の語学留学。日本人とはあまりなじみのない国なので、何もかも新鮮で面白かった。中央アジアは魅力があるので、ロシア語を勉強してから行ってほしい(英語は通じない)。

 

カナダ(8か月)

政治学、ジェンダー学の学習のために留学した。ダイバーシティ、リベラルを代表する国であるが、実際に行って生活をしてみるとその弊害や、背景にあるステレオタイプの存在を知ってあまり魅力的だとは思わなかった。公務員になって、外国人との共生にも取り組んでみたいと思ったし、カナダのジェンダー学を学んだうえで、日本ならばどのように男女平等を達成できるのか考えるきっかけになった。

 

 

今後のビジョン

 

どのような領域であっても、国民のためを考えて様々な機関と協力しながら事業を行いたい。そのために、先輩職員や同期、後輩とのつながりを大切にして、働きやすい、相談しやすい職場にできるように心がけ、純粋に国民のためを思って働けるようにしたい。頭でっかちにならず、常に初心を忘れずに謙虚な気持ちで取り組みたい。

 

これから公務員を目指す方へのメッセージ

 

これから公務員を目指す方へ

昨今の初任給引き上げのため、公務員は今なりやすいと思います。試験も易化していると思います。その中で、どうして公務員を目指すのか、ほかの選択肢はないのか、民間を含めてよく比較検討して、それでも公務員に魅力を感じたなら、勉強を頑張ってほしいと思います。しかし、面接重視な傾向はあるので、民間を受けて練習しておくのはお勧めします。



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※2025年度内定時点のものです。