公務員は長期戦で大変ですが、ぜひ自分の選んだ道を大正解にしてください

高松市役所
S.Nさん

中央大学 法学部
最終合格:高松市
課外活動:アルバイト、ボランティア

プロフィール

受講講座:地方上級コース
課外活動:新入生なんでも相談会のボランティア活動 試験監督のアルバイト
民間内定:日本赤十字社香川県支部、香川県農業共済組合

 

 

目次

・公務員試験を目指したきっかけ

・対策スタートのタイミング

・伊藤塾を選んだ理由

・伊藤塾のここが良かった!

・私がとった勉強法

・普段の生活と試験対策の両立について

・民間企業の就職活動について

・今後のビジョン

・これから公務員を目指す方へのメッセージ

 

 

公務員試験を目指したきっかけ

 

もともと地方公務員になり地元である香川県高松市に貢献したいという思いから、今の大学学部学科に進学しました。大学で本格的に学習をするなかで、一度は民間企業に就職しようとも考えた時期がありました。しかし、やはり「安定性」というところで再び公務員を目指すようになりました。公務員を目指そうと決断した時期は大学2年生の冬頃です。民間の就職活動よりもコツコツと勉強をして合格や内定を得る公務員試験のほうが自分の性格にもあっていると感じていました。また、母に勧められて警視庁の行政職1日体験に参加し、その業務内容に強く惹かれていました。

 

対策スタートのタイミング

 

伊藤塾で学習をはじめた時期は2年生の後期の定期試験が終わったあとです(2年生の春休み)。

早めに始めることで、周囲との差がつけられるのではないかと考えたためです。しかし、振り返ってみるとこの時期は少し早すぎたと思います。勉強を早くから始めたので、中だるみの時期が多くありました。また、試験の年である2026年になると、プレッシャーや精神的苦痛から体調を崩してしまいました。大学3年生の4月や5月から勉強しても間に合ったのではないかと思います。

 

伊藤塾を選んだ理由

 

大学2年時に、他の予備校で行政書士の資格試験の講座を申し込んでいました。しかし、一コマの時間が約3時間と長く、毎日動画を視聴するだけで精一杯で、復習の時間をとることができませんでした。そこで、公務員の講座は資格試験のときにお世話になった予備校ではなく、他の予備校に通いたいと思い伊藤塾を選びました。価格も比較的安く、教室に通うことなくオンラインですべて完結することも選んだ決め手になりました。また、自分は経済科目よりも法律科目に力を入れたいと考えていたため、伊藤塾にお世話になって良かったと思っています。

 

伊藤塾のここが良かった!

 

◇講義・教材、論文対策

講義時間が1時間~1時間30分のものが多かったので、大学の空きコマやスキマ時間にピッタリでした。また、自分のペースに合わせて倍速視聴なども活用させていただきました。また、「これ完」は常に持ち歩いて、通学時間に活用していました。

 

◇ゼミ・質問会・交流会

3年生の5月に交流会に参加しました。そこで、同じ大学で公務員を目指している他学部の子に出会えました。長期休みなどに一緒に勉強して、モチベーションなどを高めることができました。

 

◇時事対策

時事対策は、独学ではなかなか難しい分野であったので、伊藤塾の講義のみで勉強しました。インプットしながら講義を聴くということを意識していました。

 

◇人物試験対策

体調を崩してしまった影響でなかなか人物試験対策を活用できませんでした。しかし、面接カード添削では、時間いっぱい私のカードに向き合っていただきました。

 

◇フォロー制度

フォロー制度もあまり活用していませんでしたが、LINEで塾生サポーターの寒川さんと気軽に連絡がとれたのは良かったです。

 

私がとった勉強法

 

基礎能力試験

数的処理に関しては、毎日1問以上は解くことを心がけていました。また、数的処理小教室(ペースメーカー)には毎回のように参加し、自分の位置を確認していました。

私は100円ショップに売っている白紙のノート(落書き帳)にすべての計算の跡を残していました。どこで間違えたのかが分かるのでおすすめです。また、罫線などがあるとどうしても丁寧に書こうと思ってしまうので、白紙にしました。ノートのページで頑張りが可視化できたので良かったです(私は4冊使いました)。

文章理解に関しては、要旨把握なのか正しいものを選ぶのか問題をよく読むことを意識しました。社会科学は講義や「これ完」を使いましたが、自然科学や人文科学は勉強していません。

 

 

専門択一試験

主に憲法に力を入れました。憲法ゼミに所属していたので、憲法は比較的学習しやすかったです。特に苦戦したのは、民法です。佐藤先生の講義は、授業内で問題を解く時間があったのでインプットとアウトプットをすぐに行うことができて良かったです。また、佐藤先生が強調してお話されていたところはしっかりと聴くようにしていました。資格試験での反省を生かして、分からない箇所は何度も何度も聴き直していました。憲法と民法はすでに配信済みだったので、春休みですべて講義を聴き終えました。

