講義が分かりやすく、苦手だった民法も理解できるようになった
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東京都庁 |
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プロフィール
受講講座:国家総合職コース、国家総合職ゼミ
課外活動:ワンダーフォーゲル部
民間内定:東日本旅客鉄道株式会社
目次
公務員試験を目指したきっかけ
家族に公務員として働いている人がいることから、以前から公務員という仕事を身近に感じていた。利益を追求するのではなく、社会全体や人々の生活のために働く公務員の仕事に魅力を感じていた。本格的に公務員を目指そうと決めたのは大学2年生の秋頃。民間企業も考えたが、より多くの人のためになる仕事がしたいという思いが強くなり、公務員を第一志望にした。大手の民間に比べると待遇や生涯年収の伸びは良くないが、自分のやりたい仕事に挑戦したいという気持ちを優先して、受験を決意した。
対策スタートのタイミング
塾に入った時期自体は大学2年の冬だが、勉強をしっかり始めたのは3年の春夏頃。調べたら公務員を目指すには早めに勉強を開始したほうがいいとあったので2年のうちに入塾したが、部活が忙しく勉強開始時期が遅くなってしまった。入塾時期は適切だったと思うが、勉強に本腰を入れるのが遅すぎたと思っているため、計画的に勉強するべきだったと後悔している。公務員試験は勉強する科目が多いため、早めに入塾したのであれば、少しずつでも学習を進めておくことをおすすめしたい。
伊藤塾を選んだ理由
国家公務員総合職を法律区分で受験しようと考えていたため、法律科目をしっかりと勉強できる環境を重視して予備校を選んだ。法律区分の試験では法律科目の専門的な知識が求められるため、効率よく学習を進めたいと考えた。その中で、伊藤塾は法律科目の講義やフォローが手厚く、法律を基礎からしっかり学べる環境が整っていると感じた。また、公務員試験だけでなく法律資格の指導にも実績があることから、法律科目を重点的に勉強したい自分に合っていると思い、伊藤塾を選んだ。
伊藤塾のここが良かった!
◇講義・教材、論文対策
講義・教材については、法律科目の講義が特に分かりやすかった。法学部に所属しているものの、もともと民法が苦手で、授業を受けてもなかなか理解できなかったが、伊藤塾の講義を受けることで、これまで分からなかった部分もかなり理解できるようになった。また、法律科目の過去問も重要な問題が厳選されており、効率よく勉強することができた。数的処理についても、難易度の異なる過去問が複数用意されており、段階的にステップアップしながら力をつけられたと思う。
◇人物試験対策
面接対策については、何度でも練習に対応してもらえたことが非常に心強かった。繰り返し練習する中で自分の課題を見つけて改善することができ、納得して本番に臨めるまで練習できたので、安心感につながった。
私がとった勉強法
基礎能力試験
数的処理と時事を中心に勉強した。数的処理は最後まで苦手だったが、とにかく多くの問題を解き、さまざまな問題形式に慣れることを意識した。文章理解については、受験する試験だけでなく、他の公務員試験の過去問も解くことで、できるだけ多くの問題に触れるようにした。時事については、市販の対策本も購入して繰り返し読んだ。
専門択一試験
専門試験は、とにかく「これ完」を繰り返し解いた。最初は分からない問題も多かったが、講義で学んだ内容を確認しながら何度も問題を解くことで、徐々に知識を定着させていった。特に法律科目については、伊藤塾の講義が分かりやすく、苦手だった民法も理解できるようになったため、問題演習にも取り組みやすくなった。
専門記述試験
国家総合職の専門記述については、十分な対策ができなかった。択一試験の対策を優先し、一次試験が終わってから記述対策に取り組もうと考えていたが、結果的には一次突破できなかったため勉強自体をしなかった。今振り返ると、択一対策と並行して、早い段階から少しずつ記述式の問題にも取り組んでおけばよかったと感じている。
東京都の専門記述は過去問を何度も解いた。
一般論文試験
