2年次は独学で残念。確実に合格する自信が持てなかったため伊藤塾へ
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総合職 厚生労働省 I.Dさん |
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プロフィール
受講講座:国家総合職コース、国家総合職ゼミ
課外活動:県人会、学部委員会
民間内定:日本政策金融公庫
目次
公務員試験を目指したきっかけ
大学2年次に就職について考えた際、困難を抱えている人たちを支えるための仕組み作りに携わりたいと思ったからです。もちろん民間企業でも社会課題の解決に携わることはできますが、時代に合わせて社会のルールや仕組みそのものを変えることに携わることができるのは国家公務員だけだと思います。
霞が関はブラックだと言われることも多いですが、仕事にはそれ以上のやりがいがあると思い、大学2年次に無対策でしたが国家総合職試験に挑戦してみることにしました。
対策スタートのタイミング
大学2年時の秋に伊藤塾での学習をスタートしました。大学2年時の教養区分を無対策で受験した結果、一次試験を突破できず、総合論文試験に至っては何を書けばよいか分かりませんでした。自分で学習を進めて確実に合格する自信が持てなかったため、伊藤塾に入塾することにしました。大学2年時の春休みからは課外活動が忙しく、3か月ほど集中して学習する時間を確保することができなかったため、この時期から学習を始めたのは適切だったと思います。
伊藤塾を選んだ理由
国家総合職の高い内々定率が決め手でした。試験に合格するだけではなく、最終的に内々定を得ている受講生が多くいることから、ここで学ぼうと思いました。講義は全てオンラインで受講可能であり、いつでもどこでも学習を進められることもありがたかったです。国家総合職ゼミや省庁研究ゼミなどもオンラインで開催されており、全国各地の学生と意見を交換しつつ学び、全国の内々定者の方からアドバイスをいただけるため、地方に住んでいても学習や情報の量・質に差がつくことはないと思いました。
伊藤塾のここが良かった!
数か月に1回の電話でのカウンセリング制度が、私の内々定には不可欠だったと思います。夏ごろから定期的に佐藤講師と話すことで、志望者内での自分の立ち位置ややるべきことが明確になりました。佐藤講師からは時には厳しい言葉をいただくこともありましたが、そのおかげで奮起して前に進むことができたと思います。情報戦とも言われる公務員の内定までの道のりにおいて、自分がやるべきことを明確にできることには大きな意義があると思います。
私がとった勉強法
基礎能力試験
大学2年生で教養区分を受験した際には、知能分野の数的処理、判断推理、資料解釈の問題は、ほとんど解くことができませんでした。そのため、勉強時間が取れる時期には、「これ完」の問題を解き、自分の得意分野や苦手分野の把握と、解法のインプットをしていました。具体的には、「これ完」の問題を時間制限付きで解いて、解法をインプットすれば解けそうな問題とどうしても時間がかかる分野を見極めていました。本格的に過去問演習に入ったのは、7月中旬からでした。解法のインプットの段階で時間を意識しているつもりでいましたが、過去問演習をしてみると、時間が足りずに目標点数を達成できないことが多かったです。そのため、解くべき問題と解かなくていい問題を見極めること、あと少しで解けそうな分野の問題演習を重ねました。特に判断推理と資料解釈の問題の演習を重ねた結果、これらの分野は以前より短時間で解けるようになりました。正直、本番の時間配分が成功したとは言えませんが、問題文を見て解けそうな問題を見る目を養うことで、以前よりも解くべき問題に時間を使うことはできたと思います。
総合論文・政策論文試験
総合論文試験については、国家総合職ゼミへの参加が最も効果的だったと感じています。課外活動が忙しく、ゼミにリアルタイムで参加できない時期もありました。しかし、自分だけで定期的に総合論文の演習をやることは難しいと感じたため、ゼミに参加できなくても論文を提出し、後日配信される映像を見ることで、総合論文を書くことに慣れつつ、現在の自分の位置を把握するように努めていました。
国家総合職ゼミでは、文章の構成や見ておくべき資料を知ることができました。この試験は知識を羅列するだけではなく、問題文に対して適切な構造で文章を書く必要があります。過去の合格者の答案を見て、どのような答案が高く評価されるのかを知ることで、自分の文章の書き方を改善することができました。また、幅広い分野からの出題が想定される総合論文試験において、様々な分野の問題に触れ、今年出題された場合に備えて見ておくべき資料を把握することは非常に有効だと思います。ゼミでは、佐藤講師の厳しい言葉や他の受講生のレベルの高い答案に悔しくなることもありましたが、そのおかげで総合論文対策のモチベーションを維持することができました。