政治学や行政学といった学系科目は、大学の講義と直結していました。人物が多かったので自分なりに人物とやったことを一行の箇条書きでまとめていました。「これ完」をみると、意外と似たような問題も多く出題されているので、直前に詰め込みました(私は3年の秋ごろから勉強し始めました)。

 

 

専門記述試験

憲法、行政法、政治学、社会学、行政学の5つに絞って勉強していました。専門記述対策のテキストを自分なりに分かりやすく簡潔に、自分の言葉でまとめていました(テキストの字数や内容量は多すぎるため)。当日は、憲法、政治学、社会学を選択しました。記述式ということで、はじめは字数や分量が大事になるのかなと思っていました。しかし、どの先生も共通して「正しいことだけを書く、分からない・知らない・自信がないことは書かない」とおっしゃっていました。

※実際、社会学は1行しか書けませんでしたが、筆記試験は合格しています。

 

 

一般論文試験

当時は、警視庁の行政職員を第一志望としていたので伊藤塾の論文講義で対策は行っていません。警視庁の論文は、民間企業のESと似ている設問だったので、自分のガクチカや学びをまとめていました。また、警視庁の1日体験や施設見学、オンライン説明会で学んだことを論文内に取り入れて熱意を伝えました。

なお、高松市役所は論文試験がありませんでした。

 

 

人物試験

伊藤塾で行われたオンライン集団討論対策に参加しました。当時は場慣れのために参加しましたが、結果として、高松市役所の2次面接で集団討論があったので助かりました。民間企業と異なり、役職につかなくても大丈夫とアドバイスをいただいていました。当日は、自分から新しい意見をあまり発案できませんでしたが、前の人のここが良かった、ここの意見が新しい視点だと思ったなどと、討論に前向きな姿勢をみせることを意識していました。

 

 

官庁訪問・自治体研究

高松市役所が第一志望になったのは4年生の夏ごろだったので、市役所のホームページやパンフレットを読み込みました。第一志望でなくとも、何かしらの説明会には参加しておくべきであると思います。

 

普段の生活と試験対策の両立について

 

遊ぶときは遊ぶ、勉強するときは勉強するとオン・オフの切り替えを心がけていました。勉強したくないなと思った時は無理にせず、好きなことをして過ごしていました。私はドラマや映画が好きだったので、ひたすらそれらをみる日もありました。また、公務員志望の友達と一緒に勉強することも、モチベーション維持に繋がりました。

学業のほかに取り組んだもののエピソードとして、「新入生なんでも相談会のボランティア活動」と「憲法ゼミでのOGOB会の幹事」を使用しました。

 

民間企業の就職活動について

 

民間企業の就職活動は行っていました。やはり公務員一本で就活をする怖さがあったためです。業界としては、独立行政法人や公的団体(共済組合など)国立大学の職員など、みなし公務員の職種に絞っていました。

 

◇就活スケジュール

3年生の3月ごろから説明会に参加し始め、4年生の春ごろにエントリーやESを書いていました。みなし公務員の職種は募集開始の時期も遅かったので、この点は助かりました。

 

◇業界・業種の選定理由

公務員試験と併願しやすい日程だったことが大きなポイントでした。また、福利厚生や安定性といった観点からも、公務員と近しいところがあったからです。

 

◇公務員対策との相乗効果

民間企業のようなSPI試験ではなく、教養試験が課された場合もありました。みなし公務員の筆記試験も全勝していたので、この点は公務員試験対策を行っていて本当に良かったなと感じています。また、初めての対面面接を3月に行いました。公務員の面接前に実際の面接を行うことができた点は良かったです。また、複数のESを事前に準備しておくことで、公務員のESに活用できるものなどもありました。

 

◇公務員対策との両立

午前と午後で公務員試験対策をする時間、みなし公務員の対策をする時間と分けていました。また、締め切りが近いときは、寝る前など勉強をしたくない時にESを書いていました。

 

今後のビジョン

 

誰からも頼られるような行政官になりたいと思っています。市役所の職員になるので、市民の方々と直接お話しする機会が多くなると思います。任せて良かった!ありがとう!といった感謝の声をたくさんいただけるように、日々精進していきたいと考えています。また、地元である高松市がより多くの人に愛されるように、一つひひとつの業務に丁寧に取り組んでいきたいです。

 

これから公務員を目指す方へのメッセージ

 

公務員試験は、本当に本当に長期戦です。想像以上にしんどいし、大変です。しかし、ぜひ自分の選んだ道を大正解にしてください。心から応援しています。

母にはたくさん励ましの言葉をもらいました。無理を言ってそばにもいてもらいました。来年からは、また実家暮らしが始まります。今度は私が母を支えられるようにします。

伊藤塾の講師のみなさん、スタッフのみなさん。約1年半お世話になりました。伊藤塾で学んだこと・得たことを心に刻み、立派な行政官になりたいと思います。



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※2026年度内定時点のものです。