日本の未来を明るくするために人生をかけて挑んでいる官僚の方に憧れた
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総合職 経済産業省 |
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プロフィール
受講講座:国家総合職コース、国家総合職ゼミ
課外活動:弓道サークル、政策立案コンテスト実行委員会(学生団体GEIL)、長期インターン
民間内定:株式会社ベイカレント
目次
公務員試験を目指したきっかけ
大学1年生の夏休みに参加した、政策立案コンテストというイベントで、官僚の方のお話を伺い、その仕事のダイナミックさに衝撃を受けました。報道では日本についてあまり明るくない未来が語られることが多く、それは変えられないものであると漠然と思っていた私は、その未来を明るくするために人生をかけて挑んでいる官僚の方がとてもかっこよく見え、憧れ、国家公務員を目指すことを決断しました。その後就職活動をしていく中でも、民間企業にはないミッション、責任の大きさ、得られる情報の貴重さ、スケールの大きさを再認識しました。労働時間が長いことが難点だと思いますが、人生の中で一度は、生活を一部犠牲にして仕事で成果を出す、成長するということに集中する期間があっても良いのではないかと思います。どうしても合わなかった場合は転職すればよく、その際も新卒で官僚であれば転職先が全く見つからないということはないと考えていました。
対策スタートのタイミング
2023年9月。少し早かったですが、早いに越したことはなかったと思います。特に、数的処理に困難を要し、試験直前まで不安を抱えていたため、その練習に時間を費やせたのはとても良かったです。また、論文試験の対策にかなり時間を取られるので、論理的な文章を書くことに極めて高い自信を持つ人以外は早めに対策を始めることをお勧めします。一方で、試験対策に時間を割きすぎて、学生時代にしかできない様々な経験ができなくなると、面接で話す内容に困ることになるので、バイト、サークル、インターン、留学等には惜しまずに足を踏み出した方が良いです。
伊藤塾を選んだ理由
元々、司法試験にも少し関心があった関係で、伊藤塾の名前は知っており、司法試験では高い実績を出していることから、信頼できると考えたので伊藤塾を選びました。実際、法律関係の教材は非常に充実しており、公務員試験対策としても役立ったので良かったです。入塾する前に電話で相談した際も、対応してくださった方が丁寧で、そのように気軽に相談できる環境で勉強をしたいと思ったことも選んだ理由の一つです。
伊藤塾のここが良かった!
ニュースの見方がわかる講義と、論文対策の国家総合職ゼミが良かったです。ニュースの見方がわかる講義では、実際のニュースを題材に、その背景にある外交や政策の動向をわかりやすく教えてくださり、国家公務員として必要な視座が身に付きました。また、資料の添付もあったため、政府の政策や考え方について自分で調べるときにどのような資料を参考にすればよいかも学ぶことができました。また、論文については、国家総合職ゼミが始まった当初は全く書けず、知識も文章構成能力もなかったのでこれが無ければ受からなかったと思います。強制的に定期的に論文を書く練習をすることで、本番でも最低限求められる文章を書けるスキルが身に付きました。
私がとった勉強法
基礎能力試験
歴史や理系科目については高校の教科書やその付属の一問一答の参考書で勉強をしました。数的処理と文章理解については、伊藤塾のテキストをとにかく何周も練習したことに加え、過去問を取り寄せ、過去問で練習を重ねました。数的処理については時間を計りながら演習を行いました。また、全問解ける必要はないため、練習する中で得意な分野と不得意な分野を見極め、得意な分野について確実に正解できるよう練習しました。問題形式や分野は年によって変わらないため、どの分野の問題をどの順番でどのくらい時間をかけて解くのか、事前に計画を立てておくとよいと思います。
総合論文・政策論文試験
国家総合職ゼミで論文を書く練習を重ねました。また、佐藤講師が重要であると言っていた政策分野について、政府の資料を読み、どのような目的意識で、どのような具体的な策を講じているのかを頭に入れておきました。また、関連する新書を読んで政策の考え方を学びました。
人物試験
企画提案試験については、事前に本番で出るテーマを予想し、それに合わせて本番で出せるレベルの具体的な政策を考え、本番同様A4の紙にまとめていました。考える過程では指定された白書に加えて自分で様々な自治体で行われている政策や成功事例について調べ、政策立案の参考にしました。伊藤塾の模擬企画提案試験や、京僚会がやっている模擬企画提案試験(旧Twitterで見つけた。)を利用し、そこで聞かれた質問から想定問答も考えました。
官庁訪問、省庁・自治体研究
説明会にとにかく足を運びました。あまり志望していない省庁の説明会にも伺い、自身の志望している省庁の考え方を相対化することで、志望動機をブラッシュアップしました。また、省庁によりますが、職員訪問も積極的に行いました。それぞれの省庁の人に同じような質問をすることで考えの違いが分かり、省庁選択に役立ちました。
普段の生活と試験対策の両立について
サークルの代表を務めていました。試験対策以外のことにも熱量をもって取り組むことで、試験対策にも力を入れられました。また、外部の学生団体にも所属し、一方で、サークルの学生との休日の遊びには、勉強時間を確保するために限定的に参加していました。
民間企業の就職活動について
行いました。国家公務員総合職だけでは、就職先が全くなくなってしまうリスクがあったので、最低限の安心感を得るために行いました。3年生の9月~12月に行いました。コンサルティング業界を受けました。理由は、様々な業界の課題解決をするという点で経済産業省とも通ずる点があったことです。民間企業の面接を受けるにあたり行った対策(自分史、モチベーショングラフ等)が官庁訪問対策にも活用できました。
今後のビジョン
国民との対話を大事にする行政官になろうと思っています。政策は、利害関係者に対する解像度の高い洞察が無ければ、意図せざる結果を招いたり成果を出せなかったりすると考えており、積極的に現場に出向き対話することで、政策の立案・執行においてその効果を高め、社会を変える判断ができる行政官を目指しています。
これから公務員を目指す方へのメッセージ
とにかく準備が大事です。説明会に通い、志望動機を根詰めて考えることで合格に近づきます。また、人に見てもらうことも重要です。志望者同士は、競う相手でもありますが、協力しあう仲間でもあります。私自身も多くの志望者に相談し、アドバイスをし、そこにいた人の多くが合格を勝ち取りました。官庁訪問はチーム戦です。