人物試験
企画提案試験については、伊藤塾のポイント講義と模擬試験を活用しました。参考資料として提示される白書の内容は膨大で、当初は何に着目して施策を考えるべきかがわかりませんでしたが、ポイント講義では、白書の概要や出題されそうなテーマが示されたため、いくつかの方向性で自分の施策を考えることができました。本番でも、ポイント講義で示されたテーマが出題されたため、事前に考えていた施策を基盤にしてレジュメを作成することができました。レジュメ作成、プレゼン、質疑応答においては、伊藤塾、公務員試験の応援団体、大学の模擬試験に参加して対策を行いました。伊藤塾の模擬試験では、内定者の方と講師の方が、自分に不足している観点や想定していなかった質問をしてくださり、本番までに自分の施策の穴を埋め、より質の高いものにすることに繋がりました。本番は、官僚の方に質問されてとても緊張しましたが、これまでに深掘りしてきた施策だったということもあり、質問にうろたえずに答えることができました。
官庁訪問、省庁・自治体研究
志望省庁の省庁研究ゼミには参加するようにしていました。周囲に志望省庁の内々定者がいなかったということもあり、実際に内々定を獲得した方から話を伺える機会は貴重でした。
イベントへの臨み方、官庁訪問前の質問会など時期に合わせた内容を説明した上で質問に答えてくださったので、これから行っていくべきことを考えるきっかけになりました。周囲に国家総合職志望者や内々定者が少ない方には、ぜひ参加してほしいです。
普段の生活と試験対策の両立について
伊藤塾で学習を始めた大学2年生の秋の時点で、大学3年生の4月から6月は県人会や学部のイベント運営が忙しくなることはわかっていたので、いつ何に取り組むのか計画を立てていました。質問会やゼミに参加して、優先すべき科目を把握し、教養区分までに復習できるような計画を立てたおかげで、忙しい時期にはゼミへの参加や講義を少し受講するだけでも、不安になりすぎずにいられました。モチベーション維持として、省庁のイベントへの参加が有効でした。実際に職員の方や他の国家総合職志望の方と話すことで、勉強へのモチベーションを保ち続けることができました。
民間企業の就職活動について
官庁訪問対策をメインにしつつ、民間企業の就活も並行して行っていました。大学3年生の夏ごろから3社ほどインターンに参加しました。公益性が高い仕事がしたいと思っていたので、業界は政府系金融機関を中心に見ていましたが、比較のために民間銀行の説明会などにも参加していました。民間就活でも聞かれるガクチカ、自己㏚などのパーソナルな部分は官庁訪問でも活かすことができましたし、民間の面接を経験していたおかげで話す練習にもなりました。教養区分の直前期や官庁訪問前は民間就活の対策はしない、と決めていたことでメリハリをつけて両立することができたと思います。
今後のビジョン
様々な人の立場の背景をくみ取ることができる行政官になりたいです。
全ての立場の人の理想を100%叶えることはできませんが、できる限り多くの人が少しでも前進したと思ってもらえるような方向性を見出すためには、その人の言葉の背景をくみ取ることが必要だと思っているからです。
今日の日本では暗い話題が出ることもありますが、1人でも多くの人がこの国に生まれてよかったと思ってほしいという今の心を忘れずに、行政官として邁進していきます!
これから公務員を目指す方へのメッセージ
どんな組織に属していても社会課題の解決に携わることはできますが、時代に合わせて社会のルールや仕組みそのものを変えることができるのは国家公務員だけであり、その仕事には何事にも代えがたいやりがいがあると思います。
少しでも関心があるなら、1問だけ試験問題を解いてみたり、説明会を覗いてみたりしてはいかがでしょうか。特に説明会は初心者向けから個別のテーマまで様々な内容で実施されているのでおすすめです。
私は試験でも官庁訪問でも不安になりがちでしたが、佐藤講師をはじめとする伊藤塾の講師の方々やスタッフの方々のアドバイスのおかげで内々定を獲得することができました。伊藤塾で学んだことを今後の人生でも活かしていきます!また、私の就職活動を応援してくれた家族、友人、先輩方にも心から感謝しています。きっと官僚になれると言ってくれたことが私の自信に繋がりました。