論文対策についても、十分な時間をかけることはできなかった。東京都、裁判所事務官、労働基準監督官の論文試験については、出題されそうな時事問題やテーマについて事前に知識を入れておき、本番では大学受験の際に小論文を書いていた経験を思い出しながら対応した。限られた時間の中で、自分の考えを論理的にまとめることを意識した。
人物試験
面接対策には特に力を入れ、伊藤塾の面接練習を何度も利用した。繰り返し練習する中で、自分では気づかなかった話し方や回答の課題を指摘してもらうことができ、少しずつ改善していった。オンラインでも対面でも何回も練習に対応してもらえたため、納得できるまで練習することができ、本番にも安心して臨むことができた。実際の面接を想定して繰り返し練習したことが、自信を持って受験することにつながった。
官庁訪問・自治体研究
省庁研究については、いくつかの省庁のインターンシップに参加した。実際に職員の方と接したり、職場の雰囲気を知ったりすることができ、ホームページや説明会だけでは分からない部分まで理解できたので、とても良かったと感じている。東京都については説明会などへの参加が一度だけだったため、もう少し積極的に参加しておけばよかったと感じている。本命だけでなく、志望先以外の説明会やプログラムにも複数参加しておくと、仕事への理解を深めたり、自分の志望を改めて考えたりする機会になると思う。
普段の生活と試験対策の両立について
正直、普段の生活と試験対策をうまく両立できたタイプではない。大学3年生の冬頃までは部活動にも力を入れており、第一志望の試験前3か月ほどになってからほぼ家にこもって勉強するようなスタイルだったため、振り返ると少し後悔している。その中でも、好きなアーティストの動画を見る時間を決めたり、家の周りを散歩したりして気分転換をしていた。また、国家総合職の試験が終わった後は友人と会うなどしてリフレッシュし、気持ちを切り替えて次の試験に臨んだ。
民間企業の就職活動について
民間企業への就職活動も行った。
◇就活スケジュール
大学3年生の冬頃に数社の説明会に参加し、大学4年生の春頃は公務員試験が佳境だったため、民間就活はほとんど行わなかった。公務員試験が一段落してから、数社にエントリーした。
◇業界・業種の選定理由
業界・業種については、公務員と理念が似ている企業を中心に見ていた。特に、公益性や社会貢献度が高く、事業規模の大きい企業に魅力を感じていた。
◇公務員対策との相乗効果
面接については、公務員と民間の双方で経験を活かすことができた。民間企業の面接の方が時期が早かったため、民間就活での面接経験が、その後の公務員試験の面接練習にもなった。
◇公務員対策との両立
試験対策と民間就活の両立はあまりできなかったため、基本的には公務員試験の勉強を優先していた。
今後のビジョン
当初は国家公務員を目指していたが、試験結果を踏まえ、東京都職員として働くことになった。国民と都民という対象の違いはあるが、人々の暮らしを支える仕事であるという点は変わらないと考えている。東京都は日本の首都として、多くの人の生活や経済を支える重要な役割を担っているため、まずは目の前の仕事に真摯に取り組み、都民の生活を支えられる行政官になりたい。その上で、さまざまな業務を経験し、積極的にキャリアアップを目指すことで、より大きな役割を担い、東京を支えられる職員になりたい。
これから公務員を目指す方へのメッセージ
公務員試験は勉強する科目も多く、長期間の努力が必要になるため、大変だと感じることも多いと思う。自分自身、勉強と部活動の両立がうまくできず、もっと早くから本腰を入れて勉強しておけばよかったと感じている。第一志望に落ちたときは大きな挫折感を感じたがそれでも、とりあえず最後まで諦めずに取り組めば結果につながるので、自分の目指す進路に向かって頑張ってほしい。公務員と民間で迷っている場合も、実際に説明会などに参加して、それぞれの仕事を知った上で、自分がやりたいことを考えて決めることが大切だと思う。
伊藤塾の講師・スタッフの皆様には、分かりやすい講義や教材、面接対策などを通じて支えていただき、とても心強かった。特に面接対策では結構弱音を吐いていたが何度も励ましながら練習に付き合っていただき、自信を持って本番に臨むことができた。本当にありがとうございました。