合格率・内定率が高く安心して学ぶことができると伊藤塾を選択

総合職 厚生労働省

O.Eさん
国公立大学 法学部
最終合格:国家総合職 教養区分、東京都Ⅰ類B新方式(3年次合格)
課外活動:アルバイト、学生団体運営

プロフィール

受講講座:国家総合職コース、国家総合職ゼミ
課外活動:学園祭運営委員会、おにぎり屋のバイト、塾講師のバイト
民間内定:―

 

 

目次

・公務員試験を目指したきっかけ

・対策スタートのタイミング

・伊藤塾を選んだ理由

・伊藤塾のここが良かった!

・私がとった勉強法

・普段の生活と試験対策の両立について

・民間企業の就職活動について

・今後のビジョン

・これから公務員を目指す方へのメッセージ

 

 

公務員試験を目指したきっかけ

 

興味を持った決定的なきっかけはないが、高校時代に祖母が介護保険を利用するようになったことで国が制度設計を行う重要性を感じたことが公務員を志望するきっかけの一つになっている。

実際に公務員を目指そうと決断したのは大学2年の3月である。法曹になる道も考えていたが、様々な法曹の方のお話を聞く中で、法曹では本当に困難な状態に陥ってしまった人しか救うことができないと感じ、そのような状態になる前に制度設計の面から救うことのできる国家公務員になりたいと考えた。ハードな働き方など働くうえでの不安な点もあったが、それ以上にやりたい気持ちが大きかったこと、働き方改革が進んでいることから志望した。

 

対策スタートのタイミング

 

大学3年の4月から始めた。就活が始まるタイミングで自分の将来を考え、公務員を目指すことを決めたためすぐに入塾し対策を始めた。始めたころは学ばなければならないことが多く、スタート時期が遅かったのではと後悔していたが、実際には教養区分に受かることができたので遅くはなかったと思う。ただ、満足に準備をして試験に臨むことができたわけではないので、2年生の1月ごろなどもう少し早く始められていたら、余裕をもって対策ができたと思う。

 

伊藤塾を選んだ理由

 

予備校の中で合格率や内定率が一番高かったから。公務員を志望するからには合格して内定を得たいという気持ちが大きかったので、伊藤塾であれば安心して学ぶことができると考えた。また民間就活との両立も考えて教養区分で受かりたいと考えていたため、他の講座や予備校と比べても教養区分対策に力を入れている伊藤塾は魅力的に感じた。司法試験予備試験に向けて伊藤塾を利用している友人も多く、伊藤塾への信頼感もあったため伊藤塾を選んだ。

 

伊藤塾のここが良かった!

 

◇ゼミ・質問会・交流会

総合論文対策が充実していた点が特によかった。国家総合職ゼミでは、問題文から答案に入れるべき要素を読み取る方法や答案構成の仕方など、論文を書く前の段階から丁寧に教えていただけたため、論文を書くうえでの基礎的な力を養うことができた。試験に向けて読むべき資料についても具体的に示していただけたため、広い範囲の中から効率的に準備ができた。また分からないところがあったときは自主ゼミで理解を深めることができ、良かった。

 

◇講義・教材、論文対策

講義では、論文の基礎となる行政学や政治学などの知識をインプットできるようになっており、基礎知識をつけながら論文対策を進めることができてよかった。

 

◇時事対策

時事対策としては、ニュースの見方がわかる講義が有用だった。今起きている出来事の基礎知識から学ぶことができて、その後の時事対策がしやすくなった。

 

◇人物試験対策

人物試験対策について、面接カード添削がよかった。夏のうちから何度も添削をしていただけたことで、余裕をもって準備することができた。客観的に見て読みづらくないか意見をいただける貴重な機会だった。

 

 

私がとった勉強法

 

基礎能力試験

数的処理については、出題されやすい問題の解き方のパターンになれるようにした。毎日何問かは解くようにして細く長く学習を続けるようにした。また解くのにかかる時間を計るようにし、当日どの種類の問題を解くべきか考える参考にした。問題演習を続ける中で、問題を見た時に解くのに時間がかかる問題なのか見分けることができるようになったと思う。直前は過去問を使って実際の試験と同じように解くことで、問題の取捨選択能力を高め、解ける問題数を増やすようにした。

