1年春にスタート。伊藤塾での学びが大学の授業や課外活動にも役立った
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総合職 経済産業省 |
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プロフィール
受講講座:国家総合職コース、国家総合職ゼミ
課外活動:特定非営利活動法人MIS、東京大学全学自由研究ゼミナール「海のアジア」ゼミ、茶道部、カフェバイト
民間内定:―
目次
公務員試験を目指したきっかけ
高校生時代から外交官になりたいという思いから、公務員を意識し始めました。その後、大学で様々な人たちに会う中で、自分の組織の利益を追求するよりも、社会がどうあるべきかを考えて、社会を変えていく仕事をしたいという思いが芽生えて、公務員を強く志すようになりました。特に外務省や経済産業省で働いている方のお話を聞く機会が多く、高い志をもって働かれている姿がかっこいいなと感じ、自分もこのようになりたいと思っていました。
対策スタートのタイミング
学習を始めたのは、大学1年の春でした。もともと外交官になりたいと考えて、外務省を志していたのもあり、そのための準備を早めにしておきたいと考えて、1年生の春に学習を開始しました。私の学習スタート時期は適切だったと思います。4月から始めることによって、2年生の秋までの1年半まで余裕があり、あまり焦らずに学習できたと思います。また、教養区分の対策をしていたので、伊藤塾で習ったことが、大学の授業や課外活動に役立つ機会も度々あり、公務員試験対策以外の面でも役に立ったと思います。
伊藤塾を選んだ理由
伊藤塾を知ったきっかけは、私の通う大学の最寄りの駅の広告を見たことでした。そこで、伊藤塾のホームページで講座を調べるうちに、アップロードされた講義動画を見るというインプット方法が、時間の融通が利いて、続きやすいと感じたり、面接対策や官庁訪問の相談まで無料でサポートしてもらえることに魅力を感じたりしました。また、伊藤塾の入塾説明会で、私が国家公務員になるまでの道のりをフローチャートでわかりやすく説明してもらって、「この塾なら安心して、学習できそうだな」と感じて、最終的に伊藤塾を選びました。
伊藤塾のここが良かった!
まず、講義がわかりやすい点が良かったです。各分野の序盤の授業では、試験で押さえておかなくてはいけないことや、これからの授業の流れを体系的に説明していただき、そのおかげで、分野の全体像と本番の試験を意識しながら、知識をインプットすることができました。また、人物試験対策もよかったです。なかなか他人に面接練習をしてもらう機会がなかったので、自分を全く知らない第三者に模擬練習してもらうことで、自分が言わなくても伝わるだろうと思っているが、相手に伝わらない部分をフィードバックしてもらい、本番に活かすことができました。最後に、官庁訪問前や最中の無料相談も自分の悩みを消化して、安心する場としてよかったです。やはり、就活が本格化すればするほど、情報が錯綜してしまいます。そのなかで、確かな情報をもっている講師からマンツーマンでアドバイスいただけたのは、その後の行動にも役に立ったり、官庁訪問に挑む上でも安心材料になったりしました。
私がとった勉強法
基礎能力試験
試験2週間前に「これ完」に載っている過去に出題された問題を解いてみて、自分に足りない能力を把握したうえで、苦手な分野を繰り返し、「これ完」で演習しました。特に、数的処理が苦手だったので、毎朝2問解くというルーティーンを決めて問題演習をすることで、問題に慣れるよう努めました。
総合論文・政策論文試験
国家総合職ゼミに登録はしていたのですが、他の予定と被ることが多かったので、アーカイブで時事的な内容や、論文を書く際のお作法を学びました。そのうえで、試験1か月前から、今までゼミで取り扱っていた問題を自力で解く練習を繰り返しました。あまり自力にはこだわりすぎず、自分の知識が不足している場合は、伊藤塾のテキストを見たりしながら、知識を取捨選択しながら、どのように答案にまとめるかを考えながら演習しました。
人物試験
企画提案は、伊藤塾の講義動画を視聴したうえで、自分なりに課題に対する解決策を4つほど練りました。その過程で、人事院が用意している資料以外のものも含めて調べながら、事実に忠実に政策を作ることを意識しました。政策課題討議に関しては、伊藤塾に用意してもらった練習の機会を一回活用して、だいたいの流れをつかみました。人物試験に関しては、伊藤塾の模擬面接を2回受けることで、自分のことを相手に伝わるように表現できるように努めました。
官庁訪問、省庁・自治体研究
経済外交・通商政策に興味があって志望していた外務省と経済産業省の業務説明会や政策シミュレーション、個別座談会にはすべて参加して、情報をインプットしていました。また、それ以外の省庁も、関心がなくても時間が合えば、業務説明会に参加して、自分の志望する省庁と比べながら、志望動機を深める材料に活用していました。
普段の生活と試験対策の両立について
普段の生活と試験対策の両立に関して、試験勉強を早めに開始することが生きたと思います。1次試験が9月末で、夏休みにすでに課外活動や友人との旅行の予定が入っていたので、前々から知識のインプットを計画的にやっていました。モチベーション維持のために意識していたのは、自分の興味のある分野から、早めに勉強することです。政治や国際関係に興味があったので、これらの分野から趣味感覚で勉強を始めて、徐々に試験を意識していくようになったので、比較的ストレスを感じすぎず、勉強できたように思います。
民間企業の就職活動について
民間企業への就職活動は行いませんでした。一番大きな要因は、学生団体の代表、ゼミのTA、ゼミの受講、官庁訪問対策を両立する必要があり、民間企業の就活を行う余裕がなかったからです。民間就活は、ES、ウェブテスト、AI面接、グループディスカッション、面接と、選考段階が多く、それを複数の企業を志望して行うのは、難しいと感じました。また、様々な人のお話を聞く中で、民間企業の一義的な目的は、企業利益の追求にあり、自分が思い描く社会の理想像の実現のためにこれがしたいということを実行できないと感じていたことも大きかったです。
今後のビジョン
国内課題に向き合ってきた経験をもって国際の現場で中心となって活躍する「外交官」になりたいと考えています。外務省のように、自分の人間性、語学、国際法といった面で、他国から信頼され、頼りにされて活躍する姿もありますが、私は、自分自身が国内課題に向き合っていく中で培った経験やノウハウで、他国の担当官から信頼され、頼りにされて、国際の場で中心となって活躍できる人材になりたいと考えています。そのような人材になれるように経済産業省で、若手から国内産業に真剣に向き合っていきたいと考えています。
これから公務員を目指す方へのメッセージ
民間企業に就職するのと比べて、公務員に就職するのはコスパ・タイパが悪いと就活をする中で感じました。しかし、コスト・時間がかかる分、自分が将来どういう人間になりたいか、どういう仕事をしたいかなどについて、人一倍真剣に、そして素直に考えることができて、人間として成長しながら、最良の選択ができると思います。公務員を目指している方も、迷っている方も、ひとまず一歩を踏み出してみてください。