悩んで決める事こそが非常に重要であり、その経験がより成長させてくれる
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一般職 公正取引委員会 |
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プロフィール
受講講座:国家総合職コース、国家総合職ゼミ
課外活動:ボランティアサークル
目次
公務員試験を目指したきっかけ
興味を持ったきっかけは、大学一年生の時に、公務員を目指す友人達と出会ったことです。周りの家族に公務員の人がいなかったので、民間企業ではなく、公務員の道があることも知りました。目指そうと本格的に決めた時期は、大学3年生の12月頃です。民間企業や、大学院進学等色々なことに迷っていた時期できしたが、大学2年生の時に参加したインターンシップでの業務体験が面白かったことや、そこで働いている職員の方々の雰囲気や話してくださった内容が一番自分に合っていたなと思い、本格的に目指すことを決めました。ただ、かなり周りの人と比べると出遅れていることもあり、間に合うかどうかとても心配でした。
対策スタートのタイミング
伊藤塾自体には、大学3年生になる少し前に入りました。周りの友人たちが塾に一斉に入り始めた時期だったので、焦っていた気持ちもあり慌てて入りました。本格的な勉強は大学3年生の12月下旬に始めました。さすがにこの時期からの勉強は遅く、かなり精神的にもきつかったので、せめて大学3年生の夏休みには本格的に始めるべきだと思います。自分自身は、法律系の科目は大学で学んでいたので、ある程度基礎はあり救われる部分はありましたが、その分数的処理などの教養科目が最後まで苦手だったので、伸びずらい教養科目は少しづつでも大学3年生になる春休みぐらいから始めておくと、精神的にもかなり楽だと思いました。
伊藤塾を選んだ理由
伊藤塾を選んだ最大の理由は、身近な先輩たちの間で非常に評判が良く、実際の口コミの良さを直に耳にしたことです。さらに、オンラインで講義を受講できるシステムは、大学の授業やスケジュールとの両立がしやすく、効率的に学習を進められる点に大きな魅力を感じました。加えて、大学の生協に専用の案内冊子が置いてあり、生協の方から自身が所属する学部の生徒は伊藤塾を選んでいる人が多いという話を聞き、最終的な受講の決め手となりました。
伊藤塾のここが良かった!
特に法律の講義は、細部にわたる網羅的な解説がなされている一方で、試験対策として合格に必要な重要ポイントと、あえて深追いしなくてよい部分のメリハリを講師が明確に示してください限られた時間を有効活用できました。そのおかげで、試験範囲の広範な知識を効率よく吸収することができ、学習のエネルギーを本当に注ぐべき箇所だけに集中させることが可能になりました。結果として、伊藤塾の教材だけで十分に合格水準の力がつき、市販の他の法律系参考書や問題集を追加する必要性を感じないほど完成度の高い学習環境が整っていました。
私がとった勉強法
基礎能力試験
数的処理に関しては伊藤塾の講義を受け、基本的な解き方をノートにまとめていました。その他にも、私自身は基礎的な部分の見直しも必要であったためYouTubeの動画も参考にしながら進めました。その他の科目は最初から各試験の過去問を解き学習しました。過去問での演習は、実際の時間配分を意識するようになるので効果的でした。
専門択一試験
講義に集中して、徹底的に暗記することを第一にして勉強しました。講義の中で特に強調されていた部分や、何度も繰り返されている部分は、自身でノートを作ったり、付箋を教材に貼ったりして、まとめました。そうすることで、復習の時に講義動画自体はみなくても、教材を読めば大事な部分をもれなく復習てきるように工夫していました。
専門記述試験
専門記述試験対策として、まず択一式試験の知識を土台として確実に定着させるため、各重要論点を自分の言葉で説明できるようノートを活用して整理・記述する練習を徹底しました。ただ、講義内でそのまま書けた方が良いと言われていたフレーズについては、マーカーの色を変えるなどして強調して、覚えられるように工夫しました。その基礎固めを行った上で、志望する試験ごとの専用教材を用いて実践的な応用力を養いました。
一般論文試験