 

文章理解については、過去問を使って対策をした。1か月ほど前から毎日1~2問ずつ解くようにして感覚を忘れないようにした。特に英語は毎日長文に触れることが大事だと思う。選択肢を先に読む方法、一度全文を読んで答える方法などいくつか解き方を試してみて、どのような解き方が自分に合っているのか探した。文章理解を解くスピードはすぐには上がらないので、早いうちからコツコツとやっておいても良かったと思う。

 

人文科学では、大学受験でつかった世界史と日本史を中心に対策を行った。網羅的に勉強しようとすると膨大な量になってしまったため、過去問で出ている範囲や自分が苦手な範囲を中心に、高校時代の教科書を使って対策をした。社会科学については、基礎マスターの政治学、行政学、国際関係を中心に対策を行い、社会科学独自の対策は行わなかった。早めに講義を聞き、テキストを何度も見返して知識の定着を図った。総合論文の対策にもなるため、基礎能力試験対策の中で一番手厚く勉強したと思う。法律区分に向けた憲法の学習も役に立った。自然科学については、大学受験で勉強した化学基礎・生物基礎のみ当時の参考書を使って復習をした。物理・地学については今までの知識で解ける問題もあったため、特に対策を行わなかった。時事については、時事対策講座とニュースの見方がわかる講義で重要な時事のインプットをするようにした。また新聞を読んで最新の時事は自分で補うようにした。

 

総合論文・政策論文試験

国家総合職ゼミを中心として対策を行った。ゼミが終わった後に扱った内容について調べてまとめ、もう一度論文を書くようにした。ゼミの段階では知識不足で書けない内容もあったが、復習をすることで書ける知識を増やすことができたと思う。夏ごろから本格的に論文のテーマになりそうな内容について準備を始めた。骨太の方針で現状の課題と大まかな方向性を確認し、それに合わせた対応策を政府の文書から探すようにした。準備の段階で、現状、課題、解決の方向性、政策とわけてまとめて、論文にそのまま応用できるようにした。ゼミで出そうといわれた内容については重点的に論文を意識しながら準備をした。また夏ごろから論文に使えそうな時事を探すようにしていた。ただ、どんな時事を用意した方が良いのか自分でまとめられておらず漫然と時事を見ている期間が長かったので、夏から論文のテーマになりそうなものをまとめておき、どのような時事が必要なのか考えておけばよかったと思う。

 

人物試験

企画提案では、講義を見て予想される出題テーマを確認した。そのテーマごとに施策を1~2個用意し、全体としては施策を5個準備した。指定された白書から、そのテーマの現状や課題、現在行われている施策を確認し、不足している点を考えて施策を作るという手順を取った。それぞれの施策の方向性がばらばらになるように、施策の大枠を5つ決めてから細かい部分を詰めていった。多様なバリエーションの施策を用意することでどんな問題が出ても対応しやすくなると考えたからだ。施策の具体策を考えるときは、現在の施策との整合性を意識した。また、伊藤塾の模擬企画提案の際にいただいたフィードバックをもとに施策の内容をブラッシュアップした。伊藤塾以外にも、大学の友人と企画提案の模擬を行い、施策について詰めた方が良いところを指摘してもらったり、質疑応答の練習をしたりした。自分でも想定質問を考え、それへの解答を用意しておいた。特にその施策をやる意義は聞かれることが多いため考えておいた。

 

政策課題討議では、伊藤塾の政策課題討議の模擬を受けて、実際にどのように進めればよいのか学んだ。自分の立ち振る舞いについて何が足りなかったかフィードバックをいただけたため、とても参考になった。また、大学の友人と練習を2回ほど行った。何度か繰り返す中で友人の動き方から学びながら、自分の得意な立ち振る舞いを見つけることができたと思う。全員が同じ立場に立った時、半々で意見が割れた時など多様な状況で討議を行うことができて本番をイメージしやすくなったため、何度か練習ができると良いと思う。討議の練習以外にも、レジュメの作成時間が短く時間内に書けないことがあったため、過去の伊藤塾の問題を活用してレジュメを作って発表する練習を行った。出題されそうなテーマに関して新たに知識を入れることは特にしなかった。基本的な知識は総合論文対策で身につけられていると思うため、問題ないと思う。

 

人事院面接について、面接カードの作成を夏から始め、添削をしてもらった。短い字数で分かりやすく伝えなければならないため、成にはかなり時間がかかった。まだ比較的余裕がある夏のうちに面接カードの大枠を作っておいたことで一次試験後に慌てずに済んだ。一次試験後にもう一度面接カードを見直し、模擬面接を受けた。模擬面接では緊張感がある中で想定していなかった深掘り質問をたくさんしていただいたことで、本番に向けて準備すべき点を多く見つけることができた。特に志望動機の深掘りは本番に活かすことができた。また実際に面接を受けることで、面接カードの内容のどこが分かりづらいのか、どこが質問されやすいのか理解することができ、面接カードの内容を改善できた。さらに模擬面接での質疑応答や合格体験記を利用しながら、想定質問をまとめ、それへの解答を準備しておいた。面接前に一元的に確認できるものを作成しておくことができてよかった。本番も落ち着いて答えることができたと思う。

 

官庁訪問、省庁・自治体研究

3月までは特別な対策は行わず、説明会に参加して政策の理解を深めるとともに、政策課題に対してどうしていくべきだと思うか自分なりの考えを持つようにした。4月ごろから、今までの説明会の資料をまとめ直して官庁訪問で聞きたいことを整理したり、自分の考えをまとめたりした。特に自分の関心分野についてはホームページの資料や本などから追加で情報を集め、自分の考えを深めた。また、友人に調書の添削や模擬面接をしてもらう中で、自分が考えきれていないところを見つけ、補完していった。

 

 

普段の生活と試験対策の両立について

 

アルバイトなどの予定がない時はなるべく大学の図書館に行って勉強や官庁訪問対策をするようにした。モチベーションが下がったときはカフェに行って好きなものを食べながら対策を行った。また、省庁の説明会やイベントもモチベーション維持や気分転換につながるので、なるべく全て参加するようにした。熱い話を聞いた後はこの省庁で働くために頑張ろうと思えた。参加する中で友人もでき、お互いに励まし合いながら官庁訪問に臨むことができた。

 

民間企業の就職活動について

 

省庁から内定をもらえなかった際のリスクヘッジと面接に慣れるために、民間企業への就活も行った。夏ごろからインターンに参加していたが、教養区分が終わった12月ごろから本格的にESを出して選考を始めた。人々の生活基盤を支えられる仕事がしたいという思いから金融業界・インフラ業界・素材メーカーを志望した。教養区分の面接対策で用意したガクチカなどは民間就活でもそのまま使うことができた。また、民間企業を多数見た上でなぜ公務員になりたいのか考える良い機会となった。自分の中で優先順位をつけながら動くように意識した。

 

今後のビジョン

 

誰も取りこぼさない行政官になりたい。厚生と労働の両方に携わる中で視野を広げ、最終的には厚生分野の専門性を高めていきたい。霞が関に留まり続けるのではなく現場に行き、現場の声に耳を傾け、実効性の高い制度設計を行っていきたい。理想と現実の乖離に悩むこともあると思うが、理想や今の気持ちを忘れずに働き続けたい。

 

これから公務員を目指す方へのメッセージ

 

国家公務員は国の課題に根本からアプローチできる唯一無二の仕事だと思います。ぜひ説明会に行って職員の方の熱量に触れてみてください。自分なんかがなれるのだろうかと何度も諦めそうになりましたが、周りの方の言葉や自分の気持ちを信じてここまで来ることができました。国家公務員として人のために働きたいという自分の気持ちに自信を持ってほしいです。

教養区分合格を諦めそうになったり、自分が採用されるのか不安に思ったりしたときに、講師の方の大丈夫だという言葉に救われ、ここまで頑張れました。本当にありがとうございました。



カテゴリー 2026国家総合職教養区分地方公務員 
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※2026年度内定時点のものです。