各試験の過去問演習を中心に直前対策を進めました。他科目の学習との兼ね合いで十分な時間を確保するのが難しく、実際の試験形式に合わせて時間を計りながら、各試験につき5〜6回分の演習をこなすのがやっとでした。しかし、その中でも、各テーマで頻出の論点や答案作成の前提となる知識をノートにまとめ上げました。さらに、各試験実施先が現在取り組んでいる重要施策や行政課題なども網羅的にインプットし、引き出しを増やすことで、本番でも何とか答案を書き上げることができました。
人物試験
面接カードは先輩方に添削してもらい、想定質問への回答などは同じく人事院面接を受ける予定であった友人達と対策をしました。既に人事院試験を経験したことある先輩からのアドバイスを受けて、本番までの緊張を少し和らげることができました。また、自分が考えた答えに対する客観的意見や、自身が想定していなかった質問内容なども話合いの中で知ることができて、一人ではなく他の人と対策して良かったなと思いました。
官庁訪問・自治体研究
官庁訪問については、定期的に開催される説明会とパンフレット、ホームページ、Xなどを中心に進めました。パンフレットで組織の全体像や仕事内容を大方押さえたうえで、ホームページで最新の事例について研究しました。特に、ホームページには各事例がイラストや図とともに簡単にわかりやすくまとめてくださっているものが多く、理解しやすかったです。説明会で実際に職員の方が話されていた内容は、ドキュメントやノートにまとめておきました。
普段の生活と試験対策の両立について
自分は、勉強や対策を本格的に始めた時期がかなり遅く、普段の生活と両立できるほどの余裕がほとんどありませんでした。ただ、その中でも同じく公務員を目指している友人とSNSでやり取りをして励まし合ったり、民間就活や大学院試験をしている友人達と電話をしたりして、気分をリフレッシュしていました。同じ公務員を目指している友人達との会話で情報交換をし合えるのは非常に有益な時間となりましたが、それと同じぐらい進路が違う友人達と話すのも、迫りくる試験や面接のプレッシャーを感じずにいられて貴重な時間でした。
民間企業の就職活動について
民間就活は一社だけ法律事務所を受けました。5月にエントリーシートを提出し、6月に面接を行いました。自分自身は、公務員でも併願先を多く持っていなかったため、民間就活の面接を通して、よく聞かれる質問に対する回答方法や面接態度などをブラッシュアップすることができました。他の法律事務所も受けるか迷いましたが、筆記試験や面接期間と被ってしまったため、自身の体力では厳しいと思い、断念しました。他の企業は、スケジュール調整の難しさがあり、そもそも受けませんでした。
留学経験について
大学3年生の年8月~12月まで、一学期の間シンガポールに留学しました。他のアジアの国について興味がある中で、東南アジアのハブとしてだけでなく、世界的にも影響力を増しており、公用語の一つが英語であるシンガポールに興味を持ち、留学を決めました。就職活動は、ほとんど年明けからのスタートとなったため、スケジュール的にも精神的にも余裕がなく、大変でした。留学説明会などでも言われると思いますが、留学だけでなく就活も全集中して行いたい場合は、大学2年時から行くか、卒業年度を1年度遅らせるのが良いと思います。
今後のビジョン
国民が安心して生活でき、社会や経済が健全に発展していくための環境を支える行政官になりたいです。行政の仕事では、目の前の課題に対して公平・公正な姿勢で向き合い、制度やルールが適切に機能するよう支えることが重要だと考えています。そのため、担当する業務に責任感を持ち、事実を丁寧に確認した上で、公平な立場から課題の解決に取り組める行政官を目指したいです。また、自分が携わることになる業務は、特定の業界というわけではなく、あらゆる業界を対象とするため、主体的に学び続けたいです。
これから公務員を目指す方へのメッセージ
日本をよくしたいという気持ちから公務員を目指すという人も多いと思いますが、日本をよくするという方法は非常に多くあり、それは民間企業でも叶えることができるかもしれません。自分自身は、日本に貢献したいという漠然とした気持ちはありましたが、具体的に就きたい職業を中々決めることができませんでした。色々な先輩方の話なども伺ったうえで、興味を持って今後長く働いていきたいと思える所が公務員にあったので、最終的に公務員を目指しました。民間企業の早期化が非常に進んでいる中で、強い気持ちをもって公務員受験を続けるのは大変だと思いますが、悩んで決める事こそが非常に重要であり、その経験が皆さんをより成長させてくれると思います。頑張ってください!